2017年11月27日

Vol.1834「起業家”の人格を呼び起こすためのツールとは?」


経営者は、本来、


「起業家」「マネジャー」「職人」


の、3つの人格を持つべき

と言われます。



ここでいう「起業家」とは、

新しいことに挑戦する人格、


「マネジャー」とは、

業務や人員をマネジメントする人格、


「職人」とは、

1つのことをコツコツと追求する人格


です。



そして、それぞれ

見ている視点も異なります。



「起業家」は、

新たな事業を創造するために「未来」を、


「マネジャー」は、

過去につくったルールに基づきチェックするので「過去」を、


「職人」は、

目の前のことに集中するため「現在」を


見ているのです。



理想的なのは、

これら3つの人格を、

場面に応じて使い分けること。



つまり、


優れた経営者ほど多重人格


ということです。



とはいえ、

私(安野)のように、


もともと「職人」だった人間が

「起業家」の人格を持つことは、

なかなか至難の業・・



気を抜くと、つい、

「職人」(たまに「マネジャー」)の人格ばかり

になってしまいます(汗)。



おそらく

世の中の多くの中小企業経営者は、

同じようなお悩みを抱えていらっしゃる

のではないでしょうか。



そのままでは、

将来を見据えた組織の舵取りが

できないかもしれません。



そこで、強制的にでも


「起業家」の人格を呼び起こす必要がある


のですが、


そのために強力なツールが、

「経営計画書」(*)だと考えています。


*ご参照下さい → http://annokaikei.com/plan



なぜなら

「経営計画書」には、

将来のビジョンや戦略が言語化されており、


読めば必然的に、

「未来」に意識が飛ぶからです。




経営者としての多重人格を

うまく使い分けるためにも、

「経営計画書」を活用してみてはいかがでしょうか?


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【本日のまとめ】

■ 経営者は、「起業家」「マネジャー」「職人」

  の3つの人格を使い分けるべきだが、

  多くの中小企業経営者は、

  「起業家」の人格を発揮できていない。

■ 「経営計画書」には、

  将来のビジョンや戦略が言語化されており、

  必然的に「未来」に意識が飛ぶため、

  「起業家」の人格を呼び起こす強力なツールとなる。










posted by 安野 広明 at 23:58| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

Vol.1833「組織のほころびは、コインタワーの如し」


新聞やニュースでご承知の通り、

最近、大企業の不祥事が相次いでいます。



優秀な人材や技術を持っているはずなのに・・

大変残念なことです。



いずれも最初は、


「このくらい大丈夫だろう・・」


という、

ほんの些細なほころびだったのでしょう。



しかし、時が経つうち、

小さなほころびは常態化し、

やがて大きな負のエネルギーを生み出し、


組織としてのバランスを崩していく

のだと思います。



それはあたかも、

コインタワーのようなもの。



1枚ずつ積み上げていくコインに

ほんの僅かなズレがあると、


ある程度の高さに到達した時に

バランスを崩し、


ジャラジャラ音を立ててタワーが崩れ落ちてしまいます。



ここでいう

コインの「僅かなズレ」が、

組織でいう「小さなほころび」を意味します。



どんなに取り繕おうと頑張っても、

いつかは限界が訪れるのです。




そして、これは、

決して他人ごとではありません。



大企業に限らず、

どんな組織でも起こり得るからです。



例えば、


「どうせお客さんには分からないだろう」


とか


「どうせバレないだろう」


と手を抜く社員がいたとして、

それが常態化しているとすれば、

危険信号です。



放置しておくと、しばらく経って

明るみになった時、


社内的にも対外的にも

大きな問題となるでしょう。



場合によっては、

お客様からのクレームにつながり、

会社全体の信用に傷が付きます。




したがって、私(安野)は、

会社として


できるだけブラックボックスをつくらずに

業務を見える化した上で、


PDCAサイクルのC(=チェック)を

定期的に行うことが重要


だと思っています。



そうやって、

組織として大きくバランスを崩す前に、


小さなほころびの段階で

体制を整える仕組みを作っておくこと


が不可欠ではないでしょうか。



・・そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 小さなほころびは、

  時が経つうちに常態化し、

  やがて大きな負のエネルギーを生み出し、

  組織としてのバランスを崩していく。

■ 組織として大きくバランスを崩す前に、

  小さなほころびの段階で

  体制を整える仕組みを作っておくこと

  が不可欠ではないだろうか。










posted by 安野 広明 at 19:25| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月25日

Vol.1832「石西地区商工会青年部でのセミナー報告」


昨日の夜は、

石西地区商工会青年部様主催の研修で、

講師を務めさせていただきました。



2時間の研修でしたが、

伝えたいことがあり過ぎて、

残念ながら、

すべては伝え切れませんでした(汗)。



ただ、私(安野)が一番伝えたかった点は、

ご理解いただけたように思います。




「ビジョン」と「儲け方」は、

どちらが欠けても、

会社を理想の姿に成長させることはできません。



ぜひ、「未来会計」と「経営計画書」を用いて、

明るい未来を創り出していただきたい

と願っています。


*ご参照下さい。

「未来会計」→ http://annokaikei.com/future

「経営計画書」→ http://annokaikei.com/plan




来週は別のエリアでも開催されますので、

しっかりとお伝えしたいと思います!




以下、いただいたご感想(一部のみ)です。



■ 経営計画書を作成し、会社のビジョン、儲け方を明確にしたいと思います。


■ 図を使っての解説はとても分かりやすかったです。

  改めて気付かされることがとても多かったです。

  自分が今までやっていて良かったこと、改善しなければならないことが明確化されました。


■ 会社の動かし方が分かってきた。見直しのきっかけになりました。ありがとうございました。

  車のブレーキでいう「あそびの部分」を見たようでした。


■ 以前よりも経営者の近くにいることが増え、より身近に感じました。

  損益分岐点については大変分かりやすかったです。

  まずは自店の状況と合わせて分析してみます。

  逆算からブレイクダウンで、社員1人あたりどのくらい目標にすれば良いか?を試します。


■ 今後、自分の会社の数字も、今回のような四角の図に当てはめてみたいと思いました。

  まだわが社はビジョンが明確でないので、作りたいです。チャレンジしてみたいです。


■ 利益の仕組がとても分かりやすかった。

  会社で決算書をもう一度見直して利益率等で出してみたい。




ご参加下さった皆様、ありがとうございました!



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posted by 安野 広明 at 10:14| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする