2013年05月31日

Vol.193「“抽象的思考”という宝箱を探す」


先日、「思考の深海を潜る」というタイトルのブログを書かせていただきました。

(ご参照下さい→http://bplan.seesaa.net/archives/20130529-1.html


そこでふと思ったのが、

1つの物事に対して「なぜ?」を繰り返して思考の海をどこまでも深く潜っていくと、

最終的には限りなく「抽象的思考」に行き着くのではないかということです。


例えば、

仕事における細々とした作業であっても、

「なんのためにその作業をしているのか?」という「なぜ?」を何度も繰り返していくと

最終的にはその会社の「経営理念」や「経営ビジョン」といった

「抽象的思考」に行き着くと思います。


そして、

往々にしてそのような「抽象的思考」こそが物事の本質を突いているのです。


それはあたかも、

深海を潜って探検をしていると

海底に沈んだ沈没船から宝箱が見つかるようなイメージです(笑)。


ここでいう宝箱に該当するのが「抽象的思考」です。



ただそうはいっても

「抽象的思考」というのは机上の空論めいたところがあるため、

たいていの人は「抽象」よりも「具体」を追い求めます。


「こうすれば儲かる!」「できる営業マンになるための〇カ条!」

といった具体的なスキル本が書店に平積みされているのも、

今の世の中の風潮を現わしているのではないでしょうか。


もちろん、

具体的に物事を捉えることは重要です。

逆に言えば、

現実の世界はほとんど「具体」を中心に動いているため、

具体的に物事を捉える能力さえあれば、特に不自由することははないかもしれません。



しかしながら、

自己成長して現在のステージよりも大きく飛躍するためには、


「抽象的思考」で物事を捉え、本質を見極める努力をすること


の方が重要だと考えています。




思考の海に深く潜ったり水面に顔を出したりすること、

つまり、

「具体」と「抽象」の世界を自由に行ったり来たりできること

が理想ではないでしょうか。





posted by 安野 広明 at 12:21| 島根 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]