2019年09月20日

Vol.2496「リーダーは、“離見”を意識すべし」


日本の伝統芸能の世界には、


「我見(がけん)」と「離見(りけん)」という言葉


があるそうです。



下手な演者というのは、

自己中心的な目、すなわち、

「我見」しかありません。



これに対して、一流の演者は、

自らの体を離れたところから

自分を客観視する、

「離見」の目を持っています。



つまり、

一流とそれ以外を分けるものは、

「目」なのです。




そしてこのことは、

経営者やリーダーに置き換えても同じでしょう。



目の前の業務に没頭するのは、

「我見」です。



もちろん、これはこれで、

必要なことだとは思います。



しかし、

上の立場になればなるほど、常に、

全体最適を意識しなければなりません。



言い換えれば、

チームや会社全体として、

業務が滞ることなくスムーズに流れているか

という、

「離見」の目を持たなければならないのです。



そして、そのためにも、

いったん、目の前の業務から離れ、

一歩引いたところから、

自分や周りを客観視する時間を

強制的にでもつくることが大事

なのかと。



例えば、

1日の中の5〜10分でもよいので、

1か月先までのスケジュール帳を眺めたり、

「To Do List」を見返してみたり、

部下に依頼した業務の進捗状況を確認したり

などなど。




人は、よほど意識しない限り、

いつの間にか

「我見」に囚われてしまいます。



とりわけ、リーダーの立場にあるならば、

日常に「離見」を取り入れることを

習慣にしたいものです。



自戒を込めて。


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【本日のまとめ】

■ 一流とそれ以外を分けるものは、

  「目」である。

■ リーダーの立場にあるならば、

  日常に「離見」を取り入れることを

  習慣にしたいもの。


posted by 安野 広明 at 22:48| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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