2019年06月16日

Vol.2400「鍾乳洞の如く、1滴1滴の積み重ねによって成長していく」


秋芳洞(あきよしどう)といえば、

山口県美祢市にある日本最大規模の鍾乳洞

として有名です。


https://karusuto.com/spot/akiyoshido/



洞内には、

つららのような鍾乳石や、タケノコのような石筍(せきじゅん)をはじめ、

百枚皿、黄金柱、洞内富士など、

見どころがたくさん。



しかも、それらはすべて、

秋吉台から流れ込んだ雨水による浸食と、

石灰の混じった水滴により、

数十万年という悠久の時を経て形成された

ものばかりですので、

見た人が感動しないはずありません。



私(安野)自身、

「長い年月をかけて形づくられた」

という魅力に引き寄せられ、

過去に何度か訪れました。



その都度、時が止まったような、

不思議な感覚を覚え、嘆息したものです・・。




話は大きく変わりますが、

本日で当ブログも、2400日目となりました。



ちなみに私のブログは、決して、

偉そうに教訓じみたことを書いている訳ではなく、

また、

書いてあることを全て実践できている訳でもなく(汗)、

未熟な人間(=安野)の「思考プロセス」や「成長物語り」を、

書き記しているつもりです。


(もちろん、多少なりとも、

 読まれた方のお役に立てれば・・

 という思いは常に持っていますが)



まあ、文章が稚拙なのは変わりませんし、

いつも似たような内容ばかり書いてますけど、

それでも、書き始めた当初に比べると、

(表面的には分かりにくい、)思考の中身は、

かなりつくり替わった気がしています。



おそらく、

経営者という逃げられない立場で、

小さなトラブルから大きなトラブルまで向き合い続け、

なおかつ、ブログを通じて

日々の気付きを言語化してきた成果でしょう。



先の秋芳洞に例えると、あたかも、

1滴1滴、長い年月をかけて形成された石筍の如く、

日々の小さな積み重ねによって、確実に、

自分なりの経営者としての姿が形づくられている

といった感じです。



とはいえ、たかだか、

経営者になって8年半、

ブログを始めて6年半(=2400日)なので、

数十万年という秋芳洞ほどのインパクトは全くありませんし、

まだまだ未熟なのですが・・(汗)。




「本気」とは、「続ける」こと

だと思います。



まずは10年(=3650日)の積み重ねを目指し、

そのプロセスも楽しみながら、

経営者として独自のスタイル(=成長した姿)を

形成していきたいもの。



2400日の区切りに、

ふと秋芳洞の光景が脳裏に蘇り、

そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 1滴1滴、長い年月をかけて形成された鍾乳洞の石筍の如く、

  日々の小さな積み重ねによって、確実に、

  自分なりの成長が形づくられていく。

■ 「本気」とは、「続ける」ことである。

posted by 安野 広明 at 20:05| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月15日

Vol.2399「激変する時代に求められる、リーダーシップのあり方」


中小企業を取り巻く環境は、

ここ数十年で大きく変わりました。



直近でも、

長時間労働に対する世間の目が厳しくなったり、

最低賃金の引き上げに伴い賃上げの圧がかかったり、

求人を出しても人が採用できなかったり、

消費税増税によって消費の冷え込みが予測されたり・・

などなど、


組織の舵取りは、ますます

複雑かつ困難になっています。



そして、このような激動の時代において、

鍵を握るのは、やはり、


リーダーシップのあり方


です。




ご承知の通り、昔は、

大将がさっそうと白馬にまたがり、

「俺の後ろについて来い!」

と先陣を切るような、

西洋式のリーダーシップがもてはやされました。



時代の後押しがあり、

昨日よりは今日、今日よりは明日と、

生活水準がよくなることを

誰もが信じて疑わなかった高度経済成長期には、

それでもよかったのでしょう。



しかし、もしも今、

同じやり方を踏襲したとすれば、

リーダーが振り返った時に、

「誰もついて来てなかった・・」

なんてことにもなりかねません(汗)。



それだけ、

世の中の価値観は大きく変わったのです。




そこで、リーダーが孤立せず、

組織のメンバーの能力を掛け合わせることで

最大限の力を発揮するために必要なのが、

「本陣を後ろに敷く」こと。



これは、戦国時代に、

武田信玄や徳川家康などの武将たちがとった

リーダーシップでもあります。



リーダーは、後ろにいた方が

全体を見渡せるし、

それによって部下の状況を見極めることができ、

指揮をとりやすいのです。



もちろん、

現場に出ず、社内に引っ込み、指示だけ出す

訳ではありません。



基本スタンスが、


「サポート」や「支援」


という意味です。



分かりやすく言えば、

リーダーを頂点とする「ピラミッド型の組織」

ではなく、


リーダーが下から支える「逆ピラミッド型の組織」


ということ。



そういった、支援型のリーダーシップこそが、

今の時代に求められているのだと思います。




・・時代が激変している中で、

過去の成功体験に基づく、

いわゆる西洋式のリーダーシップ

に固執することは、とても危険。



いま一度、

自社のリーダーシップのあり方について

見つめ直してみてはいかがでしょうか。


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【本日のまとめ】

■ 激動の時代において、鍵を握るのは、

  リーダーシップのあり方である。

■ リーダーが先頭に立って組織を引っ張るのではなく、

  後ろからサポートや支援する形が望ましい。

■ 自社のリーダーシップのあり方について

  見つめ直してみてはどうだろうか。

posted by 安野 広明 at 22:08| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月14日

Vol.2398「実は世の中は、妖怪だらけだった!?」


以前、鳥取県境港市にある、

「水木しげる記念館」(*)に立ち寄ったことがあります。


http://mizuki.sakaiminato.net/?id=5



私(安野)は、昔から、

水木しげるさんの描く世界観が好きで、

特に「ゲゲゲの鬼太郎」は、

子供の頃、よく漫画で読んでいました。



ちなみに最近でも、

TVアニメで放映しているようですね。



この前、少しだけ視たら、

ネコ娘がやけに今時な感じでシュッとしていて、

驚きましたけど(笑)。




それはさておき、記念館には、

様々なジャンルの水木漫画が展示されており、

原画を眺めるだけでも、十分に楽しめます。



そして、個人的に驚いたのは、

描かれた妖怪の数。



正確な数(個体数?)は分かりませんが、

漫画で見たことのない妖怪もたくさんいて、

今更ながら、水木さんの想像力に圧倒されました。



しかも、どの妖怪も、

本当に出てきそうだから怖い。



そのように考えると、

水木さんには、一般人の目には見えないものが

見えていたのかもしれません・・。




まあ、あくまで妖怪は

空想の世界の話ですが、


実際には、現実の世界でも、

人によって、見えるものと見えないもの

とがあるようです。



例えば、

目立つ場所に大きなゴミが落ちていたとしても、

それが見えている(=気付ける)人と

見えていない(=気付けない)人がいます。



きっと、

気付いている人からすれば、

気付かない人を見て、


「この人は、なんでこんなことにも気付けない(=ゴミを拾わない)んだろう?」


と思うでしょう。



まあ、そもそも拾う気のない人は別として、

仮に、清掃中であっても、

そういうことはよく起こります。



水木さんからすれば、


「すぐ目の前に妖怪がいるのに、なんで気付かないんだ?」


といった感じでしょうか(笑)。



そしてこれは、ゴミに限らず、

社内の環境整備、相手とのコミュニケーション、接客態度など、

あらゆる場面についても同じ。



ゴミに気付けないくらいならまだしも、

場合によっては、

こちらが気付いていないだけで、

無意識のうちに相手を不快にしている可能性

もあるので注意が必要です。



見えてないというのは、恐ろしい・・。




では、そうすれば見えるようになるのか?



その手段の1つが、


「あるべき姿を知ること」


だと考えています。



例えば、

あるべき掃除の仕方、

あるべき環境整備の状態、

あるべきコミュニケーションの形、

あるべき接客態度などを、

知識として、できることなら

モデル企業を訪れるなどして、知るのです。



そうやって、

現状とのギャップを認識した時に、

初めて人は、気付くのだと思います。




弊社では、

経営計画書の方針編の中に、

会社として目指す「あるべき姿」をいくつも記載してますが、

これも、経営計画書の読み合わせ等を通じて、

社員さんに、気付ける人間になっていただきたい

という意図がございます。



まあ、経営者の私自身、

まだまだ見えていないことが多いため

偉そうなことは言えませんが、


ギャップ認識を繰り返していると、

感性のアンテナが高くなり、徐々に、

見える範囲が広がっていくはず。



そうすれば、やがて、


「実は、世の中は妖怪だらけだった!?」


ならぬ(笑)、


「自分は、見えていない(=気付けていない)ことだらけだった!」


と認識できるのではないでしょうか。



そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 漫画家の水木しげるさんには妖怪が見えるけど、一般人の目には見えない

  のと同じで(?)、現実の世界でも、

  人によって、見えるものと見えないものとがある。

■ 場合によっては、こちらが見えていない(=気付いていない)だけで、

  無意識のうちに相手を不快にしている可能性もあるので注意が必要。

■ 現状とあるべき姿とのギャップを認識した時に、

  初めて人は、気付けるのではないだろうか。

posted by 安野 広明 at 23:09| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする