2017年10月07日

Vol.1783「ビジョンの明確化”が、一枚岩の会社”への第一歩」


経営者が、

これまでうやむやになっていた

会社のビジョンや方向性や価値観を明確にした途端、


その考えについて行けなくなった社員が

会社を辞めてしまう・・


なんてことは、

よくある話しです。



実際、当社のお客様でも

過去にそんなことがございました。



その点だけとらまえると、


「この人手不足の時代に、

 社員に辞められたら困るし、

 業務が回らなくなってしまう(汗)。


 やっぱり、方向性を打ち出すのは

 やめとこうかな・・」


と、ビジョンの明確化を

思いとどまってしまいそうですよね。




確かに、現場に精通した

ベテラン社員に辞められてしまうと、

大幅な戦力ダウンとなるでしょう。



しかし、私(安野)は、

そういったリスクを加味しても、

長期的な視点から、


会社のビジョンや方向性は明確にするべき


だと考えています。



そもそも、

ビジョンの明確化によって

会社を去ってしまうということは、


会社にいた時にも

自己本位な仕事ぶりで

社内の調和を乱していた

のかもしれません。



そして

全体の方向性を明確にしたことで、

その人の居場所がなくなり、

居心地が悪くなるのだと思います。




仮に、そういう人が辞めたとすれば、

一時的に社内に負荷はかかりますが、

その苦しい時期を全員で乗り切ることによって、


社内メンバーの結束は強まり、

ビジョンや価値観が浸透するはずです。



また、1人なら1人分、

社員数の枠が空くことになるため、

将来、新たな人を採用する際には、


面接の段階から

会社のビジョンや方向性や価値観について

十分に説明することで、


そこに共感・共鳴した人だけが

入社してくれるはず(!?)。




そうやってビジョンを明確化し、

価値観を共有できる人だけ集まれば、


時代の変化にも柔軟に対応できる、

「一枚岩の会社」になれる

と信じております。


*******************************************


【本日のまとめ】

■ 会社のビジョンや方向性や価値観を明確にした途端、

  その考えについて行けなくなった社員が会社を辞めてしまう・・

  なんてことはよくある話し。

■ そういったリスクを加味しても、

  長期的な視点から、

  会社のビジョンや方向性は明確にするべきである。

■ ビジョンを明確化し、価値観を共有できる人だけ集まれば、

  時代の変化にも柔軟に対応できる、

  「一枚岩の会社」になれるはず。










posted by 安野 広明 at 22:09| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

Vol.1782「先送り癖を打破するには即行”あるのみ」


「いつかは必ずやろう」


と思っていても、

なかなか手が付けられずに

時間ばかりが過ぎていく・・。



このような先送り癖は

誰にでもありますし、


私(安野)自身

永遠の課題なのですが(汗)、


そうなってしまう大きな要因として、


「はじめの第一歩」を踏み出すには、かなりのエネルギーを要する


ことが挙げられます。



言い方を換えれば、多くの人は、

日常のルーティン業務によって

エネルギーの大半を消耗・枯渇させるため、


「やれやれ」とひと段落ついて

新たなことを始めようとしても、


第一歩を踏み出すに足るエネルギー(=気力・勇気など)が

ほとんど残っていない

のだと思います。




したがって、

この点をクリアするためには、


「後でまとめて」とか「時間が空いたら」


ではなく、


思い立った時に(=まだエネルギーが残っているうちに)

即、行動に移す(=第一歩を踏み出す)こと、

これに尽きます。



とりあえず

第一歩さえ踏み出してしまえば、

その流れで、

二歩目、三歩目は生み出せるはずです。



それは、あたかも、

自転車に乗った際、

ペダルを踏み込み、ひと漕ぎすれば、

二回転目、三回転目は、

徐々に漕ぐのが楽になっていく(=エネルギーが少なくても済む)

のと同じような感覚

と言えましょう。




もちろん、

いきなり大きなことに挑戦する必要はありませんが、

小さなことでも、とにかく

思い立った時に第一歩を踏み出す。




(自身の)エネルギーの有効活用という意味においても、


「即行」でやることは理にかなっているのだな〜


と思った次第です。


****************************************


【本日のまとめ】

■ 「はじめの第一歩」が最もエネルギーを要する

  にもかかわらず、多くの人(私を含め)は、

  「後でまとめて」とか「時間が空いたら」と先送りにし、結果的に、

  日常のルーティン業務でエネルギーの大半が消耗・枯渇するため、

  いつまでも先送り癖が解消されない。

■ (自身の)エネルギーの有効活用という意味においても、

  思い立った時に「即行」でやることは理にかなっている。











posted by 安野 広明 at 23:51| 島根 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

Vol.1781「指摘し合える風土が、組織を成長させる」


どんな会社にも、

それぞれに「会社基準」(=独自の決めごと、社内ルール)

というものがあり、


そこに所属している以上は、本来、

「会社基準」に従って行動してもらわなければ

組織として成り立ちません。



一方で、

メンバー個々人に目を向けると、

それぞれが「自分基準」(=自分なりのやり方、判断基準)

というものを持っていて、

そこには各自の価値観や既成概念が

反映されています。



そして、一般的には、

「自分基準」に比べ、「会社基準」の方が

水準(または視点)が高くなるはず。



一個人では難しいこと(目的)を、

組織という形で成し遂げようとするのが会社の本質

と解釈すれば、

求める基準が高くなるのは当然ですよね。



したがって、個人が

「自分基準」ではなく「会社基準」に合わせよう

と思えば、


それなりに意識しなければ難しい


でしょう。



逆に考えると、

無意識でいれば、いつの間にか

「自分基準」で行動してしまうもの。



まあ、実際には、

どんな組織でも

上記のようなこと(=「会社基準」を無視した「自分基準」での行動)

が起こり得る訳ですが、

大事なのは、


その時、周りの人がどう対処するのか?


ということです。



もしも

「自分基準」が社内で放置・黙認された

とすれば、

その人は、きっと、


「何も言われないから、いいや」


と、以後、

「自分基準」での行動に終始してしまうかもしれません。



そうやって

1人1人が「自分基準」で動けば、

やがて「会社基準」は形骸化し、

会社の目的達成は困難となります。



ですので、本来、


「あの人、自分基準になってるな〜」


と気付いた時には、その都度、


周りの人が指摘する必要がある


と思います。



それは、

上司(先輩)から部下(後輩)への指摘

に限らず、

同僚間、場合によっては、

後輩が先輩に(!)というのもありでしょう。



あくまで、

「叱る」のではなく、「指摘」ですので。




組織内において、

「遠慮」や「無関心」ではなく、


「自分基準」になっていることを気付かせる

ために指摘し合う。



そういった風土をつくり出せれば、

組織は確実に成長する

と考えています。


*****************************************


【本日のまとめ】

■ 「会社基準」を無視した「自分基準」での行動

  があった時に、大事なのは、

  その時、周りの人がどう対処するのか?

■ 組織内において、「遠慮」や「無関心」ではなく、

  「自分基準」になっていることを気付かせるために指摘し合う

  ような風土をつくり出せれば、

  組織は確実に成長するはず。









posted by 安野 広明 at 21:40| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする