2019年06月11日

Vol.2395「大切な人を守るために本を読む、という発想」


最近、読んだ本の中に、

以下の2冊があります。



1冊目は、


『富士山噴火と南海トラフ〜海が揺さぶる陸のマグマ〜』(鎌田 浩毅 著)


という本。


*アマゾンの内容紹介より一部抜粋

(ここから)
  ↓
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2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震は、富士山の様相をも決定的に変えてしまった。

津波や原発事故に人々の目が奪われているなか、ある重大な異変が富士山で生じた可能性に、

火山学者たちはひそかに青ざめた。


いまや富士山は、いつ噴火してもおかしくない「スタンバイ態勢」に入ってしまったのだ。


しかも「そのとき」は、やがて起こる南海トラフ巨大地震の直後に来るおそれがある。

富士山が最後に噴火した1707年の「宝永の大噴火」では、そのわずか49日前に、

南海トラフ巨大地震(宝永地震)が起きていたのだ。


実は富士山と南海トラフには、地球科学的にみて密接な関係がある。

富士山の美しさも、恐ろしさも、南海トラフがつくっていると言っても過言ではないのだ。


次の南海トラフ巨大地震に「令和の大噴火」が連動すれば、

西日本が壊滅的な打撃を受けた直後に首都圏の機能が停止し、国家的な危機に陥るおそれがある。


私たちはこれにどう備えればよいのか?

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(ここまで)


もう1冊は、


『助け合いたい〜老後破綻の親、過労死ラインの子〜』(さいき まこ 著)


です。


*アマゾンの内容紹介より

(ここから)
  ↓
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老老介護、失業した息子、実家が困窮、過労死寸前の夫、障害を持ったら・・。

大切な家族。大好きな家族。

けれど、もしも経済的にも肉体的にも

支えることができなくなったら…。


あなたは家族を捨てられますか?

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(ここまで)



いずれも、決して気分が明るくなる本

ではないのですが(汗)、私(安野)自身、

これまで直視して来なかった(=むしろ避けていた)内容だけに、

深く考えさせられるものがありました。



と同時に、


「どうしていままで見ようとしなかったのだろう、

 いまのうちに知っておいて良かった〜」


とも感じます。



なぜならば、

他人事ではなく、誰にでも

当事者になる可能性があるからです。




・・先日の、宮城県石巻市にあるヤマサコウショウ様への訪問(*)

の際にも思ったのですが、

やはり、現場で起こった出来事を

知識として教わることによって、

最悪のパターンが想像できるようになり、

防災意識は高まります。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.2394「変化の力をあなどってはいけない」
http://bplan.seesaa.net/archives/20190610-1.html



言い換えると、そもそも

知らなければ想像すらできませんし、

それ故に、

行動にもつながらない

ということです。




とはいえ、実際、

上記2冊のような内容は、

直視するのに抵抗感があるでしょう。



だからこそ、私も、

そのジャンルの本はほとんど読んで来なかった

のが、正直なところです。



ただ、多少なりとも

自分が当事者になる可能性が

あるのならば、

いざ事が起きてからあたふたするよりは、

予め知識として入れて、

最悪のパターンを想像した上で、


可能な範囲で備えておく(もしくは時間をかけて準備をしていく)

方が、精神衛生上もよろしいのかなと。



しかも、数千円の本代で、

イメージするための知識が手に入る

のだから、なおさらです。


(もちろん、上記2冊に限りませんし、

 体験者のお話を直接聞けるに越したことはありませんが)




・・たまに、


「自分は本なんて読まない」


と公言される方を見かけますが、


「本を読んで学びを得る」

という発想ではなく、


「将来に備え、大切な人を守るために、本を読む」

という感覚で捉えてみても

よいかもしれません。




本日は、備忘録ということで。


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【本日のまとめ】

■ 知識として知らなければ想像すらできないし、

  行動にもつながらない。

■ 「将来に備え、大切な人を守るために、本を読む」

  という感覚で捉えてみてはどうだろうか。

posted by 安野 広明 at 22:42| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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