2020年07月09日

Vol.2789「コロナ禍で“攀念智(はんねんち)”に囚われぬように」


以前、

イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏

のご講演を拝聴した際、

「攀念智(はんねんち)」

という言葉を教わったことがあります。



その意味は、


人を恨む、憎むという想念を持つこと


だそうです。



人を憎む念は、

よじ登るかのように

どんどんエスカレートしていく。


(*「攀念智」の「攀」は、「よじ登る」の意)



そして時には、

そればかりが心に引っかかって

眠れなくなり、精神まで蝕まれます。



したがって、

「攀念智」を持つ人は不幸に向かっていく

とのことでした。



50年以上、

会社のみならず、学校や地域の掃除

に取り組み続け、


「どんな汚いものを受け入れても、きれいにして戻す」

「嫌なことをズルズルと引きずるのではなく、その場に置いていく」


を実践されてきた鍵山氏の言葉には、

迫力があります。



当時、間近でお話を聴いたのですが、

オーラが全く違いました・・




例えば、

有名人や芸能人を過剰に

ネットでバッシングする人などは、まさに、

「攀念智」に囚われている

と言えるかもしれません。



自分には何の被害もないのに、

一方的に相手を憎み、

燃え盛っている訳ですので。



とりわけ、コロナ禍の現在、

目に見えないウイルスとの戦い、

自由に移動できない不便さ、

不景気による将来の不安などによって

人々のストレスが溜まり、

負の感情が出やすくなっている

ような気がします。



もしもそのまま

「攀念智」に囚われ続けてしまうと、

不幸に向かって進んでいくのでしょう・・。



したがって、やはり、

どこかで自分の感情に歯止めをかける

必要がありますし、

そのための手段が、

毎日、5分でも10分でも、


自分自身と向き合う時間をつくること


ではないかと考えています。



客観的に自分を見つめ、

他人に向いていたベクトルを、

自分に向ける。



そうすることで、


「偉そうなことを言ってしまったけど、自分はできているのだろうか?」

「配慮が足りなかったな・・」

「自分が相手と同じ立場なら、そんなことを言われてどう思うだろうか?」

「相手なりの事情や考えがあるのだろうな・・」


などに気付かされるはずです。




・・職場でも、

相手に対して感情がエスカレートしてしまう

なんてことがあるかもしれません。



そんな時は、ぜひ、

この「攀念智」を思い出し、

自らにベクトルを向けてみては

いかがでしょうか。



自戒を込めて。


**********************************


【本日のまとめ】

■ 人を憎む念は、よじ登るかのように

  どんどんエスカレートしていく。

■ 毎日、5分でも10分でも、

  客観的に自分を見つめることで、

  他人に向いていたベクトルを、

  自分に向ける習慣を身に付けてはどうだろうか。




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posted by 安野 広明 at 23:06| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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