2018年05月18日

Vol.2006「よい流れを止めない秘訣は、目標地点”を通過点”に置き換えること」


かつてホームラン王と呼ばれた王貞治氏は、


「あと1球打てばホームランの世界記録」


というところで、

まったく打てなくなったそうです。



そんな時に、王氏は、

合気道の師匠から、


「あと1本と思うからダメなんだ。あと100本だと思え。」


というアドバイスを受け、

直後にホームランを打ち、

見事、世界記録を達成した

という逸話が残っています。



「あと1本で記録を達成できる」

と考えるのか、


「100本のうちの1本に過ぎない」

と考えるのか。



同じ1本でも、解釈次第で、

「いつも通り」の平常心を保てるか

に影響し、かつ、

成果も違ってくることが

よく分かるエピソードではないでしょうか。




世界記録の話しを持ち出した後に、

あまりにスケールが小さくて恐縮なのですが(汗)、


例えば、当ブログも、

1000日目の時点では、

2000日を目標として定めておりました。



少なくとも、

当時の自分にとっては、

遥か先にある高い目標だったのです。



ただ、もしも、

2000日を目標地点に定めたまま

にしていたとすれば、


2000日に近づくにつれて

「あともう少し・・」

という変な力みやプレッシャーがかかり、

いつも通りに書けなくなったかもしれません(たぶん)。



また、2000日を達成した際には、

「よっしゃー!」という盛り上がりや、

逆に、

目標を達したことからくる気の緩み

があったことでしょう。




ただ、実際には、

1500日目の時に、

目標を3650日へと引き上げたことで、

自分の中で、2000日というのが、

「目標地点」から単なる「通過地点」へとスライドしました。



それが良かったのか、

今回、2000日をあまり意識しませんでしたし、

むしろ、

「へー、もう少しで2000日なんだ」

といった感じ(笑)。



2000日前後で大きな心的変化もなく、

平常運転で淡々と書き続けております・・。




何が言いたいかというと、

仮に、現在、

継続的に取り組んでいる活動が

よい流れを生み出せているのであれば、


「目標地点」が見えてきたタイミングで、

さらに目標を引き上げ、


「目標地点」を「通過点」に置き換える


ことによって、

流れを停滞させず、


平常通りに成果を上げ続けられるのではないか


ということ。




以上、何かのご参考までに。


**********************************


【本日のまとめ】

■ 目標を引き上げ、

  「目標地点」を「通過点」に置き換えることで、

  継続の流れを停滞させず、

  平常通りに成果を上げ続けることができる。











posted by 安野 広明 at 20:50| 島根 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

Vol.2005「プレイヤーと指導者とは、まったくの別モノ」


自分がその仕事をできたからといって、

部下や他の人にも

同じようにさせられるかというと、

そう簡単には行きません。



自分がプレイヤーとしてやるのと、

他人ができるように教える(育てる)

というのは、

まったく別モノだからです。



例えば、

ミスタージャイアンツこと長嶋茂雄氏は、

選手(プレイヤー)としては超一流でしたが、


指導者としては、選手時代ほどでは無かった

という印象を持たれる方が多い

のではないでしょうか。



とある少年野球教室では、


「球がこうスッとくるだろ!」


「そこをグゥーっと構えて腰をガッとするんだ!」


「あとはバァッといってガーンと打つんだ!」


という指導を小学生にしていたそうですが・・、

さすがにこれでは

打てるようにはなりません(笑)。




この

プレイヤーと指導者との違いを

しっかり理解しなければ、


いざ自分が教える立場となり、

思ったように相手に動いてもらえない場合に、


「この人は何でそんなこともできないんだ・・」


と、ストレスを感じてしまいます。



そして、そのストレスが

態度や表情に現れるようになると、


空気感が社内全体に伝わり、

ギスギスした社風になってしまうでしょう。




相手ができないことを、

相手のせいにするのは簡単ですが、


「どうやったら(相手が)できるようになるのか?」


「どういう伝え方をしたらよいか?」


を真剣に考え、導くのが、

指導する側の役割です。



そのためにも、

まずは自分自身が学ばなければなりません。



かくいう私も、

コミュニケーション、コーチング、心理学系の書籍は

ここ数年で、少なく見積もっても200冊以上

読んでいますが、


それでも、なかなか上手く行かない

というのが正直なところ(汗)。



指導(マネジメント、教育を含む)の世界は、

本当に奥深いな〜と感じています。



ただ、もしも

学ぶことを怠り、

自分がプレイヤー(=サラリーマン)だった時の感覚だけで

経営していたとすれば、今頃どうなっていたか・・

を考えると、

ゾッとするのもまた事実です。




経営者やリーダーは、

自身の経験値を過信することなく、

プレイヤーと指導者とはまったくの別モノと捉えた上で、


「指導者としてのスキルを1から学ぶ」


くらいの覚悟が必要だと思っています。


*************************************


【本日のまとめ】

■ 自分がプレイヤーとしてやるのと、

  他人ができるように教える(育てる)

  というのは、まったく別モノ。

■ 「どうやったら(相手が)できるようになるのか?」

  「どういう伝え方をしたらよいか?」

  を真剣に考え、導くのが、指導する側の役割である。

■ 経営者やリーダーは、

  「指導者としてのスキルを1から学ぶ」

  くらいの覚悟が必要ではないだろうか。









posted by 安野 広明 at 22:34| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月16日

Vol.2004「相手と深く関わるかどうかの判断基準」


ご承知の通り、

どんな人と深く関わるかは、

自身の人生の質に大きな影響を与えます。



したがって、自分の中に、


「人を見る際の判断基準」


のようなものを持っておくことは重要です。


(もちろん、付き合う人を限定するとか

 そういう意味ではなく、あくまで、

 深く関わるかどうかの基準です)



この点、私(安野)の場合、


「その人が何を言っているか?」

ではなく、

「現在進行形で何を実践しているか?」


が、判断基準の1つとなっています。



どんなに立派なことをおっしゃっていても、

新たなチャレンジをせず、

過去の実績に胡坐をかいている、

過去の遺産で食べているような人には、

魅力を感じません。



分かりやすい例で言えば、

往年の有名スポーツ選手が、

過去の栄光を持ち出し、

当時の様子や裏話しをする類の講演会を

たまに見かけますが、


すでに引退した人が、とってつけたように

「夢は必ず実現する!」

と語ったところで、

聴いた側には響きませんよね。



「もういい年齢だけど、第二の人生、

 こんなことにチャレンジ(=実践)している!」


というお話しの方が、

よっぽど魅力的ですし、

聴衆に勇気を与えられるのではないでしょうか。




少し話しは変わりますが、

現在、当社で主催している


「人を大切にする経営実践講座 全6回」(*)


のメイン講師は、

株式会社シェアードバリュー・コーポレーションの小林秀司先生です。


http://annokaikei.com/wp-content/uploads/keieijissen_20180319.pdf


<おすすめ本>

『元気な社員がいる会社のつくり方』(小林秀司 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4902222876/

『人本経営』(小林秀司 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4904899431/



小林先生は、


「人を大切にする会社を世の中に増やす」


という壮大なビジョンを掲げ、

10年以上に渡って、その普及活動に情熱を注いでこられた

のはもちろんのこと、


現在進行形で、

実践されています(そのための企業視察は、累計650回!)。



私は、約3年前に小林先生とお会いした際、

その愚直なお姿に魅力を感じ、


いつかぜひ、

地元の益田市でも力をお借りしたい

と思っていたところ、

この度、実現することができました。



今後、小林先生と深く関わらせていただくことで、

私自身、

数多くの学びが得られるはずです。




・・やはり、

何かにチャレンジし続けている人に

魅力を感じますし、


そういった人と深く関わることで、

よい刺激や学びをいただけるもの。



私はまだまだですが、

魅力ある人間になれるよう、

泥臭く、実践にこだわり続けたい

と思った次第です。




「相手と深く関わるかどうかの判断基準」


は、ありますか?


************************************


【本日のまとめ】

■ 自分の中に、

  「人を見る際の判断基準」

  を持っておくことは重要である。

■ 何かにチャレンジし続けている人には魅力を感じるし、

  そういった人と深く関わることで、

  よい刺激や学びをいただけるもの。









posted by 安野 広明 at 22:21| 島根 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする