2017年08月11日

Vol.1726「“心の起動”を早めるという発想」


仕事の成果は、

準備段階でほぼ決まる

と言われます。



そして、

「心の起動」が早ければ早いほど、

意識のアンテナが立ち、

準備も早まり、成果につながるはずです。



ここで

「心の起動」というのは、

あたかも車のエンジン始動のようなもの。



車を発進させる前に、

「暖機運転」といって、

しばらくエンジンをかけたままにしておく方が、


車に負担がかからなかったり、

燃費がよくなったり、

出発後がスムーズにいく

のと同様(?)、


実際の仕事に入る前に

「心の起動」をしておくことで、


▼ 来週訪問するお客様のために、いまのうちから〇〇の準備をしておかないと


とか


▼ 今度あのお客様には、〇〇のアドバイスをしてみよう


などといったことに思いが致り、


結果として

漏れやミスを無くし、かつ、お客様に貢献し、

成果を上げることができるのです。




逆に、

「心の起動」が遅い人は、


カーナビに目的地を入力する余裕もなく、

どれくらいの時間を要するかも正確に把握せず、


エンジンかけると同時にドタバタで出発する


ようなもの。



これでは、

冷静さに欠け、十分な準備が為されず、

目の前の仕事に追われる結果となります。



もちろん、

事故(ミス)に遭う確率も高まるでしょう。



とても

その道のプロとは呼べませんよね。




そして

「心の起動」を早めるための方法としては、


▼ ことあるごとに手帳やカレンダーを見てスケジュール確認する習慣を身に付ける、


▼ 早起きして、始業前には完全なる仕事モードに切り替えておく


などが考えられます。



いずれも

プロとして当たり前の内容かもしれませんが、


コンスタントに仕事の成果を出すためにも、

常に心がけておきたいものです。




特に、連休中は、

仕事モードが完全オフになる人がほとんど

だと思いますので、


連休明けの「心の起動」は、

できるだけ早めに行いたいですね(笑)。


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【本日のまとめ】

■ 「心の起動」が早ければ早いほど、

  意識のアンテナが立ち、

  準備も早まり、成果につながるはず。

■ その道のプロとして

  コンスタントに仕事の成果を出すためにも、

  「心の起動」を早めることは

  常に心がけておきたいもの。










posted by 安野 広明 at 06:50| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月10日

Vol.1725「分かり合えない、それが普通」


他人の気持ちを理解する。



これほど難しいことはないと、

つくづく感じます。



まあ、よくよく考えると、

分かり合うなんてのは、

到底無理な話しかもしれません。



「性格」も違えば、

これまで生きてきた「前提」が異なりますので。



しかも、人間の脳は、

「無意識」が大部分を占めており、

「意識」というのは氷山の一角でしかない

と言われています。



つまり、われわれは、

ほんの一部分の「意識」によって物事を判断したり、

考えたりしている訳です。



そんな

氷山の一角どうしでやりとりしたって、

分かり合えるはずありませんよね。



それほどに

自分と他人とは、まったく別もの

と捉えるべきでしょう。




そして、そんな他人が

一同に会したのが、

会社という組織。



「同じ目的を持って、想いを1つにする」


というのは、言うは易しで、

取りまとめるのは至難の業です。



いや、ほんとに・・(汗)。




とはいえ

我関せずになるのもどうかと思うので、

これからも、多少なりとも

相手を理解するための取組みは継続していきたい

と考えています。



そして、その際、

表面的なやりとりだけでは

理解が先に進みません。



じっくり向き合い、時間をかけて、


相手の「無意識」の部分を丁寧に紐解いていく作業


が必要となります。



そのために、


聞き出す側の「(声掛けの)技量」や「根気」や「忍耐」が求められる


のは、

言わずもがなでしょう。




そうやって、気持ちの面で、

1ミリでも相手に近づく努力なくして、

良い社風は築き得ないのです。




・・と、ブログを通じて

自分自身に言い聞かせるの巻(笑)。


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【本日のまとめ】

■ 自分と他人とは、まったく別ものであり、

  分かり合えないのが普通。

■ とはいえ、会社においては、

  多少なりとも相手を理解するために、

  じっくり向き合い、時間をかけて、

  相手の「無意識」の部分を丁寧に紐解いていく作業

  が必要となる。










posted by 安野 広明 at 18:48| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

Vol.1724「“部分最適”で意思決定を誤らないために」


巷では

「働き方改革」が叫ばれ、

長時間労働の削減が

日本企業における喫緊の課題となっています。



もはや

「長時間労働」=「ブラック企業」

というレッテルを貼られる時代

ですので、

経営者としても無視することはできないでしょう。



もちろん当社も、

継続的に是正を図っていくつもりです。



ただ、こういった

(「働き方改革」絡みの)議論を聞くにつけ、

いつも感じるのは、


話しが部分最適になっているな〜


ということ。



つまり


「いかに労働時間を短縮するか」


という一面ばかりに目が向き、


会社全体の視点が考慮されていない


のです。



もしも極端な時短を行い、業績が下がり、

利益が確保できず、結果として

雇用が維持できなくなったとしたら、

どうするのでしょうか?



それでも将来に渡って、

社員さんを幸せにできるのでしょうか?



まあ、

「それは経営者の責任でしょ」

と言われてしまえばそれまでなのですが(汗)、


現実問題として、

とりわけIT等への設備投資が(資金的に)厳しい

中小零細企業においては、

生産性を大幅にアップすることは難しく、


現状のまま労働時間だけを短縮すれば、

それに比例して業績も落ちる可能性は高い

ような気がします。



この先、

AI(人工知能)の進化によって、

半分近くの仕事がAIに取って代わられる

という激動の環境下においては、

なおさらです。




時短ばかりにフォーカスして

会社が立ち行かなくなり、

社員のリストラをしてしまっては、

本末転倒ですよね。



そもそも

「長時間労働の是正」と「業績の維持・向上」

は、ある意味、

相反することですので、


これらをクリア(両立)していくためには、

部分最適ではなく全体最適で捉えなければ

意思決定を誤ってしまいます。



つまり

全体最適を図る上で、


経営者が利益を出し続けるための戦略を立て、

新商品・新サービスを開発し、

それを全社員で協力しながら実行していく、

という攻めの姿勢が不可欠であって、


その過程において、

一時的に社内に負荷がかかることもあり得るのではないか?

と思うのです。



もちろん

長時間労働が常態化してはいけませんが、


そういう(長期的ビジョンを含んだ)全体最適の発想を抜きに、

(短期的な)部分最適のみで

「長時間労働は悪だ!」

とすることに、

経営者として違和感を覚えます・・。




そこで、

そのような全体最適で考えるために

有効なツールが、

「経営計画書」です。



例えば、当社の作成する「経営計画書」には、

「戦略」や「戦術」はもちろんのこと、

「社員の未来像」なども明記されますので、

ここが定まってさえいれば

方向性を誤ることはありません。



「長時間労働の是正」や「業績の維持・向上」を

会社全体として捉え、

(時間はかかるにしても)両立できるはずです。



実は、

当社がお客様に「経営計画書」(*)をおすすめしている理由の1つも、

そこにあります。



*ご参照下さい → http://annokaikei.com/plan




これからの時代、

様々な矛盾と向き合わなければならない経営者は、

課題をクリアするべく、

ますます思考力を要することになりそうです。



そのためにも、ぜひ、

「経営計画書」をお役立て下さいませ。




*「経営計画書」について詳しい内容を聞きたい方は、こちらまで。
      ↓
http://annokaikei.com/contact


*決して長時間労働を肯定している訳ではございませんので、念のため。


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【本日のまとめ】

■ 中小零細企業においては、

  生産性を大幅にアップすることは難しく、

  現状のまま労働時間だけを短縮すれば、

  それに比例して業績も落ちる可能性は高い。

■ 「長時間労働の是正」と「業績の維持・向上」

  は、ある意味、相反することであり、

  これらをクリア(両立)していくためには、

  部分最適ではなく全体最適で捉えなければ

  意思決定を誤ってしまう。

■ 全体最適を図るための有効なツールが、

  「経営計画書」である。










posted by 安野 広明 at 21:23| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする