2017年05月02日
Vol.1625「“毎日の稽古”が充実感をもたらす」
先日、お客様にお招きいただいた食事会の席で、
高校時代の柔道部の先生と
再会するご縁に恵まれました。
私(安野)はサッカー部でしたので
直接ご指導を受けた訳ではありませんが、
体育の授業や寒稽古などでお世話になった、
尊敬する恩師(*)です。
*ご参照下さい。
↓
Vol.161「自分の道場はあるか?」
http://bplan.seesaa.net/article/357945656.html
先生は、いまでも毎日稽古をされているそうで、
「日々充実している」
「申し訳ないくらい幸せだ」
「感謝しかない」
とおっしゃっていました。
私も、自信を持って
そう言える人生を送りたいな〜
と、素直に思います。
また同時に、
「毎日の稽古」こそが
充実感をもたらす最大の要因ではないか
とも感じました。
日によって
稽古のメニューは多少変更する(軽めの時もある)そうですが、
毎日継続することによって、
体調管理はもちろん、
精神的な面でも安定感や充実感が得られるのではないか
と思うのです。
実際、
自分でやると決めた習慣(=稽古)をやり続けている人
というのは、
自分の中に(精神的な)軸ができます。
そして
軸を持つことによって、
世間や周囲に流さそうになっても踏み止まることができ、
精神的な振れ幅も小さくなる(=安定する)
でしょう。
また、
やがて軸が太く、揺るぎないものになれば、
重心が下がることで謙虚に感謝できるようになり、
周囲への感謝の念が充実感をもたらす
と思います。
・・ということで、やはり
充実した人生を送るための根本は、
「地道にコツコツ鍛錬する」
に尽きるんですよね。
私はまだまだできてませんが・・(汗)
恩師とお話ししながら、
そんなことを考えました。
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【本日のまとめ】
■ 自分でやると決めた習慣(=稽古)をやり続けている人は、
自分の中に(精神的な)軸ができ、
それが安定感や充実感を生み出す。
■ 充実した人生を送るための根本は、
「地道にコツコツ鍛錬する」こと。