2019年05月19日

Vol.2372「"一貫性”という心理を、経営に生かす」


例えば、

宝くじを買うと、

希望的観測も働き、心の中では、

購入したナンバーの当選する確率が

高まるはずです。



現実的には、

買う前と買った後とで、

当選確率はまったく変わらない

にもかかわらず・・。



実は、この心理は、


「自分が既にしてしまったことと一貫していたい

 (他人からも、一貫した人間だと見られたい)」


という欲求から来るそうです。



人は、

一度決定したり、コミットしたりすると、

自分の内側からも外側からも、

コミットメントと一貫した行動をとるよう

心理的な圧がかかります。



その圧力に従って行動することで、

自らの決定に対する満足を

高めているのです。




また、この一貫性という心理は、


「いったんそう決めたんだから、いまさら変えられない」


みたいに、

もしも当初の決定が間違っていたとしても、

思考が停止し、自己正当化してしまう

というマイナスに働く側面もあります。



世の中の頑固おやじは、多くの場合、

一貫性に囚われているのかもしれませんね(笑)。




ただ、私(安野)は、

とりわけ、会社経営において、


この一貫性の心理を活用しない手はない


と考えています。



そして、それを最大限に発揮できるのが、

経営計画書(*)です。


http://annokaikei.com/plan



経営計画書の中で、

経営理念やビジョンなど、

経営者としての志や想いを言語化し、コミットメントする。



そうしてコミットした内容は、

経営者に心理的な圧をかけ、

行動を促すことは間違いありません。



過去のエントリ(*)で、

(株)ハイデイ日高の代表取締役会長、神田正(かんだただし)氏

のことを書かせていただきましたが、

神田氏が成功されたのも、

まさに一貫性の賜物と言えるのではないでしょうか。


*ご参照下さい。
   ↓
Vol.2355「名経営者によって実証済み!経営計画書の絶大な効果」
http://bplan.seesaa.net/archives/20190502-1.html




「一貫性」という心理を、

経営や仕事に生かしたいものです。


*************************************


【本日のまとめ】

■ 人は、一度決定したり、コミットしたりすると、

  コミットメントと一貫した行動をとるように

  心理的な圧がかかる。

■ 会社経営において、

  この一貫性の心理を活用しない手はない。

■ それを最大限に発揮できるのが、

  経営計画書である。



posted by 安野 広明 at 18:37| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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