2018年04月10日

Vol.1968「“ちょっとくらい”の積み重ねが、組織を形づくっていく」


仕事をする中で、


「ちょっとくらい、大丈夫だろう」


「このくらいなら、バレないだろう」


といった悪魔のささやき(!?)

が聞こえてくることは、

誰にでもあるでしょう。



そして、そんな時こそ、

その人の人間力が試されている

ような気がします。




どんなに些細なことだとしても、


「ちょっとくらい・・」

が積み重なると、やがて


手を抜く癖がつき、それが常態化・習慣化し、

その人にとっての「当たり前の基準」は

下がるはずです。



そして、

先日のエントリ(*)にも書いたように、


そんな先輩の姿を後輩が見たとすれば、

組織全体の「当たり前の基準」も

下がっていくでしょう。


*ご参照下さい。
   ↓
Vol.1961「“社風”や“企業風土”が人を育てる」
http://bplan.seesaa.net/archives/20180403-1.html




もしもそんな状態を

長年放置したとすれば、


「当たり前の基準」が良からぬ方向へと向かい、

最悪、

「偽装問題」や「改ざん問題」に代表されるような、

社会的信頼を損なう事態を

招きかねません。



どんなに重大な不正や事故やミスも、

すべてはたった1つの

「ちょっとくらい・・」

から始まるのです。




少し話しは変わりますが、


メジャーリーガーのイチロー選手は、試合中、

ベンチからグランドへの階段を登る際、


ヒットを打った時は右足から、

ヒットを打たなかった時は左足からと、


階段を登る足まで決めているそうです。



そして、仮に

階段の上まで登った後、


「あれ、どっちの足から登ったっけ?」


となった場合には、なんと、

必ずいったん階段を下りて、

決められた足から登り直すのだとか。



そのくらい、

自分でやろうと決めた努力は、

どんな些細なことでもやり続けている

ということです。



先日、

「イチローの恋人」と呼ばれた奥村幸治氏から

そんなエピソードを教わり、


改めて、

イチロー選手の思考や習慣から学ぶことは多い

と感じました・・。




「神は細部に宿る」


と言います。



社内のメンバー1人1人が、

「ちょっとくらい・・」

と手を抜かずに、むしろ、

「ちょっとくらい」

にこだわり続け、


組織の「当たり前の基準」を下げない努力

が不可欠ですし、


そのためにも、

経営者やリーダーは、

自らが実践すると同時に、


社内メンバーに

「当たり前の基準」が定着するまで

しつこく言い続けなければならない


と考えています。


**************************************


【本日のまとめ】

■ どんなに重大な不正や事故やミスも、

  すべてはたった1つの

  「ちょっとくらい・・」から始まる。

■ 「ちょっとくらい」にこだわり、

  組織の「当たり前の基準」を下げないこと

  が重要である。








posted by 安野 広明 at 22:35| 島根 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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