2016年09月29日
Vol.1410「失敗との向き合い方を考える」
人生は一度しかありませんので、
新しいことに取り組もうと思えば、
すべてが初体験となります。
そして
初めてやることがすべて成功するか
と言えば、
全知全能の神でもない限り、無理な話し。
失敗を伴うのは、当たり前です。
ただ、その際に、
最悪の事態を想定しておくことも大切ですが、
失敗を「悪いこと」や「マイナス」と認識してしまうと、
失敗を恐れ、一歩が踏み出せなくなるでしょう。
したがって、
積極的に新しいことに挑戦し、
経験値を高めていくためにも、
失敗に対する解釈を書き換えておく
必要があります。
この点に関しては、
過去のエントリ(*)でも書かせていただいたように、
例えば、木村勝男先生の
「成功したらお金が儲かる、
失敗したら経験が儲かる、
行動しないと何も儲からない(=損をする)」
という言葉が参考になるかと思います。
*ご参照下さい。
↓
Vol.921「“失敗”を定義付け、解釈を変えていく」
http://bplan.seesaa.net/article/419778069.html
あと、何の本で読んだか忘れましたが、
「自分が諦めない限り、失敗にはならない」
という言葉や、
白駒妃登美先生から教わった、
「人生に壁はない、扉しかない。
壁が高ければ高いほど、大きな扉になる。」
というのもいいですよね。
ちょっと違う観点では、
植松努先生から教わった、
「明日のために、今日の屈辱に耐えるのだ!(by 宇宙戦艦ヤマト 沖田十三)」
とか、
昨日の次世代リーダーの会(*)の中で
メンバーから教わった、
「死ぬこと以外はかすり傷」(笑)
なんていうのもいいと思います。
*ご参照下さい → http://annokaikei.com/koukeisyanokai.html
このような言葉を
自分の中にストックしておくことで、
失敗に対する過度な恐れを
取り除くのです。
また、言葉で失敗の解釈を書き換える
と同時に、大事だと思うのは、
失敗を恐れず挑戦し続けている仲間を持つ
ということ。
そういったつながりは、きっと、
自分が一歩を踏み出すための後押し
となるはずです。
失敗は決して
「悪いこと」ではありません。
そう思い込んでいるだけです。
いまいちど
失敗との向き合い方を考え直してみても
よいかもしれません。
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【本日のまとめ】
■ 全知全能の神でもない限り、
初めて取り組むことに失敗を伴うのは、当たり前。
■ 積極的に新しいことに挑戦し、
経験値を高めていくためにも、
失敗に対する解釈を書き換えておく必要がある。
■ 失敗を恐れず挑戦し続けている仲間を持つ
ということも大事。