2019年04月23日

Vol.2346「“未来”は“現在”の意思決定によって創られる」


現在、会社で起きている事象は、

「過去」に行った意思決定によるものです。



▼ どのような商品・サービスを市場に投入するか?

▼ どんな人を採用し、教育するか?

▼ 経営資源をどこに配分するか?

▼ 社内にどんなルールを構築するか?


などなど、

「過去」に決めたことを実行に移した結果が、

「現在」の事象として現れています。



したがって、

もし仮に、現在、

自社にとってマイナスの事象が起きているとすれば、

それは、


「過去」から続けてきた行動を見直すタイミング


と解釈すべきでしょう。




また同時に、

会社の「未来」は、

「現在」の意思決定によって創られます。



ですので、

よりよい「未来」を目指すためにも、

過去の成功体験や過去に築いたビジネスモデル

に固執するのではなく、


市場に対してアンテナを立て、

現場に足を運ぶことで、


「現在」から何を読み取り、意思決定するか?


がとても重要。



もしかすると、その意思決定が、

「未来」の会社の明暗を分けることになる

かもしれません・・。




このように、会社経営は、

過去・現在・未来の時間軸で捉えなければならない

と考えています。



そして、当然ながら、

「過去」は変えられませんので、常に、


「現在」の意思決定のアップデート(=新たなことに挑戦)


をしていく必要があるでしょう。




・・ちなみに、弊社では現在、


「人を大切にする経営実践講座全6回」(*)


をご案内しております。


http://annokaikei.com/news/1815



テーマが「人づくり」なだけに、

即効性は期待できず、

それこそ長い時間軸を要するものではありますが、


時間がかかるが故に、

早目に取組まなければならないテーマ

でもあります。



まさに、

「現在」の意思決定が、

社風がよく、社員がやりがいを持って働き、人手不足に悩まされない、

そんな「未来」を創造するのです。



ということで(?)、

御社にとっての明るい「未来」のために、

ぜひ、この機会に

「参加」を意思決定されてみてはいかがでしょうか?(笑)



よろしくお願いします!


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【本日のまとめ】

■ 会社経営は、

  過去・現在・未来の時間軸で捉えなければならない。

■ よりよい「未来」を創造するためにも、

  市場に対してアンテナを立て、現場に足を運ぶことで、

  「現在」から何を読み取り、意思決定するか?

  がとても重要。

■ 「過去」は変えられないので、常に、

  「現在」の意思決定のアップデート(=新たなことに挑戦)

  をしていく必要がある。



posted by 安野 広明 at 22:08| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月22日

Vol.2345「“人材育成”の本質は、“育つ環境”を提供すること」


「人材育成」と聞くと、以前は、


「社員のモチベーションを高め、成長させること」


だと考えていました。



しかし、経営者として

様々な経験を積む中で、最近は、


「会社の都合で人を育てる」


といった発想自体、ちょっと違うのかな〜

と感じています。



なぜなら成長は、

メンバー1人1人のものであり、

その人の人生そのものだからです。



そもそも、


「成長なんてどうだっていい」


と心から信じ、テコでも動かない人まで、

やる気を出させて育てるのは、

到底無理な話し。



「馬を水辺に連れて行くことはできても、

 水を飲ませることはできない」


とは、まさにその通りでしょう。



まあ、経営者の立場からすると、

それはそれで残念ですけど・・。




繰り返しになりますが、

「人材育成」は、会社の都合ではなく、

あくまでメンバー1人1人のため。



とすれば、


「(メンバー全員を)どうやって育てるか?」


という発想よりも、


「いかにして(成長したい人が)育ちやすい環境をつくり上げるか?」、


さらには、1人でも多いメンバーに、


「もっと成長したい」


と思ってもらえるような職場環境や社風を築けるかが、

とても重要だと考えています。



「人材育成」の本質は、


「育てる」ではなく、「育つ環境」の提供


であることを、

肝に銘じておきたいものです。


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【本日のまとめ】

■ 成長は、メンバー1人1人のものであり、

  その人の人生そのもの。

■ 「人材育成」の本質は、

  「育てる」ではなく、「育つ環境」の提供である。


posted by 安野 広明 at 22:04| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月21日

Vol.2344「コミュニケーションを成立させるために」


「無人の山中で木が倒れた時、音はするか?」


とは、マネジメントの父と呼ばれる

ドラッカー教授による問いです。



禅問答のようですが、

無人の山中には耳が無い、すなわち、

音を聞く人がいないのだから、

(意味のない音波はあれど)「音はしない」

が正解でしょう。



これと同じように、

人と人との間で行うコミュニケーション

というのは、当然ながら、

聞く人(=受け手)がいなければ成立しません。



つまり、発する側が

相手とコミュニケーションを図ろうと試みたところで、

受ける側がまったく聞いていなければ、それこそ

意味のない音波が右耳から左耳へとスルーしていく

ようなもの。



そこでコミュニケーションは成立しておらず、

そのやりとりや時間そのものが

無駄だと思います。



したがって、

コミュニケーションを成立させるのは、

受け手次第だと言えそうです。




ただし、

発する側に問題は無いかというと、

そんなことはありません。



哲学者ソクラテスは、


「大工と話す時は、大工の言葉を使え」


と説きました。



すなわち、いくら

耳に届いていても、目に映っていても、

受け手側がこれまでの経験からイメージできるものしか

知覚できないということ。



したがって、できる限り、

相手の知っている言葉やイメージしやすい言葉

を用いる工夫が必要です。



一方的に、

自分の知見をひけらかすような話し方では、

とてもコミュニケーションは成り立たないでしょう。




・・われわれは誰しも、

発する側になることもあれば、

受ける側になることもあります。



お互いにとっての貴重な時間が

無駄にならぬよう、

それぞれがコミュニケーションを成り立たせるための努力を

積み重ねたいものです。



そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ コミュニケーションを成立させるのは、

  受け手次第である。

■ ただし、発する側においても、

  相手の知っている言葉やイメージしやすい言葉

  を用いる工夫が必要。

■ それぞれがコミュニケーションを成り立たせるための努力を

  積み重ねたいもの。


posted by 安野 広明 at 21:05| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする