2018年06月07日

Vol.2026「プロとしての“屠龍技(とりょうのぎ)”を磨くべし」


「屠龍技(とりょうのぎ)」

という言葉をご存知でしょうか?



実はこの言葉、

東京消防庁第6消防方面本部消防救助機動部隊(通称、ハイパーレスキュー)

の本部の壁に、「部隊心得」として

飾ってあるそうです。



そこには、

以下の説明書きも添えられています。


(ここから)
  ↓
−ーー−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

昔、中国の山奥に悪龍が住みつき、時折現れては村人に害を為した。

一人の青年が、「誰かがこの龍を退治しなければならない」と考え、

その龍を屠(ほふ)る技を身につけるべく一生をかけて「屠龍の技」を磨いた。


龍は二度とその村に姿を現さないまま青年は一生を全うした。

村人の中には無駄なことをしたと笑う者もいた。


非(あら)ず、悪龍は屠龍の技を磨いていた者が住む村を恐れて避けていたのである。


龍の出現の有無にこだわらず、屠龍の技を磨く。

ただし現れたら一撃のもとにこれを屠る。

我々の目指すところである。


災害に備えて常に訓練を重ねる。

「何もないこと」と、「何もないようにしたこと」とは天と地ほどの差がある。


これが、私たち消防及び6本部機動部隊の心得である。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ↑
(ここまで)*インターネットより抜粋



言葉の由来は、

中国古典の「荘子」に出てくる故事。



広辞苑で引くと、


「身につけても実際の役に立たない技術」


と出てきます。


ハイパーレスキューでは、

これをポジティブな意味に捉え、

自らを戒める心得

とされているのですね。




そして、この「屠龍技」という言葉は、

プロとして仕事をする以上、

すべての業種に当てはまる気がします。



例えば、

お客様に商品・サービスの説明をする際、

相手からどんな質問があっても対応できるように、

専門性を磨いているかどうか。



結果的に、たいした質問も無く、

すんなり成約できたとしても、


あらゆる質問とそれに対する回答を想定して

しっかり準備した上で臨んだのか、

それとも、

行き当たりばったりで

たまたま成約したのか、


両者の差は、

その後の成長に大きく影響するはずです。



また、

専門性と同様に大切なのが、人間性。



常日頃、

他人や良書から謙虚に学び、

自らの心を磨いているかどうかもまた、


とっさの接客態度や、お客様・同僚・知人との関係性

などといった形で

影響してくるでしょう。




ちなみに、当社で

「3分間スピーチ」や「社内木鶏会(=『月刊致知』を用いた社内勉強会)」

を行っているのも、


人前で意見を述べる訓練を重ねることで、

お客様と円滑かつ良好なコミュニケーションを図れるように備える

という意図がございます。



まさに、

ビジネスプラン流の「屠龍技」

なのです(笑)。




・・まだまだ未熟な私(安野)は、

専門性と人間性を磨き続け、備えると同時に、

その技を使ってお客様や周りの方々を幸せにできるよう、

これからも精進して参ります。



本日は、備忘録を兼ねて。


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【本日のまとめ】

■ いざという時に備えて、

  専門性と人間性を磨き続けるのが、

  プロフェッショナルではないだろうか。









posted by 安野 広明 at 21:29| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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