2021年03月02日

Vol.3025「肩の力を抜いて勝つ経営」


ワークマンといえば、もともと

作業服業界というニッチな市場で

有名な会社ですが、ここ数年、

一般客向け新業態のワークマンプラスで

急成長を遂げています。



昨年、ついにわが町にも、

ワークマンプラスができました ^^



この新業態の仕掛人が、

創業者の甥にあたる土屋哲雄専務。



実質的な経営者として、

会社の舵をとっていらっしゃいます。



その土屋専務のインタビュー記事が、

愛読している日経トップリーダー3月号に

掲載されていました。



思わず首肯してしまう箇所が

いくつもあったのですが、

中でも印象に残ったのは以下の部分。


(ここから)
  ↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トップこそ凡人でいい。

会社に突出した人はいりません。

突出したリーダーで伸びた会社は

100年続かないと思います。


特に我々のような

「第2世代」はいわば脱力の経営、

組織で力を抜いて勝つ方法を

考えることが大切だと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(脱力するにはどうしたらよいか?の質問に対して)


簡単なことですよ。

余計な仕事をせずに、

やるべきことに集中することです。


日本人は真面目過ぎるのです。

真面目だから業績を伸ばそうとして、

あれもこれもやらなければと思い、

たくさんの目標をつくり、

期限を定め、ノルマで社員にプレッシャーを与える。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

分かりやすい例でいうと、

「それは私の仕事ではありません」

と言っていいのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  ↑
(ここまで)



恐れ多いのですが、

私(安野)もまったく同感です。




社員全員でエイエイオー!みたいな、

肩に力が入った昭和タイプの経営は、

とっくの昔に限界を迎えました。



また仮に、

創業者のようなバイタリティやカリスマ性

を持ち得ない後継者が、創業者に負けじと

変に力の入った経営をすれば、

組織に歪みが生じてしまうでしょう。



もちろん、

時代の変化に対応すべく、

新たなチャレンジはすべきなのですが、

少なくとも後継者が、

自らの実力を社内で誇示するために、

肩に力が入ったり、

何者かになろうとするのは違うのかなと。



そういう意味で、土屋専務が

トップは凡人でいい

と言い切っているのは、

(凡人の私にとって、)

まさに我が意を得たりという感じです。


(まあ、私からすれば土屋専務は凡人ではないのですが・・)



その上で、

やるべきことに集中する。



経営者はすべての仕事において

完ぺきでなければならないのか?

というと、

そんなことはありません。



創業者は、

一から自分でつくり上げて来たから

けっこう詳しい。



しかし、後継者となると、

自分よりも年次の高い社員の方が

詳しかったりするものです。



そこで張り合ったりせず、

その事実を謙虚に受け止め、

任せるべきは任せて

自分にしかできないこと(=やるべきこと)を

徹底的に追求する。



これこそが、

経営者のあるべき姿ではないでしょうか。



つまり、

皆で役割分担をして、

それぞれの強みを発揮しながら、

組織をよい方向へ導いていく

ということ。




・・会社の目的の一つは、

永続することです。



そのためにも、

肩の力を抜いて勝つ経営

を目指しましょう!



本日は、備忘録ということで。


*****************************


【本日のまとめ】

■ 「第2世代」はいわば脱力の経営、

  組織で力を抜いて勝つ方法を

  考えることが大切である(by 土屋専務)

■ 皆で役割分担をして、

  それぞれの強みを発揮しながら、

  組織をよい方向へ導いていくのが望ましい。



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posted by 安野 広明 at 23:59| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月01日

Vol.3024「“知っている”は、当てにならない」


以前、ある人の講演CDで、

こんな話を聴いたことがあります。



その講師が、


「ローソンの看板を知っている人はいますか?」


と投げかけると、会場内にいる

ほぼ全ての参加者から手が挙がる

けれども、


「では、ローソンの看板を描いてみて下さい」


と言うと、

正確に描ける人はほぼいない。



そこで、正解を見せると、

参加者から「あーそうだった!」

と声が上がり、続けて講師が、


「でも本当にこれがローソンの看板ですか??」


と問いかけると、

(誰も自信が持てないので)会場内がザワつく・・



みたいな話でした。



われわれの「知っている」という感覚が、

いかにあやふやで

当てにならないものであるか、

がよく分かるエピソードです。




・・普段、様々な情報に触れていると、

自分では、分かった気になるもの。



しかし、上記の例のように、

おそらくその大部分は、

「知っているつもり」

にすぎません。



つまり、

誰かに問われてはじめて、

分かっていなかったことに気付く

といった感じ。



そして、それは例えば、

近しい人のことや、

自分や自社のことですらそう。



「あの人は〇〇な人だ」

「自分は〇〇な性格だ」

「自社は〇〇な会社だ」

など、

そのくらいは知っている、分かっている

と思っていても、

実はあやふやで、

当てにならないかもしれません。



であるとすれば、

まだまだ分かっていない

という前提で、まずは、

一番身近な自分(自社)のことから

知る努力をしてみてはいかがでしょう。



そのためにも、

日常において、意識的に

スマホから切り離した

「沈黙の時間」や「孤独の時間」

を設けることをおすすめします。



本日は、短めで。


*********************************


【本日のまとめ】

■ われわれの「知っている」という感覚は、

  あやふやで当てにならないものである。

■ まずは一番身近な自分(自社)のことから

  知る努力をしてみてはどうだろうか。



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posted by 安野 広明 at 23:49| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月28日

Vol.3023「理念やビジョンにときめいてますか?」


片付けをする際、


「ときめくかどうかが判断基準」


と言ったのは、

こんまりさんこと

近藤麻理恵さんですが、

経営する上でも、

ときめきは大切だと思っています。



とりわけ、経営者が

自社の理念やビジョンに

ときめくかどうか?



本当にその

志や夢が実現した未来に

ワクワクするのか?



どこにでもある言葉を

取って付けたような理念やビジョンでは、

やはり

ときめきは失われていくはずです。



そして、いくら

数値目標を立てていても、

ときめきのない数字は、

そこに体温を感じない、無味乾燥なもの

になってしまうでしょう。



したがって経営者は、

定期的に、ときめき度合いを

チェックする必要がある

と考えています。



ちなみに私(安野)の場合、

自社の経営計画書をパラパラめくりながら

確認するよう心がけており、

今のところ大丈夫です(笑)。




またこのことは、逆も然りで、

どれほど志や夢にときめいていても、

その理想を実現するための

数値目標がなければ、

それはあたかも

夢見る少年のようなもの。



「将来プロ野球選手になりたい!」


と言いながら、

具体的な目標も持たず、なんとなく練習をしていて、

夢が叶うはずありません。



それと同じです。



ときめきと数値目標は、

いずれも

経営において欠くことのできない要素

と言えるでしょう。




そして、その両者を満たすためのツールが、

弊社でおすすめしている

経営計画書(*)になります。


http://annokaikei.com/plan-2



ぜひ、経営にご活用下さいませ!


*お問い合わせはこちらから
http://annokaikei.com/contact


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【本日のまとめ】

■ 経営者が自社の理念やビジョンに

  ときめくかどうか?を

  定期的にチェックした方がよい。

■ ときめきと数値目標は、いずれも

  経営において欠くことのできない要素であり、

  その両者を満たすためのツールが、

  経営計画書である。



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posted by 安野 広明 at 22:19| 島根 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする