2017年12月09日

Vol.1846「人の心の弱さや依存の怖さは、笑うセールスマン”から学んだ」


昔、TVで、

『笑うセールスマン』

というアニメがありました。



藤子不二雄氏の漫画を

アニメ化したもので、

インパクトの強いセールスマン喪黒福造の顔を

ご記憶の方も多いでしょう。



アニメは短編仕立てになっていて、

基本的なパターンは、ほとんど同じ。




まず、

日常生活や仕事に不満を抱いていたり、

煮え切らずに鬱屈している人が登場し、


そこに突如、

笑うセールスマンがやってきます。



そして、例えば、

お金だとか容姿だとか、


「願望を叶えてあげる代わりに、

 約束を破ったり忠告を聞き入れなければ代償を払わせる」


という誘惑を持ち込むのです。



日常に刺激を求めていた登場人物は、

まんまとその誘惑に乗り、快感を覚え、


そのうち慣れてくると、

のめり込み、快楽に溺れ、約束をも破り、


気付いた時には

後戻りできない破滅状態に・・



そこに、再び

笑うセールスマンが現れ、


不気味な笑顔で

オーホッホッホッホと嘲笑う・・


というのが基本的なパターン。




人間の本質である

心の弱さや愚かさ、依存の怖さなどを

分かりやすく表現したアニメとして、

当時、人気を博しました。



私(安野)も子供ながらに、

大人の世界の闇の部分(!?)を垣間見れた

と同時に、


目先の快楽ばかり追い求めていると、

いつかは悲劇的な結末を迎えるんだな〜


ということを、

強烈に印象付けられたのを憶えています。




そして、いま、

自分が社会人になって思うのは、

笑うセールスマンほど極端ではないにしても(汗)、


人間の心の弱さや依存心は、

特に仕事の場面において現れるな〜


ということ。



最初はちょっとした出来心や

ほんの少しの手抜きだったとしても、

そのうち慣れ、それが常態化すると、


以前はできたことができなくなったり、

周囲との温度差が生まれたり


するのです。



そして、たいていの場合は、

本人はそのことに気が付きません。



ですので、放置しておけば、

状況が悪化することはあれど、

改善されることはないでしょう。



だからこそ、

昨日のエントリ(*)にも

書かせていただいたように、


「1人だけではなく、複数人で共有する」


ための仕組みを、

社内に取り入れなければならない

と考えています。



*ご参照下さい。
   ↓
Vol.1845「新たな発見や気付きを増やすためのキーワードは、“共有化”」
http://bplan.seesaa.net/archives/20171208-1.html




笑うセールスマンではありませんが、

人間の心の弱さは、悲劇の元。



仕事に向き合う姿勢や態度を

見直せるよう、意図的に、

気付きの機会を増やしたいものです。




本日は、自戒を込めて・・


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【本日のまとめ】

■ 目先の快楽ばかり追い求めていると、

  いつかは悲劇的な結末を迎える・・

  ということを、『笑うセールスマン』から学んだ(笑)。

■ 人間の心の弱さや依存心は、

  特に仕事の場面において現れる。

■ 仕事に向き合う姿勢や態度を見直せるよう、

  意図的に、気付きの機会を増やしたいもの。









posted by 安野 広明 at 21:34| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月08日

Vol.1845「新たな発見や気付きを増やすためのキーワードは、“共有化”」


当社では、5年以上前から、

「社内木鶏会」(=『月刊致知』を用いた社内研修会)を

毎月開催しております。



予め、『月刊致知』の中の

指定された記事を読み、

感想文を各自に発表していただくのですが、

毎回、感じるのは、


「同じ記事でも、読み手によって、

 着眼点や気付くところが異なる」


ということ。



それぞれの感想には、

その人のお人柄や性格や解釈力が現れる

のでしょう。




また、同時に、


「どれだけ頑張っても、1人だけでは

 物事を一面からしか捉えられないな〜」


とも思います(もちろん、私も含め)。



「群盲、象を評す」(*)


という諺がありますが、

まさにそんな感じかもしれません。



*数人の盲人が象の一部だけを触って、

 足を触った人は「柱のようだ」と答え、

 尾を触った人は「綱のようだ」と答え、

 耳を触った人は「扇のようだ」と答えて感想を語り合う

 というインド発祥の寓話。




だからこそ、大事なのは、


複数の人間で情報を共有し、

それぞれの視点から意見すること


です。



ちなみに、当社では、

「月次決算道場」という取組み(=社内研修)を

先月からスタートし、


これまで属人的になっていた業務内容を

他のメンバーにも共有するよう努めているのですが、


実際にやってみると、

同じ対象(=資料等)を見ていても、

見る人によって気付きや発見が異なる

のがよく分かりますし、


「共有化」することで

圧倒的に気付きの量が増えるのを

実感しています。




もしも、


「最近、社内の雰囲気がマンネリ化している・・」


と感じた際には、


「共有化」によって多角的な視点を取り入れ、

新しい発見や気付きにつなげてみるのも

よいかもしれませんね。




そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 「群盲、象を評す」という諺にあるように、

  どれだけ頑張っても、1人だけでは

  物事を一面からしか捉えられないもの。

■ 社内での「共有化」によって、

  多角的な視点を取り入れ、

  新しい発見や気付きにつなげてみては

  どうだろうか。











posted by 安野 広明 at 22:12| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月07日

Vol.1844「“振り返り”と記録”が、進化・成長へとつながる」


昨日は、

『第6回 宗味を愉しみつながる会』(*)

を開催しました。



*当会の詳細については、

 以下のエントリをご参照下さい。


Vol.1745「絆が深まるほど、場(=地域)の魅力もアップする」
http://bplan.seesaa.net/article/453104198.html


Vol.1349「“ファースト・ペンギン”を目指し、“やった人にしか分からない経験”を積み重ねる」
http://bplan.seesaa.net/article/440582676.html




もともとは、1年半前、

当社のお客様でもある造り酒屋のM常務に

私(安野)が持ちかけ、


ノリと勢いで(!?)

数名の経営者に発起人をお願いし、スタートした


という経緯がございます。



私の得意な(?)、


「とりあえず、やってみよう!」


のスタンスです(笑)。



もちろん、当会の中心は、

宗味(=日本酒)を提供して下さるM常務

であって、私は、

当日の準備や司会進行役にすぎませんが、


それでも、毎回、

地元の方々が30名近くご参加下さり、かつ、

6回目までやって来れたことは、

素直に嬉しく思います。




そして、会を主催していて感じるのは、


回を重ねるごとに進化している


ということ。



参加者には気付かれないレベル

かもしれませんが、

毎回、小さな改善を加えることで、少しずつ、


参加者にとって居心地のよい場づくりができつつある


と感じます。


(とはいえ、

 まだまだ行き届かない面はございますが・・汗)




思うに、

会を進化させていく上で

主催者として意識しなければならないのは、


イベントをやりっ放しにしない

ことです。



今回も、会が終わった後、

数名の発起人に感想を聞きながら

「振り返り」を行い、


次回に生かすために

しっかりと「記録」しました。



もしもそういった作業を

面倒臭がり、やりっ放しで満足していたら、

おそらく、同じミスや不備を何度も繰り返し、

遅かれ早かれ、


何の進化も無い、マンネリな会


になっているでしょう・・




そして、このことは、

個人に置き換えても同じ。



進化・成長できる人は、

日常業務にしろ、特定のプロジェクトにしろ、


「振り返り」と「記録」の作業を

面倒臭がらずに行っています。



この点、

終わったことを振り返る

というと、なんとなく

「後戻り」や「後ろ向き」

のように思われるかもしれません。



しかし、長い目で見れば、

その地道な作業は、着実に、

自分の足元を踏み固め、やがて、

歩を前へと進める原動力となるはずです。



これとは逆に、

やりっ放しが習慣になっている人は、


あたかもチェーンの切れた自転車、

船底に穴の開いたボートの如く、


いくら経験を積んでも、

なかなか前に進まない(=進化・成長できない)

なんてことも・・




イベントの主催を通じて、

「振り返り」と「記録」の重要性に気付かされたので、


さっそく

個人的な「振り返り」と「記録」のために

書き記してみました(笑)。


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【本日のまとめ】

■ イベントを主催する際には、

  「振り返り」を行い、次回に生かすためにしっかり「記録」する

  という作業を省略してはならない。

■ 個人に置き換えても、

  「振り返り」や「記録」の作業は、着実に、

  自分の足元を踏み固め、長い目で見れば、

  進化・成長の原動力となるはず。










posted by 安野 広明 at 22:24| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする