2019年07月18日

Vol.2432「ストーリーを"おもしろい”方向へと展開させていく」


突然ですが、

私(安野)は『大長編ドラえもん』が好きでして(笑)、

中でも、

「のび太の恐竜」「のび太の海底鬼岩城」「のび太と鉄人兵団」

あたりは、子供の頃、

何度も漫画で読みましたし、映画でも観ました。



スリルあり感動ありのストーリー展開で子供心を魅了し、

かつ、夢を与え続けた故・藤子・F・不二雄氏は、

私にとって、いまでも憧れの存在です・・。



その藤子氏が、以前、

ある本の中でおっしゃっていたのですが、

『大長編ドラえもん』は、毎回、

結末まできっちり決めずに描き出した

のだとか。



植物が日光を求めて枝葉を伸ばしていくように、

「おもしろそうだな」と思った方向に、

自由にストーリーを進めて行ったそうです。



個人的には、この事実をはじめて知った時、

予め結末が決まっていないことに驚いた

と同時に、

どの大長編シリーズもワクワクする理由

が、分かった気がしました。



ストーリーを型にはめず、常に、

「おもしろい」方向へとストーリー展開していく

のだから、魅了されるはずですよね。




そしてこれは、

会社経営に置き換えても同じだと思います。



会社の場合、

目指したい目的地(=経営理念やビジョン)は

定まっているものの、

それはあたかも北極星のようなもの。



会社としての方向性は示せど、

そこに辿り着くことはできません。



また、目的地を目指すために

戦略を立てますが、

あくまでこれも、

不確実性の中で経営者が意思決定するもの

に過ぎません。



したがって、会社経営は、

結末が決まっている訳でも、

決まり切ったストーリーの型がある訳でもなく、

常にストーリーは変化しながら展開していく

はずです。



そして、その際に大切なのが、

経営者の、

「おもしろそうだな」

という感覚。



ちなみに、ここでいう「おもしろい」は、

藤子氏が、子供たちの喜ぶ姿を思い描いたように、


経営者の私利私欲ではなく、

お客様や社員さんや地域の皆さんに

喜んでいただくイメージでの「おもしろい」

です。




実際、私自身、

経営者になって9年が経ちますが、


「コメディ・クラウン・サーカス」(*1)



「人を大切にする経営実践講座」(*2)


などを主催する会社になっているとは、

就任した当初、まったく想像できませんでした。

(正しいかどうかは別として・・)


*1 http://annokaikei.com/thankyou


*2 http://annokaikei.com/news/1815



それもこれも、

様々な人との出会いやご縁を機に、

「おもしろそう」な方向へと

ストーリー展開してきた結果ですし、


おそらく、これから先も、

新たな展開が待っていることでしょう。



まあ、最終的に、

いつどうやって伏線を回収して

ストーリーがクライマックスに向かうのかは、

自分にも分かりませんけど(汗)




・・当然ですが、

経営に答えはありません。



戦略を立てても、

なかなか思い通りに行かない

のが経営です。



したがって、

「目的」と「おもしろそう」の基準はブレないよう心掛けた上で、

これからも、

偶然性からもたらされる

ストーリー展開を楽しみつつ、

経営していきたいもの。




休日に、

映画「のび太の恐竜 2006」

を子供と一緒に観て、

そんなことを考えました。


***************************************


【本日のまとめ】

■ 会社経営は、

  決まり切ったストーリーの型がある訳ではなく、

  常に変化しながら展開していく。

■ 「目的」と「おもしろそう」の基準はブレないよう心掛けた上で、

  偶然性からもたらされるストーリー展開を楽しみたいもの。



posted by 安野 広明 at 23:25| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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