2017年12月06日

Vol.1843「ビジョン”を明確にすることのメリットとは?」


会社を経営する上で、


「経営理念」や「ビジョン」が必要であること自体は、


多くの経営者が認識していらっしゃる

はずです。



しかしながら、

「経営理念」や「ビジョン」の定義は何か?


と問われると、案外、

答えられなかったりします。



なぜならば、

いずれも抽象的でぼんやりとした概念

であることに加え、


絶対的な定義が存在しない


からです。



したがって、まずは、


自社における「経営理念」や「ビジョン」の定義付け


を行う必要がある

と考えています。



(ちなみに、当社における定義は、

 「経営理念」=「経営者の志」

 「ビジョン」=「会社の夢、ありたい姿」

  です)



そうすることで、


経営者にとって

しっくりとくる、納得のいく定義付け

ができれば、


社内にも伝わりやすく、浸透していく

のではないでしょうか。




そして、その上で、


「経営理念」や「ビジョン」を明確にする意義は何か?


というと、

最も大きなメリットは、


会社の「将来の姿」と「現状」とのギャップが明確になること


だと思っています。



「理想」と「現実」との差を認識できる


と言い換えてもよいかもしれません。




当たり前ですが、


「どこを目指したいのか?」


というビジョン(=理想の姿)が見えていなければ、


そこにたどり着くために、いま、何をすべきか?


といった手段に思いが至らず、


結果的に、


「現状維持」にとどまってしまう


可能性があります。



それを回避するためにも、


ビジョンの明確化が効果的


なのです。




もちろん、それ以外にも、


「経営理念」や「ビジョン」を明確にするメリットは

たくさんありますが、


本日は、その中でも、

私(安野)が最大のメリットと思っているものを

書き記してみた次第。




何かのご参考までに・・


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【本日のまとめ】

■ 「経営理念」や「ビジョン」を社内に浸透させるためにも、

  まずは、自社における定義付け

  を行う必要がある。

■ 「経営理念」や「ビジョン」を明確にする

  最大のメリットは、

  会社の「将来の姿」と「現状」とのギャップを認識でき、

  「いま、何をすべきか」が分かること。










posted by 安野 広明 at 23:57| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月05日

Vol.1842「“レゴブロック”的な発想で事業を生み出す」


いままでの常識では、例えば、


「会計事務所は、かくあるべき」


といったように、

業種・業態によって、

ある程度、決まった形(型)があり、


その業界に属する多くの会社は、

最終的に、

似たような形に落ち着いている

のが現状だと思います。



それはあたかも、

バラバラのピースを

もとからあった(=完成していた)写真へと戻していく


「ジグソーパズル」


のようなイメージ。



おおよその完成形が見えているので、

後は、どこにどのピースを当てはめるか

だけがポイントとなります。




ただし、これからの時代、

上記のやり方は通用しなくなる

かもしれません。



なぜならば、

急激に進む人口減や市場縮小、

ITやAIの進化などにより、

仕事の中身が大きく変わっていく中で、


これまで存在した

業種・業態ごとの完成形(型)そのものが、

崩壊しつつあるからです。




そこで重要になるのは、

「ジグソーパズル」ではなく、


「レゴブロック」的な発想


だと思います(笑)。



つまり、


「レゴブロック」に決まった完成形はなく、

つくる人の発想しだいでどんな形にもできる


のと同じように、


これからの時代を生きていく会社も、

業種・業態にとらわれず、

新たな発想を取り入れて、

どんどん形を変えていくべき


だということ。



会計事務所を例に出せば、


会計業界に属しながらも、

時代のニーズを追求し続けた結果、


いままでの会計事務所の形とは

まったく異なる姿になっていた・・


なんてこともあるでしょう。



(当社のように、

 「サーカスを主催する会計事務所」というのは、

 かなり特殊かもしれませんけど・・汗)




そしてそのためにも、

できるだけ業界の外に目を向け、


異なる世界観に触れることを意識した方がよい


と考えています。



「レゴブロック」でも、

似たような形のブロックよりも、

まったく形の異なるものと組み合わせた方が

面白い作品になりますので・・。



ちなみに、私(安野)が、

異業種の経営者のお話しを

しょっちゅう聞きに行くのは、


そこに知らない世界観があり、

事業のヒントがたくさん埋まっているから

だったりします。




まあ、当社の場合はまだまだですが、


これからも

「レゴブロック」を組み合わせていく

ような感覚で、


独自の事業の形を

生み出して行きたいものです。





先日、子供とレゴブロックで遊びながら、

そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ これからの時代、事業を構築する上で重要になるのは、

  「ジグソーパズル」のように完成形ありきの発想ではなく、

  つくる人の発想しだいでどんな形にもできる

  「レゴブロック」的な発想である。

■ そのためにも、

  できるだけ業界の外に目を向け、

  異なる世界観に触れることを意識した方がよい

  のではないだろうか。










posted by 安野 広明 at 22:24| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月04日

Vol.1841「“志の高さ”と“行動の量”は比例する」


昨日の午前中は、

広島まで足を運び、


以前、次世代リーダーの会(*1)で講師としてお招きしたことのある

「博多の歴女」こと白駒妃登美先生(*2)

の勉強会に参加。


*1 http://annokaikei.com/leader


*2 http://kotohogi2672.com/



ゲスト講師は、

一風変わった本屋「読書のすすめ」の清水克衛店長

と、

株式会社大町の秋山秀行社長

です。



たまたま、

3名の先生それぞれとご縁があったので、

年末のご挨拶も兼ねてお邪魔しました。



実は、秋山社長とは、

致知出版社様の『徳望塾』で

何度もお会いしていながら、


事業についてのお話しを拝聴したのは、

今回が初めて。



いや〜、想像以上にパワフルでした・・。



終了後、

3名の講師先生を車で駅までお届けする

というラッキーな役もいただけましたし(笑)、


参加できて良かったです!


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秋山社長が経営されている株式会社大町(*)は、

お菓子や食品全般の卸売・小売を

事業として営んでいらっしゃいます。


*HP → http://www.ohmachi-site.co.jp/index.html



中でも特徴的なのは、


「日本一のだがし売場」


をお持ちだということ。



週末には、駄菓子を買いに、

約4000人の親子連れが

全国各地から訪れるそうです。




秋山社長は、

この「日本一のだがし売場」を起点として

様々な活動をされているのですが、


その視線は、「自社」のみならず、

「地域」、「業界(日本)」、そして「世界」へと向けられており、


そのスケールの大きさや圧倒的な行動量に、

驚きました。



ちなみに

活動内容の一例を挙げると、


▼ 地域活性化のための元氣村構想・幼児教育

▼ 絶滅危惧の伝統野菜の復活

▼ 3月12日を「だがしの日」と制定し、同業の仲間と各地でイベント

▼ DAGASHIで世界を笑顔にする会の起ち上げ(会員企業125社)

▼ フランスでの駄菓子のPR活動


などなど。



活動が注目され、

メディアからも多数の問い合わせがある

そうです。



ただし、ご本人は、

自分が有名になりたい訳ではなく、

「無名有力(=無名でも本物であること)」

を目指していらっしゃることもあり、


なんと、以前、

あのカンブリア宮殿の取材を断ったことも

あるのだとか(!)



確たる信念をお持ちだからこそ、

できることなのでしょうね。



と同時に、


秋山社長の視線の先、すなわち、「志の高さ」に比例して、

「行動の量」が増えているのだと、


強く感じました。




詳細について書き出すときりがないので、

この辺に留めますが、


その他、秋山社長の講義の中で印象に残った言葉は、


▼ 大切にしている価値観は、「自分が楽しいか、楽しくないか」。


▼ 人の感動は、「非効率の追求」によって生まれる。


▼ 欧米式の経営はやめて、日本式の経営に戻す。


▼ どんなことが起きても、すべて受け入れて応える。


▼ 人間的に成長するために必要な能力は、「感謝力」と「継続力」。


などなど。




・・白駒先生や清水店長からの学びについては、

また後日、書き記す予定です。



講師の皆様、ありがとうございました!




本日は、備忘録ということで。


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【本日のまとめ】

■ その人が見ている視線の先、すなわち、「志の高さ」に比例して、

  「行動の量」が増える。










posted by 安野 広明 at 22:52| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする