2019年08月21日

Vol.2466「恒例行事化(=仕組化・習慣化)で、日々を充実させる」


私事ではありますが、

お盆休み期間中に、

来期の経営計画書を書き上げ(=今期のものに赤ペンで加筆修正し)、

先日、第一稿を印刷会社の方に提出しました。



それなりのボリュームがあるため、

けっこう時間はかかったのですが、

長期休暇中ということで、

電話や相談もなく、

じっくり集中できたのは良かったです。



毎年、このタイミングで行う

経営計画書の見直しは、私にとって、

「夏休みの宿題」

みたいになっています(笑)。



ただ、逆に言うと、

自分の中で恒例行事化しているからこそ、


「この期間に〇〇をやらねば」


という意識が働き、

世間一般の弛緩モードに流されることなく、

日常にメリハリが生まれ、

無駄な浪費時間が抑えられ、

充実した休暇を過ごすことができた

気がします。


(もちろん、家族や友人との時間も満喫しました)



そしてこのことは、

年に1回行う経営計画書の見直し、つまり、

年単位での恒例行事のみならず、

月単位、週単位、日単位でも同様です。



日常の中に恒例行事を設けることで、

メリハリが生まれたり、

楽な方へと流されづらくなる

といった側面は、

誰にでもあるのではないでしょうか。



ちなみに、私の場合、


「ブログを書く」


のも、1日の中の恒例行事ですので、

日々を充実させる(=弛緩しない)上で、

多少なりとも寄与している

と感じています。




ということで、

より充実した日々を送るためにも、予め、

年、月、週、日単位での恒例行事(=仕組み、習慣)

を設定してみてはどうか、

と思った次第。



私もまだまだですが、

これからも引き続き、

恒例行事の見直しやバージョンアップ

を行っていくつもりです。


(とりあえず本日、

 日単位の恒例行事を1つ追加してみました 笑)



何かのご参考までに。


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【本日のまとめ】

■ 日常の中に恒例行事を設けることで、

  メリハリが生まれたり、

  楽な方へと流されづらくなる。

■ より充実した日々を送るためにも、予め、

  年、月、週、日単位での恒例行事(=仕組み、習慣)

  を設定してみてはどうだろうか。


posted by 安野 広明 at 22:35| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月20日

Vol.2465「“100人の1歩”を待つよりも、まずは“1人の10歩”から」


とある本の中に、

「村の祭り酒」

という話が書いてました。


(ここから)
  ↓
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収穫を祈念して、夏祭りをする村があった。


祭りではお酒が入った大きな樽を、

みんなでパーンと割って始めるのが風習だった。


ところがある年、

貧乏でお酒が買えなくて、

「どうしよう、これじゃ祭りが開けないな」

とみんな悩んでいた。


するとある人が、

「みんなが家からちょっとずつお酒を持ってきて、

 樽に入れたらどうだ?」

と提案した。


「それはいいアイデアだ」

と、みんなが持ち寄って樽がいっぱいになった。


「これで夏祭りを迎えられる、良かった」

ということで、

いざ当日にパーンとみんなで樽を割って

「乾杯!」と言って飲んだら、・・水だった。

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  ↑
(ここまで)



つまり、村人はみんな、

「自分1人くらい(酒の代わりに)水を入れても分からないだろう」

と思っていた訳です。



これって、

組織でも同じことが言えますよね。



組織としての方針やルールややるべきこと

が決まっていたとしても、

当事者意識のない人は、


「自分1人くらいはやらなくてもいいだろう」

「誰かがやってくれるだろう」


と考えます。



そうやって、

「自分がやらなくてもバレないだろう」

と思う人が1人いるとすれば、

その姿勢は周りにも伝播しますので、

組織全体に蔓延し、あたかも

「飲んだら水だった」祭り酒のごとく、


「ふたを開けたら誰も行動してなかった」


みたいな(汗)、

結果の出せない組織になってしまうのです・・。




少し話は変わりますが、


「“1人の100歩”よりも、“100人の1歩”の方が大事」


とよく言われます。



確かに、その通りなのでしょう。



しかし、もし仮に、

100人のうちの大半が、

上記のような当事者意識の欠けた人だとすれば、

その人たちの意識を変え、

100人全員で1歩を踏み出すというのは、

あまり現実的ではありません。



それよりも、

1人が5歩でも10歩でも進もうする姿勢を見せ、

それに引っ張られて、

周りの何人かが1歩目を踏み出すことができれば

組織は動き始める、


言うなれば、


「“100人の1歩”を待つよりも、まずは“1人の10歩”から」


という発想の方が、現実的です。




・・経営者はもちろんのこと、


「自分がやらないと」


という当事者意識を持ったメンバーが何人いるかが、

組織の盛衰を決める。



少なくとも

「村の祭り酒」のような悲惨な結末

だけは、避けたいものです。


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【本日のまとめ】

■ 「“1人の100歩”よりも、“100人の1歩”の方が大事」

  とよく言うが、現実的には、

  「“100人の1歩”を待つよりも、まずは“1人の10歩”から」。

■ 「自分がやらないと」

  という当事者意識を持ったメンバーが何人いるかが、

  組織の盛衰を決める。

posted by 安野 広明 at 22:56| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月19日

Vol.2464「“To Do リスト”の前に、“To Stop リスト”を作る」


組織として成長しようと思えば、


「増やすために減らす」


という発想が大切です。



例えば、


「生産性や付加価値を高めるために、現在の仕事を見直す(=捨てる・減らす)」


だったり。



誰しも、


「新たな付加価値を生み出すべく、

 新たな挑戦をしなければいけない」


とは考えます。



しかし、

やることばかり増やしても、結局は、

「時間」という資源がボトルネックとなり、

付加価値の確立まで至らないのが、

多くの中小企業の実態でしょう(弊社を含め 汗)。




この点について、

マネジメントの父と呼ばれたドラッカー教授は、

ご著書の中で以下のように書いています。


(ここから)
  ↓
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イノベーションの戦略の一歩は、

古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを

計画的かつ体系的に棄てることである。


イノベーションを行う組織は、

昨日を守るために時間と資源を使わない。


昨日を棄ててこそ、

資源、特に人材という貴重な資源を

新しいものに解放できる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  ↑
(ここまで)



つまり、

イノベーション(=新たな付加価値)を生み出すには、


「まず棄てること」


が重要なのです。



そういう意味では、

「To Do リスト」(=やることリスト)を作る前に、

「To Stop リスト」(=やめることリスト)を作らなければならない

のかもしれません。



そして、その際には、


1.する必要のない仕事、成果を生まない仕事

2.他の人でもやれる仕事

3.他人の時間を浪費させている仕事

4.やり方を変えるべき仕事


の、4つの視点がポイントとなります。




・・お盆前に、社内や自宅の大掃除をされた方は多い

と思いますが、いまいちど、

社内の業務を大掃除(!?)するべく、

「To Stopリスト」

を作成してみてはいかがでしょうか。



(増やすために)減らす勇気を、

持ちたいものです。


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【本日のまとめ】

■ 組織として成長するには、

  「増やすために減らす」という発想が大切。

■ イノベーション(=新たな付加価値)創出の第一歩は、

  「まず棄てること」。

■ 「To Do リスト」ならぬ、

  「To Stop リスト」を作成してみてはどうだろうか。

posted by 安野 広明 at 22:49| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする