2018年06月10日

Vol.2029「強制力”を経営に活用しましょう」


会社経営をする上で、

ルールや決め事によって

社員を束縛するというのは、

正直、やりたいことではありません。



ただ、

ある程度の強制力やきっかけがなければ、

人は行動を起こさないし、変われない

というのも、また事実です。



したがって、

それが本人にとっても会社にとっても

望ましい成果につながるのであれば、

意図的に、強制力を発動すべき

だと考えています。




例えば、当社では、


▼ 日々の業務日報に「今日の良かった点」を書いてもらったり、

▼ 毎週、何名かに3分間スピーチをしてもらったり、

▼ 毎月、改善提案を出してもらったり、

▼ 毎月、社内木鶏会(=『月刊致知』を用いた勉強会)を開催したり、

▼ 毎月、ローテーションで、「ブックレビュー」を書いてもらったり

▼ 3ヶ月に1回、ローテーションで、ニュースレターに「おすすめ本の紹介」をしてもらったり


などといった決め事がございます。



自分が逆の立場であれば、きっと、

「面倒くさいな〜」

と思うことでしょう(笑)。



とはいえ、もしも

上記の取組みをしていなければ、


▼ 自分が他人からされて嬉しかったことや、昨日よりも工夫・改善できたことなど(=良かった点)

  に意識が向くでしょうか?


▼ 3分間スピーチというきっかけなくして、

  自社の「経営計画書」を自主的に開くでしょうか?

  日常の些細なことにまで意識のアンテナが立つでしょうか?


▼ 社内全体の改善点に目が向くでしょうか?


▼ いまほど本を読んでいるでしょうか?



おそらく

もとから上記のような習慣が身に付いている

というごく少数の方を除いて、


多くの方は、

面倒臭いし、手間暇かかるけれど、

決め事があるからこそ、

意識や行動が変わり、

少しずつ自分の身になっているのが実態

のはずです。



そして、ここで身に付いた習慣は、

長い目で見た時に、

その人のQOL(=人生や生活の質)にも

良い影響をもたらすと信じています。




もちろん、

決め事を増やしすぎると、

窮屈で硬直的な組織になる恐れもございますので、


どこまで決めるのか、その辺りの塩梅は、

現場の状況や組織の成長度合いを見ながら

経営者が柔軟に判断すべき

なのは言うまでもありません。



何はともあれ、


「人間は易きに流れる生き物」


であることを前提として、

強制力を上手く経営に取り入れるべき

と考えています。


**********************************


【本日のまとめ】

■ ある程度の強制力やきっかけがなければ、

  人は行動を起こさないし、変われない。

■ 「人間は易きに流れる生き物」

  であることを前提として、

  強制力を上手く経営に取り入れるべき。








posted by 安野 広明 at 19:08| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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