2019年11月26日

Vol.2563「言葉で未来を形づくるために」


SNSの普及に伴い、

昔に比べると、

「自分の言葉」を使わないことが

増えているようです。



代表的なのが、

LINEのスタンプ。



9月の弊社特別講演会で講師をおつとめいただいた、

S・Yワークスの佐藤芳直先生もおっしゃっていましたが、

最近は、男女間でお付き合いを始める際の告白にまで、

スタンプを用いる若者が多いのだとか。



う〜ん、それってどうなのでしょう・・



確かに、スタンプは便利です。



しかし、

自分の感情をスタンプに託すというのは、

ある意味、思考の省略ですし、

何より、言葉に対する感度が失われてしまう

気がします。



「あの人にこういう言い方をしたら、どう思うだろう?」


「もっとこんな表現にした方が、伝わるだろうか?」


などと、

試行錯誤した上で言葉を届け、

その際の相手の反応を観察することによって、

伝える側の感性が育まれ、

表現力が磨かれ、

伝える力が身に付くのではないでしょうか。




当然ですが、

経営をする上では、

お客様や社員に対して

スタンプでやり取りする訳にはいきません。



むしろ、

先行き不透明なこれからの時代において、

経営者やリーダーに求められるのは、

既成のスタンプを取って付ける

ようなことではなく、


まだ見えない、形の無い未来を、

言葉によって形づくっていくこと

だと思います。



それは例えば、

「経営理念」だったり、「ビジョン」だったり、

「未来像」だったり。



実際に、未来の姿を言語化するのは

簡単ではありませんが、この、


「言葉で未来を形づくれるかどうか」


が、組織の盛衰を分ける

と考えています。



だからこそ、

経営者やリーダーは、

言葉に対する感度を高め、

表現力を磨き続ける必要があるのです。




ちなみに、弊社では、

未来の言語化のツールとして、

経営計画書の作成(*)をおすすめしています(笑)。


http://annokaikei.com/plan/lectures



過去のご感想は、こちらからどうぞ。
  ↓

Vol.2529「経営計画作成集中講座のご感想をいただきました」
http://bplan.seesaa.net/article/471059013.html


Vol.2530「経営計画作成集中講座のご感想をいただきました 2」
http://bplan.seesaa.net/article/471022637.html


Vol.2549「経営計画作成集中講座のご感想をいただきました 3」
http://bplan.seesaa.net/article/471462785.html



ご興味のある方は、

ぜひ、ご検討下さいませ!


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【本日のまとめ】

■ 試行錯誤した上で言葉を届け、

  その際の相手の反応を観察することによって、

  伝える側の感性が育まれ、表現力が磨かれ、

  伝える力が身に付くのではないだろうか。

■ 「言葉で未来を形づくれるかどうか」

  が、組織の盛衰を分ける。


posted by 安野 広明 at 23:06| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月25日

Vol.2562「長所と短所は、“置かれる環境”によって変わる」


本日は、

お客様のリーダー会議にて、

勉強会の講師をつとめさせていただきました。



テーマは、

1on1ミーティング(=ワンオンワンミーティング、上司と部下の1対1の面談のこと)。



多少なりともお役に立てたなら、

幸いです!


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ご承知の通り、

人は誰しも、長所と短所を併せ持っています。



そして、


「ろうそくの灯りは、

 暗い夜ならば輝く存在になるが、

 明るい昼なら、

 ついているのかどうか分からない存在になる」


と言われるように、


その人が「置かれる環境」によって、

長所は短所にもなるし、

短所が長所にもなるものです。



そういう意味では、

人材育成の要諦は、

その人の長所を発見し、その長所を伸ばすこと

はもちろん、それ以上に、


長所が生かせるような環境をつくること


だと言えましょう。



例えば、

業務内容によって求められる能力は異なりますので、

できるだけ、


適材適所の人員配置(=業務の割り当て)を行う


というのも、

大事な環境づくりだと思います。



そして、そのためにも、

まずは上司が、部下の特性(長所や短所)をつかむべく、

1人1人をしっかりと観察し、

向き合うことが重要であり、


具体的な手法としては、

1on1ミーティングが有効ではないか?

と考えています(笑)。



まあ、5年以上続けている

私(安野)自身の実体験からしても、

即効性を期待できる取組みではありませんので、

かなりの忍耐力を要しますが、


メンバーそれぞれの持つ長所を生かすことによって、

社員さんがやりがいを持って働き、

組織全体としての力を最大限発揮できるような

環境づくりを行うために、

1on1ミーティングはおすすめです。



詳細については、

こちらの本をご参照下さい。


『ヤフーの1on1 ― 部下を成長させるコミュニケーションの技法』(本間浩輔 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478069786/


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【本日のまとめ】

■ その人が「置かれる環境」によって、

  長所は短所にもなるし、

  短所が長所にもなる。

■ 社員さんがやりがいを持って働き、

  組織全体としての力を最大限発揮できるような

  環境づくりを行うためにも、

  1on1ミーティングはおすすめです。


posted by 安野 広明 at 22:26| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月24日

Vol.2561「時には“電気ショック”も必要です」


先日、子供と一緒に、

地域の防災訓練に参加してきました。



益田消防署の方に、

消火器の使い方を教わったり、

人形を使って胸骨圧迫や人工呼吸を体験したり、

AEDの使い方を教わったり。



特にAEDについては、

中を開けて見たことすらなかったので、

大変参考になりました。



病気や事故はもちろんのこと、自然災害等、

どこで何が起こるか分からないご時世ですので、

大切な人を守るためにも、

必要不可欠な知識だと思います。



ところで、

AEDの講習を受けながら、ふと、


「事業を行う中でも、電気ショックが必要な場面はあるな〜」


と感じました。



それは例えば、

いくら頑張っても儲けが残らず、

お金が回らない状況の時。



人間でいうと、

心拍がほぼ停止し、

体内の血液がうまく循環していない状態

と同じでしょうか。



そういう時、数字(金額)は、

残酷なまでにリアルな経営実態を現しますので、

オーナーとしては、

あまり見たくはないはず。



しかし、そこをあえて、

われわれのような、

経営サポートをする立場の人間が、

あたかも、電気ショックを与えるかのごとく、

現在の数字について、

できるだけ分かりやすく、

数字が苦手なオーナーにも伝わるように説明し、

現実を知っていただくのです。



オーナーによっては、

かなり落ち込んでしまう方もいらっしゃいますし、

伝える方としても辛いのですが、

こればっかりは、避けて通れない

と考えています。



ただし、

そこで終わってはダメ。



現実を踏まえ、

「どこに手を打っていくのか?」

を検討しなければなりません。



もちろん、

答えを持っているのも実践するのも

オーナー自身ではありますが、


われわれが関わることで、

数字を用いて目標値を定めたり、

方針を一緒に考えることによって、

オーナーの頭の中を整理し、

やるべきことを明確にし、

未来に希望を抱いていただくのです。



これは、

「希望提供業(*)」を目指す、

弊社の役割でもあります。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.2509「会計事務所から、“希望提供業”へ」
http://bplan.seesaa.net/article/470654192.html




ということで、これからも、

お客様の明るい未来に少しでも貢献できるよう、

時には、電気ショック的なこと(!?)も行いつつ、

中小企業をサポートしてこうと思った次第。



防災訓練を受けながら、

そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 事業を行う中で、電気ショックが必要な場面はある。

■ 現在の数字について、できるだけ分かりやすく、

  数字が苦手なオーナーにも伝わるように説明し、

  現実を知っていただくのも、その一環。



posted by 安野 広明 at 19:30| 島根 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする