2017年05月15日

Vol.1638「“想像力”は我が身を救う」


『アンネの日記』で有名なアンネ・フランク(1929〜1945)は、

2年もの長きに渡り、

ナチスに怯えながら屋根裏に隠れて暮らした

と言われています。



そして、そんな絶望的な状況においても、

本やラジオで豊かな「想像力」を育み、希望を失わず、

語りかけるように日記を書き綴りました。



「想像力」が、当時の絶望から彼女を救ったのです。




・・話しは変わりますが、

仕事やプライベートにおいて、

絶望的とまではいかずとも、

嫌なことや辛い出来事に遭遇することは

誰にでもあります。



それは、

自ら引き起こす場合もあれば、

自分ではどうしようもない不可抗力によることも

あるでしょう。



ただ、そうやって

自分の身に降りかかる事象は避けて通れない

にしても、

どのように受け止めるのか、

どういう意味付けや解釈を与えるのか

は、

自分次第でいかようにも変えることができます。



そして、その時に力を発揮するのが、

その人の「想像力」です。




逆に言えば、

「想像力」に欠けていると、

起こった事象をマイナスにしか受け止められず、

負のスパイラルに陥り、

苦境を乗り越えるのが難しくなるかもしれません。



だからこそ、日頃から

「想像力」を養うことは大切ですし、

そのために最適な手段が「読書」

だと考えています。




先にも述べたように、

アンネ・フランクは、

限られた生活空間、限られた読書環境の中でも、

想像力を育み、自らを救いました。



現代の

平和で自由な日本を生きるわれわれは、

書店やインターネットで

いつでもどんな本でも手に入れて読むことができる訳ですので、


この恵まれた環境を

自らの想像力に磨きをかけることに生かし、

困難や試練を乗り越えていきたいものです。





たまたま

『アンネの日記』を読み返す機会があり、

そんなことを考えました。



それにしても、

悲惨な生活環境の中で

以下(*)のような言葉を日記に書き残した

彼女(当時13〜14歳)の想像力には、

本当に驚かされます・・



*ご参照下さい → http://iyashitour.com/archives/22275


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【本日のまとめ】

■ 自分の身に降りかかるマイナスな事象は避けて通れないにしても、

  それをどのように受け止めるのか、

  どういう意味付けや解釈を与えるのかは、

  自分次第でいかようにも変えることができる。

■ その時に力を発揮するのが、その人の「想像力」であり、

  また、

  「想像力」を養うために最適な手段が、「読書」である。










posted by 安野 広明 at 17:36| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする