2019年04月14日

Vol.2337「その仕事、‶循環”していますか?」


循環型社会の重要性が叫ばれて久しいですが、

個人的には、この「循環」というキーワードは、

リサイクルの世界のみならず、

あらゆる企業において目指すべき

「理想の姿」ではないかと考えています。



例えば、弊社であれば、

まずは経営者である私(安野)が、

社員さんがやりがいや働きがいを感じられるような

職場環境をつくり、社員満足を高める。



そして、その社員さんが、

中小企業のお客様に対して

充分な価値提供をする。



そうすることで、

お客様が元気になれば、

経済的な対価と共に、

「ありがとう」という精神的な対価

をいただくことができる。



それによって、

自社の職場環境や社員満足をよりよいものにでき、

お客様に提供する付加価値も

いままで以上に高められる


・・といった感じ。




このように、どんな会社にも、

その会社なりの仕事の「循環」というものが

あるはずです。



「循環」している状態こそが、

自然な形と言えましょう。



したがって、大事なのは、

その「循環」を滞らせないこと。



少なくとも、自ら、

途切れさせるようなことがあってはいけません。



この点、もしも、

お客様に対して手を抜き、

充分な価値提供を怠ったとすれば、

どうなるでしょうか。



仮に、一時的に

自分たちだけが楽して儲かるようなことがあった

としても、

それはどう考えても不自然な状態であり、

長くは続かないはずです。



最近で言えば、

レオパレス21などは、

まさに「循環」が滞ったパターン

だと思います。



自分たちの利益ばかりを考え、

お客様への充分な価値提供、すなわち、

きちんと「循環」させる努力を怠れば、

やがて歪が生じ、必ずしっぺ返しを食らうのです。




まずは、

自社なりの「循環」が

自然と流れるように努力すること。



そんな発想で仕事を捉えてみては

いかがでしょうか?



「循環型社会」ならぬ、「循環型会社」

を目指したいものです。



自戒を込めて・・


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【本日のまとめ】

■ どんな会社にも、

  その会社なりの仕事の「循環」というものがあり、

  その流れを滞らせない努力が必要ではないだろうか。

■ 「循環型社会」ならぬ、「循環型会社」

  を目指したいもの。



posted by 安野 広明 at 21:09| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月13日

Vol.2336「その昔、愛用していたフォークギターを見て、思ったこと」


私(安野)が初めてフォークギターを手にしたのは、

高校3年生の時。



当時は、ビートルズにはまっていたので、

楽譜とにらめっこしながら、

「Yesterday」や「Let It Be」や「A Hard Days Night」

などの曲から練習を始めた

と記憶しています・・。




ご存知の通り、

ギターを弾くためには、まず、

コードを覚えなければなりません。



その際、

左指で弦を押さえるのですが、

これが素人にはなかなか難しい。



しっかり押さえないと

綺麗な音は出ませんし、

慣れるまでは、

シャカシャカとストロークする右手のリズムと

タイミングが合いません。



さらに、

コードを押さえた時の指先が

ジンジンと痛くなる始末。



練習し始めの頃は、

「F」のコードなんて、

どうやったら弾けるようになるのか、

さっぱり理解できませんでした。



指が曲がらないし、痛いし、音が出ないし。



それでも、

ビートルズの曲を弾けるようになりたい

という想いが強かったのでしょう。



地道に練習を続けるうちに、

コードを覚え、綺麗な音でリズムよく弾ける

ようになりました。



そして、自分でも驚いたのは、

弦を押さえる左の指先が硬くなったこと。



いつの間にか、

指がギター仕様に変わったみたいです。



これは経験した人にしか分からない

と思いますが、

本当に不思議でした。



ちなみに、

ギターを弾かなくなってしばらくすると、

元の柔らかさに戻ります。



だからいまの私の指先は、

プニプニです。




ある程度のコードを覚え、

スムーズに弾けるようになると、

次は、自分で曲をつくれたりします。



実は私も、

高校時代の友人と一緒に、

ジョンレノンとポールマッカートニーになったつもりで(!?)、

曲をつくったことがあるのですが、

あまりの駄作ぶりに、

音楽の才能は無さそうだと

早目に気付けたのは良かったです(笑)。




それはさておき、

ギターが弾けるようになるまでのプロセスは、

仕事にも通じるのではないでしょうか。



素人がギターを渡されて

「自由に弾いていいよ」

と言われても、

右手でジャジャーンと鳴らすくらいしかできない

のと同様、最初から

「自分の好きなように仕事していいよ」

と言われても、

基礎が徹底されていなければ、

何もできませんよね。



したがって、

まずはギターのコードを覚えるかの如く、

仕事の型(=基本的な知識・能力・姿勢等)を身に付けること

が不可欠です。



ただし、

型が自分のものになるまでには、

必ず、指先の痛み(=挫折・失敗等)が伴います。



それが嫌だからといって練習をサボれば、

いつまで経っても

一人前の仕事はできません。



その際、痛みを乗り越えられるかどうかは、

かつて私が、

「ビートルズの曲を弾けるようになりたい!」

と強く願ったかの如く、


「この仕事で〇〇をしたい!」

という強い想いを持てるかどうかが重要なポイント。



それは、


「このお客さんに認められるようになりたい!」

「自分のスキルを磨きたい!」

「もっと稼げるようになりたい!」


など、何でもいいでしょう。



強い想いを持ち、

地道に練習していれば、

いつの間にか痛みがなくなり(=柔らかかった指先が硬く、強くなり)、

型が身に付き(=コードを覚え)、やがて

応用が利く(=自分で曲を作れる)ようになる

のだと思います。



そういった意味では、

ギターも仕事も、

習得までのプロセスは似ている

のかもしれません。




倉庫に眠っていたフォークギターを見て

高校時代を思い出し、

そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 強い想いを持ち、地道に練習していれば、

  いつの間にか痛みがなくなり、型が身に付き、

  やがて応用が利くようになるもの。

■ ギターも仕事も、

  習得までのプロセスは似ている。



posted by 安野 広明 at 22:19| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月12日

Vol.2335「‶セレンディピティ”を起こす経営者に共通すること」


中小企業に経営計画書の作成をおすすめしている私(安野)

が書くのもなんですけど、

会社経営において、全てが計画通りに行く

なんてことはあり得ません。



外部環境が目まぐるしく変わる上に、

社内体制の構築が予定通り行かなかったりしますので、

当然といえば当然です。



それに加えて、私自身、

経営にたずさわる中で感じるのは、

上記のような要因はもちろんとして、

偶然の出会いや偶然の出来事などといった、


計画・予測が不可能な「偶然的な要素」が、かなり経営に影響する


ということ。



時には、その偶然をきっかけにして、

幸運を掴むこともあるでしょう。



いわゆる

「セレンディピティ」(*)

というやつです。


* 以下、Wikipediaより抜粋

 素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。

 また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。

 平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。



実際、成功者と呼ばれる経営者の自伝などを読むと、

「偶然」「たまたま」「ひょんなことから」

などといった言葉が頻繁に登場しますので、


「セレンディピティ」によって成功を掴み取った

という側面は、

大いにあるのだと感じます。



ただ、ここで私が、


「成功者は、偶然の力が働いたから成功できた」

とか

「成功者は運がよい」


と言いたい訳ではありません。



着目すべきは、成功者の方々が、

「セレンディピティ」が起こる直前まで、

並々ならぬ努力を積み重ねて来られた

という事実。



そういった

下地や不遇の時期があったからこそ、

偶然のチャンスをものにできたのです。




いくら経営に「偶然的な要素」が影響する

としても、

やるべきことをやらず、


「自分にも幸運が舞い込んで来ないかな〜」


と口を開けて待っていたところで、

何も起こりません。



当然ですよね・・



やはり、シンプルではありますが、

まずは目の前の仕事や与えられた課題と

逃げずに真摯に向き合うこと。



そして、相手の期待以上の価値提供

ができるよう、日々、

努力し続ける必要があるのではないでしょうか。



その結果として、


「偶然的な要素」により、次のステージへと導かれいく


ものと信じています。




ちなみに、

経営に「偶然的な要素」が多いからといって、

経営計画を立てること自体が無意味

という訳ではありませんので、

その点は、誤解なきよう・・(汗)



経営計画書(*)は、

会社の方向性を定め、社員を幸せにするために

不可欠なツールです!


* ご参照下さい → http://annokaikei.com/plan


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【本日のまとめ】

■ 経営には、計画・予測が不可能な、

  「偶然的な要素」がかなり影響してくる。

■ 成功者には、「セレンディピティ」によって成功を掴み取った

  という側面が少なからずあるもの。

■ 大切なのは、「セレンディピティ」が起こる直前まで、

  日々の努力を積み重ねていくこと

  ではないだろうか。



posted by 安野 広明 at 22:45| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする