2020年08月01日

Vol.2812「“憤(ふん)はあるか?”と自らに問い続ける」


どんなに素晴らしい性能の機械でも、

エネルギーがなければ動きません。



それと同様に、人間も、

どんなに頭が良くても、才能が豊かでも、

心の根底に「憤(ふん)」がないとダメだ

と、致知出版社の藤尾社長から

教わったことがあります。



ちなみに、ここでいう「憤」とは、

「憤(いきどお)り」ではなく、

「感動・感激する」という意味

だそうです。



例えば、

数多くの偉人を輩出し、

明治維新の原動力となった、

長州藩の松下村塾。



人材を育てる神様と呼ばれる吉田松陰先生

から教えを受けたにもかかわらず、

塾生のうち3人の少年は

学びながらも影響を受けず、

行方不明になりました。



この少年たちには、

感動・感激するという素質、つまり、

「憤」が無かったのだと、

藤尾社長はおっしゃいます。



やはり、いくら教育者が一流でも、

受け手に「憤」が無ければ、

まったく響かないということでしょう。



私(安野)自身、

他者から教えを受ける場面では、

自らの教訓にしています。




またこれは、

自分が誰かに影響を与える立場

になった時でも同じです。



佐藤一齋の『言志四録』の中に、


「我れ自ら感じて、しかる後に人之に感ず」


(まず自分が感動して、その後に人を感動させることができる

 のである。

 自分が感動しないで、他人を感動させることなど

 できるはずがない。)


とあるように、

自分の中に感動・感激する心(=憤)がなければ、

相手の心を動かすことはできません。



常日頃から、


「憤はあるか?」


と自らに問いかけながら、

感情が凝り固まらないように

心がけたいものです。



何かのご参考までに。


***********************************


【本日のまとめ】

■ どんなに頭が良くても、才能が豊かでも、

  心の根底に「憤(ふん)」がないとダメ。

■ 「憤はあるか?」

  と自らに問いかけながら、

  感情が凝り固まらないように

  心がけたいもの。




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posted by 安野 広明 at 22:22| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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