2017年09月12日

Vol.1758「“たらいの水の原理”は、人間関係にも当てはまる」


二宮尊徳翁の有名な教えの1つに、


「たらいの水の原理」


があります。



水を張ったたらいで自分の方に水を寄せようとすると、

かえって反対側に行ってしまう。



逆に自分の反対側に水をやると、

自分の方に返ってくる。



そこから、


「我が強いと結果的にあまり自分は得をせず、

 相手に奉仕をする気持ちになると巡り巡って自分のためになる」


という教えです。




例えば、情報1つとっても、

「何かいい情報はないか?」と探すだけではなく、


まずは自分から積極的な情報発信や提案を行い、

相手に与えようとすることで、


結果として、いい情報が集まってくる

なんてことがありますよね。



そんな感じ。




そして最近、この原理は、

人間関係でもまったく同じだな〜

と思うようになりました。



相手を自分の思い通りにしようとか、

こちら側に無理やり引き寄せよう、囲い込もう


とすれば、かえってわだかまりが生じ、

相手との心理的な距離は広がってしまいます。



これに対して、

相手の背中を後押しするかのように、


相手が力を発揮できる環境を整えたり、

求められた時にアドバイスしたり、

必要あればフォローしてあげたりすれば、


時間を置いて、


「相手の成長」という形で


自分の方に返ってくるのです。



このことは、

子育てでも、上司部下の関係でも

まったく同じでしょう。




「たらいの水の原理」は、

事業をはじめ、


人生のあらゆる場面において

当てはまるのかもしれません。



そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 二宮尊徳翁の有名な教えの1つに、

  「たらいの水の原理」がある。

■ 同原理は、

  事業をはじめ、人生のあらゆる場面において

  当てはまるのではないだろうか。










posted by 安野 広明 at 22:10| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする