2018年12月04日

Vol.2206「手離れのよさが、生産性アップを生み出す」


職業柄、

私(安野)はもともと

職人気質なところがあって、

サラリーマン時代は

1人で黙々と作業したり、調べ物をする

タイプでした。



周りから関与されたり

周囲のペースに合わせるのは苦手で、

「放っておいて欲しい」という感じ。



いま考えると、

かなり自己中だったような気がします。



ただ、そんな私も、

経営者という立場になったのを機に、

いままで通りのやり方を見直しました。



なぜなら、

経営者が完全な職人になってしまうと、

仕事が回らないから。



ただでさえやることだらけなのに、

自分1人で抱え込むと、

新たな取り組みができません。



会社の将来のための手が

打てないのです。



そこで、経営者になってからは、

「仕事の手離れのよさ」を

意識するようになりました。



つまり、

できるだけ自分では球(=仕事)を持たず、

自分以外の人でもできることは、

次から次へと球を投げたのです。



受け取った人は、

大変だったかもしれませんけど(汗)。



もちろん

そのまま丸投げするのではなく、

相手が球を受け取りやすいように

ある程度まで事前準備は行います。



その準備にだらだらと時間をかけると

球が溜まってしまうので、

準備までは前倒しで取り掛かり、

できたら速やかに球を相手に渡し、

自分で抱え込まないようにする。



そうやって、

自分の中の可処分時間が増えた分、

新たな取組みを企画したり、

自分にしかできないことに時間を費やしたりなど、


完全なる職人だった以前に比べ、

経営者としての役割を

多少なりとも果たせるようになりました。



結果、

(少なくとも私の中では、)

業務がスムーズに流れるようになった気がします。




そして、これは必ずしも、

私が経営者だから実現できた

とは思っていません。



社内メンバー同士でも、対お客様でも、

それぞれの役割の中で、

お互いが球を抱え込まず、

キャッチボールがスムーズにいくよう心がけることで、

必然的に、

社内の無駄な時間(=だらだら時間、手待ち時間)が削減され、

会社全体としての生産性がアップする

のではないでしょうか。



もちろん、

球を次の人に渡す際、

事前準備まではその人の責任

ですので、

そこで手を抜いてはいけない

のは言うまでもありませんが。




自らの実体験から、

そんなことを考えました。



・・いつも私からの変化球(!?)を

受け取ってもらっている社員の皆さんには、

感謝です!


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【本日のまとめ】

■ それぞれの役割の中で、

  お互いが球を抱え込まず、

  キャッチボールがスムーズにいくよう心がけることで、

  必然的に、会社全体としての生産性がアップするはず。





posted by 安野 広明 at 23:03| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月03日

Vol.2205「“過去に生きる人”か、“今を生きる人”か」


いつまでも過去の出来事にとらわれて、

未来に希望を持たず、漫然と

昨日やったことを今日もやり、

今日やったことを明日も繰り返す・・



もしも、そんな


「過去に生きる人」


になってしまうと、その人には

人間的魅力を感じられなくなる

ような気がしています。



とりわけ、会社の経営者が

「過去に生きる人」

になるのは、非常に危険です。



人望を集められないばかりか、

行き当たりばったりの成り行き経営で、

メンバーを誤った方向へと

導きかねません・・。




過去の出来事を引きずるのではなく、

未来に希望を持ち、


「今を生きる人」


でありたいと、

強く願っています。




本日は、短めで。


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【本日のまとめ】

■ 「過去に生きる人」には、

  人間的魅力を感じられない!?

■ 未来に希望を持ち、

  「今を生きる人」でありたいもの。




posted by 安野 広明 at 22:01| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月02日

Vol.2204「知識は実践によって血肉化される」


昨日は

社内木鶏会(=『月刊致知』を用いた社内研修)、


一昨日の夜は

益田木鶏クラブ(=『月刊致知』を用いた地域の勉強会)

を開催しました。



・・木鶏づくしの2日間(笑)。



ちなみに、

先日の講演会(*)のご縁で、

益田木鶏クラブに1名ご入会いただけることになりました。


*ご参照下さい。
   ↓
Vol.2189「昨日の講演会、無事に終了しました!」
http://bplan.seesaa.net/archives/20181117-1.html



ありがとうございます!


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今回の『月刊致知』のテーマは、

「古典力入門」。



古典といえば、以前は、

四書五経の1つである中国古典の『大学』を、

朝、社内メンバー全員で唱和していました。



いまはやってませんが、

今回の記事を読んで、

「継続しとけば良かったかな・・」

と思ったり。



とりあえず、自分だけでも、

もう一度『大学』の素読を試みるつもりです。




今回の記事の中で

特に印象に残ったのは、

ライフネット生命創業者である出口治明氏と、

JFEホールディングス特別顧問である數土(すど)文夫氏

の対談。



お二人とも、幼少期から古典に触れていらっしゃったそうで、

その造詣の深さには驚かされます。



また、会社経営の実践の中で

掴み取られた言葉が多く、

古典の知識を血肉化されているのが

よく分かりました。



さらに、


「あらゆる古典を読んでいれば、

 想定外なんて存在しないんです。

 ・・中略・・

 想定外と言う人は古典を学んでいない証拠であって、

 自分は愚か者だと言っているようなものだ。」


という數土氏の言葉や、


「人間の5千年の歴史を見ていたら、

 考え得ることはすべて現実に起こっているので、

 想定外と言うのは勉強不足だという気がします。」


という出口氏の言葉を読むにつけ、

経営者であれば、


「古典に触れないという選択肢はない」


と感じます。



世界のエグゼクティブが集まる「アスペン・セミナー」

では、古典がカリキュラムに組まれている

と聞いたことがありますが、


一流のトップリーダーほど古典を学んでいる

というのも、

そこに理由があるのでしょう。



出口氏がおっしゃっているように、


「何が起こるか分からない時代になればなるほど、

 歴史や古典を学び、

 人間が5千年にわたって営んできた

 幅広く深い世界を知っておかなければ

 生き残っていけない」


ということですね。




また同時に、

古典の知識を血肉化するためにも、

やはり大切なのは実践

だと感じます。



いやむしろ、

実践せずに知識ばかりが増えても、

頭でっかちで行動を起こせなくなり、

逆効果かもしれません。



もちろん、何かに挑戦すれば、

成功することもあれば、失敗もある。



ただ、いずれの結果になるとしても、

その経験と、古典の中の言葉とが結びついてはじめて

自分の腹に落ちるのだと思います。




古典に触れるとともに、

自分にできる小さな挑戦を、

積み重ねて行きたいものです。


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【本日のまとめ】

■ 経営者であれば、

  古典に触れないという選択肢はない(!?)

■ 古典に触れるとともに、

  自分にできる小さな挑戦を、

  積み重ねて行きたいもの。






posted by 安野 広明 at 17:00| 島根 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする