2017年07月02日

Vol.1686「経営者は“〇〇バカ”であれ」


近畿地区を中心に

『お菓子のデパートよしや』を展開する

菓子の卸・小売りの吉寿屋(よしや)という会社があります。



カンブリア宮殿などのメディアでも

取り上げられていますので、

ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。




この吉寿屋は、

神吉武司相談役と神吉秀次会長のお二人の兄弟が創業者で、

とにかく

お菓子に対する思い入れがすごい。



その最たる例が、

毎朝の日課です。



秀次会長は午前4時に、武司相談役は4時半に

配送センターへと向かい、

お菓子の入った山積みの段ボールを前に、


「お菓子の皆さま、おはようございます!

 今日も一日よろしくお願いします!

 ありがとうございます、ありがとうございます、・・(10回繰り返し)」


と、大声で感謝の挨拶をされるそうです。



また、

菓子箱の側面がぴったり揃うように棚に並べると、


「お菓子が喜ぶ」


とのことで、


社員が出社する前に

丁寧に品出しの準備を行っていらっしゃいます。




正直、


「お菓子が喜ぶ」とか「お菓子が語りかけてくれる」


とか言われても、

私(安野)を含め、一般の人には理解できないし、


「そこまでしなくても・・」


と思うのではないでしょうか。



ただ、

それだけ自社の商品を愛し、常に心を込めて扱い、

没頭し、熱狂し、ワクワクしているからこそ、


(その人にとっては)商品がただの商品ではなくなり、そこに気持ちが乗る


とも感じます。



そして

その経営者の思いが社員やお客様へと伝わることで、

(吉寿屋に関して言えば、)


激戦の菓子業界の中で、

安売りに走らずとも好業績を続けていらっしゃる

のでしょう。



そういう意味では、(言葉は悪いのですが、)


「〇〇バカ」と周囲から呼ばれるほどに

経営者は商品・サービスに没頭しなければならない


のだと思っています。




ちなみに私の場合、

数字を扱う仕事をしており、

お客様の決算書を拝見する機会が多いのですが、

15年もこの業界に携わっていると、


「数字が語りかけてくる」


という感覚になったことは

過去に何度かあります。



とはいえ、


どこまで自社の商品・サービスに思いを込めているか?


と自問自答した時に、

吉寿屋の創業者であるお二人を頭に浮かべると、

「まだまだ足りないな〜」

と、考えさせられるのが現状です。




ということで、私自身は、

いま弊社一押しの商品が

「未来会計(=あんの式月次決算書)」と「経営計画書」ですので、


「未来会計」バカ、「経営計画書」バカと

自他ともに認めるまで(笑)、

これからも熱を込めて参ります!


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【本日のまとめ】

■ 自社の商品を愛し、常に心を込めて扱い、

  没頭し、熱狂し、ワクワクしていると、

  (その人にとっては)商品がただの商品ではなくなり、そこに気持ちが乗るもの。

■ 「〇〇バカ」と周囲から呼ばれるほどに、

  経営者は商品・サービスに没頭しなければならない。










posted by 安野 広明 at 17:43| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする