2019年06月04日

Vol.2388「“目的”が、人生に充実感をもたらす」


子供に対して、

「将来、どんなことをしたいの?」

と聞けば、ほとんどの子は、

憧れの職業や夢を答えてくれます。



一方、大人に対して、

「これから先、どんなことをしたいんですか?」

と聞いても、

「いや〜、別に・・」

と、言葉を濁す人が大多数です。



おそらく、この差は、

社会の厳しい現実を目の当たりにして、

子供の頃のようにワクワクする未来を描けなくなった

ことによるものでしょう。



ただ、人生100年時代と言われる中、

まだまだ先の長い社会人が、

自らの人生に目的も志も持たず、

あたかも大海を漂うクラゲのような状態

だとすれば、

それはとても残念なこと。



仮に、本人はそれでよくても、

そんな大人の姿を見た子供たちは、

社会人になることに夢や希望を持てるでしょうか?



共に働く職場の仲間やお客様に、

よい影響を与えられるでしょうか?



会社において代替不可能な

人財になれるでしょうか?



私(安野)は、いずれも

難しいと考えています。




とはいえ、別に、

立派な目的や志を掲げる必要はありません。



まずは、


「目の前のお客様を笑顔にする」


みたいな、

シンプルな目的でもよいと思います。



一番よろしくないのは、

仕事に身が入らない、

本を読んでも頭に残らない、

人の話を聞く気がしない、ひいては、

人生に充実感が持てない・・

といった、中途半端なフワフワした状態が続くこと。



これは一重に、

「何のために」という目的が明確になっていない、

肚に落ちていないことが原因

と言えましょう。



目的さえあれば、

どんな日常の些細な出来事からでも、

学びが得られるはずですので。




したがって、もしも、

「最近、なんだか充実感が得られないな〜・・」

と感じる方は、

いま一度、自らの人生の目的について

思考を巡らせてみてもよいかもしれません。



そして、その際、

個人の目的と会社の目的(=理念、ビジョン)とが、

多少なりとも重なり合うなら、

理想的だと考えています。


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【本日のまとめ】

■ 世の中には、目的や志がなく、

  大海を漂うクラゲ状態の社会人が多い。

■ 目的さえあれば、どんな日常の些細な出来事からでも、

  学びが得られるはず。

■ いま一度、自らの人生の目的に思考を巡らせてみては

  どうだろうか。


posted by 安野 広明 at 22:17| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

Vol.2387「尺取り虫は、いったん身を縮める」


本日は、毎月恒例の

社内木鶏会(=人間学を学ぶ月刊誌『致知』を用いた社内勉強会)を開催。



今回で、79回目になります。



6年7カ月も『致知』を読み、感想を書き続けれていれば、

さすがに人間力が身に付いてきただろう

と思われるかもしれませんが、


残念ながら、私(安野)の場合、

いつも同じところを行ったり来たりするばかりで、

まだまだ修行が足りません(汗)。



ただ、

社員同士の相互理解や価値観の共有という面では、

社内木鶏会が一役買っていると感じており、

これからも10年、15年、20年と継続することで、

少しずつ、よい社風を醸成していければ

と考えています。


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ご承知の通り、

尺取り虫は、身を縮めたり、伸ばしたりしながら、

屈伸運動によって、前へ進みます。



伸びた後に身を縮めるのが嫌だからといって、

伸び切ったまま前へ行こうとしても、

上手く進めません。



必ず、いったんは身を縮めるはずです。




おそらく、この構造は、

会社においても、人生においても、

同じではないでしょうか。



つまり、

次なる飛躍(=前進)のためには、

必ず、いったん身を縮める時期、

言い換えれば、


足元を見つめ直すタイミング


が訪れるということ。




すべての出来事は、


「必要・必然・ベスト」と捉え、受け入れる


ことによって、

未来につなげていければ・・


そう思っています。



本日は、短めで。


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【本日のまとめ】

■ 次なる飛躍(=前進)のためには、

  いったん身を縮める時期、言い換えれば、

  足元を見つめ直すタイミングが訪れるもの。

■ すべての出来事は、

  「必要・必然・ベスト」と捉え、受け入れる

  ことで、未来につながる。


posted by 安野 広明 at 22:27| 島根 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月02日

Vol.2386「オンリーワン”も、決して楽じゃない」


安部首相が新元号の記者会見で言及したことでも有名になった、

SMAPのヒット曲『世界に一つだけの花』

の歌詞には、

花屋の店先に並んだ、綺麗な花々に例えて、


「ナンバーワンにならなくてもいい、

 もともと特別なオンリーワ〜ン♪」


というフレーズがあります。



とても耳心地がよく、

私(安野)も好きな曲です。



ただ1つ、この曲を聴く度に、

勘違いしてはいけないなー

と思うことがあります。



それは、

花屋に並ぶまでの過程において、必ず、

商品としては形が悪くて処分された花や、

全体のバランスを整えるために間引かれた花

などがあり、

そういう意味では、


競争に勝ち抜き、厳選された花だけが店先に並んでいる


という事実。



つまり、歌詞に込められた、


「オンリーワンなんだから、そのままのあなたでいいんだよ」


というメッセージには

大いに共感できるのですが、


オンリーワンで世の中に価値を認めてもらうためには、

ある程度の競争は避けて通れない

ということです。



ちょっと穿った見方かもしれませんけど(汗)。




とりわけ、商売をしていると、

そのことを痛感します。



「オンリーワンで選ばれる」


と口で言うのは簡単ですが、

市場にはお客様とライバルしかいない中で、

独自の価値を生み出すことほど

難しいものはありません。



実際にやろうと思えば、常に

市場のニーズやライバル企業の動向にも

注視しながら、

価値創出に努めねばならないはずです。



決して、


「そのままのあなた(会社)でいいんだよ」


なんてことはないですし、

努力を怠れば、

選択肢の土俵にすら上がれず(=花屋の店先に並べてもらえず)、

お客様から選んでいただけないでしょう。



そのように考えると、

ナンバーワンほどではないにしても、

オンリーワンもなかなか大変ですよね。




まあ、だからといって、

いつでも競争に勝ち残ることばかりに

頭を悩ます必要はないのですが、


もしもオンリーワンで選ばたいなら、

ある程度の競争は覚悟しておくべきでしょう。



そして、その上で、

個人にしろ会社にしろ、まずは

昨日の自分(自社)と比較し、

少しずつでも成長するための努力が必要不可欠

だと思っています。



何かのご参考までに。


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【本日のまとめ】

■ オンリーワンで世の中に価値を認めてもらうためには、

  ある程度の競争は避けて通れない。

■ まずは、昨日の自分(自社)と比較し、

  少しずつでも成長するための努力が必要不可欠

  ではないだろうか。

posted by 安野 広明 at 20:57| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする