2016年11月29日

Vol.1471「下りエスカレーターを駆け上り、“ジンザイ”から“人財”へ」


人材教育家の井垣利英さんによると、


「人は全員、下りのエスカレーターに乗っているようなもの」


なのだそうです。



すなわち、

努力を怠れば、現状維持どころか、

スキルも精神も肉体も自動的に衰えていく

ということ。



けっこうインパクトのある表現ですが、自らを省みて、

「確かに、その通りかもな〜」

と感じています。




例えば、

会社に新人が入ったとして、入社した当初は

「やりたいこと」や「希望」を胸に抱き、

それなりに高いモチベーションで

仕事に取り組んでいたものの、

数年経って仕事に慣れてくると、初心を忘れ、


「まあ、そんなに頑張らなくても、いまのままでいいか」


などと、楽を選ぶようになる・・

なんてことは、よくありますよね。



実は、東京の監査法人に勤務していた時の私(安野)が、

まさにそうでした(汗)。



まあ、私の場合、

思い描いていた理想と現実とのギャップに頭を悩ませ、

5年目で税理士法人へと転職してしまったのですが。



もしもあのまま

なんとなく前職に残り、

気持ちが乗らないまま仕事をしていたとすれば、

どうなっていたか?



(私に限らず、)そういう人は、

日々、同じ仕事を繰り返しているように見えて、

実際には、

下りエスカレーターを下がり続けているようなもの

なのかもしれません。



そのままだと、

数年後、十数年後に行き着く先は、

「4つのジンザイ」(*)で言うところの「人在」、

最悪、「人罪」になってしまうかも。


恐ろしや〜



*ご参照下さい。
 
「人財」・・・自分で考えて自分で成果を上げられる人。替えのきかない人。

「人材」・・・言われたことなら、自分でやりきれる人。優秀だけども替えがきく人。

「人在」・・・言われたことを言われた通りにやるだけの人。そこにいるだけの人。

「人罪」・・・言われたこともできないのに、不満が多い人。いるだけで周りに害を及ぼす人。




したがって、そうならないよう、

下るスピードよりも速く

下りエスカレーターを駆け上がる必要があります。



そして、そのためには、

エスカレーターを逆走した先に、


「なりたい自分」や「ありたい自分」の姿を


できるだけ具体的に

目標として掲げておくのが望ましいでしょう。



また、当然ではありますが、

何より大事なのは、

日々の実践を、手を抜かずに継続することです。



本人は上手く誤魔化しているつもりでも、

手を抜いているかどうかなんて

傍から見れば一目瞭然であり、

よいことは何もございませんので。




そうやって

下りエスカレーターを逆走し続けることで、

徐々に、

(「人罪」 → )「人在」 → 「人材」 となり、最終的には、

「人財」へと近づいていける

と考えているのですが・・いかがでしょうか?


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【本日のまとめ】

■ 人は全員、下りのエスカレーターに乗っているようなものである。

■ 下りエスカレーターを逆走し続けることで、

  (「人罪」 → )「人在」 → 「人材」 となり、最終的には、

  「人財」へと近づいていけるはず。

■ そのためにも、

  エスカレーターを逆走した先に、

  「なりたい自分」や「ありたい自分」の姿をできるだけ具体的に

  目標として掲げておくこと、また、

  日々の実践を、手を抜かずに継続することが大切である。
  











posted by 安野 広明 at 23:09| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする