2014年05月03日

Vol.530「“奇跡の会社!?”になるために」


「奇跡のリンゴ」で有名な

青森のリンゴ農家、木村秋則さんをご存知でしょうか?


絶対に不可能と言われた無農薬、無肥料のリンゴ栽培を成功させ、

その感動ストーリーは映画にもなりました。


私(安野)も何冊かご著書を拝読したことがありますが、

木村さんのリンゴや農業に対する情熱には

尊敬の念を禁じ得ません。



リンゴは農作物の中でも

最も無農薬栽培が難しいと言われています。


木村さんは

何度もリンゴ栽培に失敗し、

10年近くにわたって無収入の状態が続いたそうです。


そして

お金が底をつき、崖っぷちに追い込まれて

自殺寸前で気付いたのが、

「土の存在」でした。


「目に見えるリンゴの木や果実」

にしか意識が向いていなかった時には

リンゴ栽培に失敗し続けましたが、

「目に見えない土の中」

が大切だということに気付いた時に、

奇跡が起こったのです。



大事なのは木を育て、花を咲かせる「土の中」

であり、


「大切なものは目に見えない」


と木村さんはおっしゃっています。



そして、これは

会社に置き換えても同じだと思います。



会社において「土の中」、

つまり「根っこ」に当たるのは「人」です。


そして

「利益(=儲け)」という「果実」を安定的に得るためには、

健康で丈夫な根を張り、

日に日に成長できるような土壌

をつくる必要があります。



「営業」、「製造」、「事務」など、

部署によって違いはありません。


「根っこ」と同じように

「人の絆」もつながっているのです。



したがって

経営者やリーダーは、

「根っこ」となる「人」が

「信頼関係」「やりがい」「思い合い」など

の気持ちを抱いて「自己成長」できるように、

会社のメンバーと対話し、ビジョン等を語り、


土に栄養を与え続けなければならない


のだと思います。



まあ

「根っこ」だけに根深い問題ではありますが(笑)、

無農薬のリンゴ栽培を諦めなかった木村さんのように、

「人」づくりも


諦めずに向き合い続けること


が大切ではないでしょうか。


**********************************************


【本日のまとめ】

■ 「リンゴ栽培」にしろ「会社経営」にしろ、「大切なものは目に見えない」もの。

■ 経営者やリーダーは、健康で丈夫な「根っこ」が育つように、

  諦めることなく「人」づくりに向き合うことが大切ではないだろうか。





posted by 安野 広明 at 08:28| 島根 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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