2018年08月05日

Vol.2085「問題の深層部分に目を向ける」


仕事をする中で問題が生じた場合、

反射的に目先の出来事に対処するのではなく、

いったん立ち止まって、


「そもそもなぜ、そのような問題が起きたのか?」


に目を向けることが重要

だと考えています。



なぜなら、

すべての問題には何らかの原因や前提があり、

根本が変わらなければ、必ず、

同じことを繰り返すからです。




ここで、ある本の中に紹介されていた、

「氷山モデル」

があります。


*参照:『なぜ、あのリーダーはチームを本気にさせるのか?』(広江朋紀 著)



ご承知の通り、氷山は、

海面に現れているのはごく一部で、

その大部分は海の中にあって姿が見えません。



これと同様に、

目に見える出来事(=表層部分)の下には、

それよりもはるかに大きな割合を占める

目に見えない要因(=深層部分)が存在する

というのが「氷山モデル」です。



この深層部分には、

実際に起こった出来事に影響する


「行動パターン」


があり、さらにそのパターンに影響を与える


「構造(仕組み、流れ)」


があり、さらに構造の根底には、


「メンタル(思考の枠組み、価値観等)」


が存在します。



これらを総合的に把握した上で、

それぞれの階層に対して

解決のためのアプローチ

をしなければなりません。



なかなか大変な作業ではありますが(汗)、

そこまでやらなければ、

表層部分では、

問題が起きては対処し、また似たような問題が起きては対処する・・

といった「もぐら叩き現象」が生じ、


いつまで経っても

その人も、組織としても、前に進めないでしょう。




そして、私(安野)なりに思うのは、

「メンタル」については

日頃の社員教育によって改善でき、


「構造」については

会社としての仕組みを適時見直すことで改善できる

ということ。



ただ、

「行動パターン」だけは、

客観的に指摘をして

メンバーに気付きを与えることはできても、


最終的には、

それぞれが自らの行動を自己分析し、

個別具体的に行動を変えてもらわない限り、改善は難しい

というのが、正直なところです。




まあ、いずれにしても、

すべての階層がつながっていることは事実

なので、

これからも深層部分に目を向け、

アプローチし続けたいと考えています。




本日は、備忘録を兼ねて。


********************************


【本日のまとめ】

■ 仕事をする中で問題が生じた場合、

  反射的に目先の出来事に対処するのではなく、

  いったん立ち止まって、

  「そもそもなぜ、そのような問題が起きたのか?」

  に目を向けることが重要である。

■ 問題の深層部分には、

  「行動パターン」、「構造」、「メンタル」

  とがあり、

  それぞれの階層に対してアプローチし続けなければ、

  「もぐら叩き現象」から抜け出せない。



posted by 安野 広明 at 20:25| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月04日

Vol.2084「書籍&イベントのご紹介です」


先日、

尊敬する田中真澄先生より、

最新刊が届きました。


<おすすめ本>

『臨終定年〜人生後半の生き方』(田中真澄 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4827602441/



御年82歳にして94冊目のご著書を出版された

田中先生の情熱は、まさに、

「生涯現役・臨終定年」

の心構えを

背中で見せて下さっています。



いま、

田中先生が40年前から唱え続けて来られた

「人生100年時代」を迎え、


「一身にして二生を経る」

という生き方に世間が注目し始めた

こともあって、

今回のご著書は売れ行きがよく、

すでに重版も決定したのだとか。



ご著書の中にも、


「(年齢的なことを考えると)この本が最後の著作となるかもしれないと考えて、

 できるだけこれまでの私の独立を支えてきた心構え磨きの

 私自身の体験談を述べることにしました」


とあるように、


今回のご著書では、

日経新聞社から独立され、講師業を軌道に乗せられるまでの

生々しいお話が随所に散りばめられており、


熱誠講演7000回以上の一流講師である

田中先生の背景がよく分かる、良書です。



経営者、サラリーマンを問わず、

すべてのビジネスパーソンにとって

参考になると思います。



よろしければ、ぜひ、

ご一読下さい!



<おすすめ本>

『臨終定年〜人生後半の生き方』(田中真澄 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4827602441/




話は変わりまして、

(有)プレジャー企画の大棟耕介さんから、

以下の企画のご案内をいただきました。



大棟さんには、

弊社で主催する『コメディ・クラウン・サーカスin益田』(*)にて、

毎年、お世話になっています。


http://annokaikei.com/thankyou



今回は、

被災地に“笑顔の夏”を届ける『テントサーカス 東北ツアー2018』

を開催されるとのことで、

クラウドファンディングの企画のようです。



内容を見ていただければ分かると思いますが、

大棟さんの熱い想いが溢れています。



こちらについても、

よろしければご一読下さいませ!


https://japangiving.jp/campaigns/33839





本日は、ご紹介ということで。






posted by 安野 広明 at 22:16| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月03日

Vol.2083「壁にぶつかるのは、前に進んでいる証拠」


会社経営をしていると、

数多くの壁にぶつかります。



ちなみに現在、弊社では、

経営計画書を用いて

新たな付加価値創造に取組んでいる

のですが、


実は、経営計画書を作成した約2年前から、

ことあるごとに壁にぶつかる

ようになりました(汗)。



もちろん

壁のサイズには大小ありますが、

とにかく、

業務の見える化や明確化を試みたり、

新たな制度を導入する都度、


次から次へと

壁が現れるのです。



そして、その多くは、

長い年月の中で培われた、

社員1人1人の

(仕事に対する)常識や習慣や行動パターン

が要因となっています。



したがって、いずれの壁も、

乗り越えるのは容易ではないでしょう・・




しかし(!)、

こんなことでへこたれる訳にはいきません。



なぜなら、

弊社がこれから先、目指すべき方向性は、

経営計画書の中に明記され、

社員さんと約束しているからです。



このように、壁に直面した際、


「なんとしてもやり遂げなければならない!」


という精神的な後押しとなるのも、

経営計画書を作成したことの効果ではないか

と、考えております。




また、


「壁にぶつかるのは、前に進んでいる証拠」


とか


「抵抗があるから高く飛べる」(*)


とも言いますので、


いままでに無かった新たな壁

にぶつかっている現実を前向きに捉え、


乗り越えた先に待っている明るい未来

(=経営計画書の中の未来像)

をイメージしつつ、


これからも

壁と向き合っていこうと思った次第。



*ご参照下さい。
   ↓
Vol.714「“抵抗”があるから高く飛べる」
http://bplan.seesaa.net/article/408228589.html




・・何かのご参考までに。


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【本日のまとめ】

■ 経営計画書は、壁に直面した際、

  「なんとしてもやり遂げなければならない!」

  という精神的な後押しとなる。

■ 「壁にぶつかるのは、前に進んでいる証拠」である。

  また、「抵抗があるから高く飛べる」とも言える。






posted by 安野 広明 at 22:27| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする