2020年02月08日

Vol.2637「もしも自社が無くなったら、お客様は本当に困りますか?」


よく、

「お客様のため」とか「地域社会のため」

と言いますが、当然ながら、

それをただのお題目にしては意味がありません。



もしも公言するのであれば、

本気でとことん追求しなければ

ならないと思っています。



しかし、あたかも

経年劣化でネジが緩むかのごとく、

掲げた当初の情熱が薄れて形骸化したり、

はたまた、

自社としては取り組んでいるつもりでも、

お客様や地域社会のニーズとの間にズレが生じていたりして、

結果的に、

名ばかりになっている会社が散見される

のも事実です。



そして、おそらくそれは、

「自社視点」でしか見えていない

のが一因でしょう。



そこで、

「自社視点」から「お客様視点」・「地域視点」へ

と切り替えるために効果的なのが、


「もしも明日、あなたの会社が無くなったら、

 お客様(や地域)は本当に困りますか?」


という問い。



経営者にとっては、

心にグサッと刺さるかもしれませんね。



私(安野)自身、

この問いを脳内で反芻しながら、


「う〜ん、まだまだだな〜・・」


と、日々反省しております(汗)。




上記の問いに、

自信を持って「はい」と答えるためには、

まずは、お客様のニーズに訴求した

価値提供ができなければなりません。



つまり、

独りよがりの経営では、ダメだということ。



そして、その上で、

同業他社には代替できない、


「ここにしかない価値」


を確立する必要があります。



「おたくじゃないと困る」

「おたくがこの地域になければ困る」


と感じていただけるだけの価値です。



決して簡単ではありませんが、

経営者としては、

忘れてはならない視点

だと考えています。




さらに言うと、このことは、

会社のみならず、

人でも同じでしょう。



「もしも明日、あなたがいなくなったら、

 会社やお客様は本当に困りますか?」


という問いに対して、どう答えるのか?



つまり、

いつでも替えのきく存在なのか、

それとも、

なくてはならない存在(=人財)なのか。



やはり、人財になるためには、

単に組織にぶら下がるだけではなく、

会社の場合と同様、まずは、

会社やお客様に価値提供できるように努力を重ねることで、


「自分にしかない価値」


を生み出さなければならないのでしょう。




・・私自身、社員さんやお客様から、


「社長がいなくても全く困りませんけど」


と言われないように(!?)、

周囲の人に価値提供できる経営者を

目指して参ります。



何かのご参考までに。


*************************************


【本日のまとめ】

■ 「自社視点」から「お客様視点」・「地域視点」へ

  と切り替えるために効果的なのが、

  「もしも明日、あなたの会社が無くなったら、

  お客様(や地域)は本当に困りますか?」

  という問い。

■ 「おたくじゃないと困る」

  「おたくがこの地域になければ困る」

  と感じていただく存在になるのは、決して簡単ではないが、

  経営者として、忘れてはならない視点である。

■ このことは、会社のみならず、

  人に置き換えても同じ。



posted by 安野 広明 at 23:10| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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