2017年08月10日

Vol.1725「分かり合えない、それが普通」


他人の気持ちを理解する。



これほど難しいことはないと、

つくづく感じます。



まあ、よくよく考えると、

分かり合うなんてのは、

到底無理な話しかもしれません。



「性格」も違えば、

これまで生きてきた「前提」が異なりますので。



しかも、人間の脳は、

「無意識」が大部分を占めており、

「意識」というのは氷山の一角でしかない

と言われています。



つまり、われわれは、

ほんの一部分の「意識」によって物事を判断したり、

考えたりしている訳です。



そんな

氷山の一角どうしでやりとりしたって、

分かり合えるはずありませんよね。



それほどに

自分と他人とは、まったく別もの

と捉えるべきでしょう。




そして、そんな他人が

一同に会したのが、

会社という組織。



「同じ目的を持って、想いを1つにする」


というのは、言うは易しで、

取りまとめるのは至難の業です。



いや、ほんとに・・(汗)。




とはいえ

我関せずになるのもどうかと思うので、

これからも、多少なりとも

相手を理解するための取組みは継続していきたい

と考えています。



そして、その際、

表面的なやりとりだけでは

理解が先に進みません。



じっくり向き合い、時間をかけて、


相手の「無意識」の部分を丁寧に紐解いていく作業


が必要となります。



そのために、


聞き出す側の「(声掛けの)技量」や「根気」や「忍耐」が求められる


のは、

言わずもがなでしょう。




そうやって、気持ちの面で、

1ミリでも相手に近づく努力なくして、

良い社風は築き得ないのです。




・・と、ブログを通じて

自分自身に言い聞かせるの巻(笑)。


*****************************************


【本日のまとめ】

■ 自分と他人とは、まったく別ものであり、

  分かり合えないのが普通。

■ とはいえ、会社においては、

  多少なりとも相手を理解するために、

  じっくり向き合い、時間をかけて、

  相手の「無意識」の部分を丁寧に紐解いていく作業

  が必要となる。










posted by 安野 広明 at 18:48| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

Vol.1724「“部分最適”で意思決定を誤らないために」


巷では

「働き方改革」が叫ばれ、

長時間労働の削減が

日本企業における喫緊の課題となっています。



もはや

「長時間労働」=「ブラック企業」

というレッテルを貼られる時代

ですので、

経営者としても無視することはできないでしょう。



もちろん当社も、

継続的に是正を図っていくつもりです。



ただ、こういった

(「働き方改革」絡みの)議論を聞くにつけ、

いつも感じるのは、


話しが部分最適になっているな〜


ということ。



つまり


「いかに労働時間を短縮するか」


という一面ばかりに目が向き、


会社全体の視点が考慮されていない


のです。



もしも極端な時短を行い、業績が下がり、

利益が確保できず、結果として

雇用が維持できなくなったとしたら、

どうするのでしょうか?



それでも将来に渡って、

社員さんを幸せにできるのでしょうか?



まあ、

「それは経営者の責任でしょ」

と言われてしまえばそれまでなのですが(汗)、


現実問題として、

とりわけIT等への設備投資が(資金的に)厳しい

中小零細企業においては、

生産性を大幅にアップすることは難しく、


現状のまま労働時間だけを短縮すれば、

それに比例して業績も落ちる可能性は高い

ような気がします。



この先、

AI(人工知能)の進化によって、

半分近くの仕事がAIに取って代わられる

という激動の環境下においては、

なおさらです。




時短ばかりにフォーカスして

会社が立ち行かなくなり、

社員のリストラをしてしまっては、

本末転倒ですよね。



そもそも

「長時間労働の是正」と「業績の維持・向上」

は、ある意味、

相反することですので、


これらをクリア(両立)していくためには、

部分最適ではなく全体最適で捉えなければ

意思決定を誤ってしまいます。



つまり

全体最適を図る上で、


経営者が利益を出し続けるための戦略を立て、

新商品・新サービスを開発し、

それを全社員で協力しながら実行していく、

という攻めの姿勢が不可欠であって、


その過程において、

一時的に社内に負荷がかかることもあり得るのではないか?

と思うのです。



もちろん

長時間労働が常態化してはいけませんが、


そういう(長期的ビジョンを含んだ)全体最適の発想を抜きに、

(短期的な)部分最適のみで

「長時間労働は悪だ!」

とすることに、

経営者として違和感を覚えます・・。




そこで、

そのような全体最適で考えるために

有効なツールが、

「経営計画書」です。



例えば、当社の作成する「経営計画書」には、

「戦略」や「戦術」はもちろんのこと、

「社員の未来像」なども明記されますので、

ここが定まってさえいれば

方向性を誤ることはありません。



「長時間労働の是正」や「業績の維持・向上」を

会社全体として捉え、

(時間はかかるにしても)両立できるはずです。



実は、

当社がお客様に「経営計画書」(*)をおすすめしている理由の1つも、

そこにあります。



*ご参照下さい → http://annokaikei.com/plan




これからの時代、

様々な矛盾と向き合わなければならない経営者は、

課題をクリアするべく、

ますます思考力を要することになりそうです。



そのためにも、ぜひ、

「経営計画書」をお役立て下さいませ。




*「経営計画書」について詳しい内容を聞きたい方は、こちらまで。
      ↓
http://annokaikei.com/contact


*決して長時間労働を肯定している訳ではございませんので、念のため。


*********************************************


【本日のまとめ】

■ 中小零細企業においては、

  生産性を大幅にアップすることは難しく、

  現状のまま労働時間だけを短縮すれば、

  それに比例して業績も落ちる可能性は高い。

■ 「長時間労働の是正」と「業績の維持・向上」

  は、ある意味、相反することであり、

  これらをクリア(両立)していくためには、

  部分最適ではなく全体最適で捉えなければ

  意思決定を誤ってしまう。

■ 全体最適を図るための有効なツールが、

  「経営計画書」である。










posted by 安野 広明 at 21:23| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

Vol.1723「(ネガティブ)ウイルス感染にご注意を」


いま流行の「ランサムウェア」(*)

ではありませんが、


「愚痴」や「陰口」や「不平不満」や「悪い噂」は、

まるでコンピューターウイルスの如く、

あっという間に社内に広がります。



*ご参照下さい(Wikipediaより)。
    ↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2



そして

感染している当事者は気付かないにしても、


なんとも言えない

「重たい空気感」や「不機嫌な雰囲気」は、

その場を訪れた人に確実に伝わり、

第三者まで感染させてしまうでしょう。



お店に入った瞬間、


「なんだかよく分からないけど、居心地悪い(不快だ)」


と感じた経験は

誰にでもあると思いますが、


おそらくそのお店(会社)は、

「愚痴」や「不平不満」などのウイルスに

侵されているはずです。



もしもそのまま放置してしまえば、

悪化することはあれど、

快方に向かうことはあり得ません。



したがって、あたかも

コンピューターウイルスが見つかった際、

ウイルス対策ソフトに従ってウイルスの駆除作業を行う

かの如く、


社内(店内)からネガティブな言葉を

強制的に排除する必要があります。



また同時に、大切なのは、

(ネガティブウイルスに)感染しないレベルまで、


そこにいる人の、ウイルスに対する免疫力を高める

(=自ら発しないもしくは安易に同調しない強い意思を持つ)


ということ。



ウイルス除去+免疫力アップには

時間がかかるかもしれませんが、

そのための取組みは意識的に行っていく

必要があるでしょう。




そして、将来的に、

プラスの言葉で社内を満たし(=感染させ)、

訪れた人が元気になって帰っていかれるような、

そんな社風を目指したいものです。


*****************************************


【本日のまとめ】

■ 「愚痴」や「陰口」や「不平不満」や「悪い噂」は、

  まるでコンピューターウイルスの如く、

  あっという間に社内に広がる。

■ まずは、社内(店内)から、

  ネガティブな言葉を強制的に排除する必要がある。

■ また同時に、

  (ネガティブウイルスに)感染しないレベルまで、

  そこにいる人の、ウイルスに対する免疫力を高める

  (=自ら発しないもしくは安易に同調しない強い意思を持つ)

  ことも大切ではないだろうか。









posted by 安野 広明 at 21:09| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする