2025年03月11日
Vol.4495「言葉を心に届ける努力を」
例えばコンビニに入ると、
こちらを見ずに
「いらっしゃっせー」
と声を出す店員を見かけますが、
あれは挨拶ではなく、
ただの音です。
店内に流れているBGMと
何ら変わりません。
なぜなら、
言葉がこちらの心に
届いていないから。
よそを見ながら
マニュアル的に発しているだけなので、
当然でしょう。
そしてこのことは、
社内でも同じ。
相手を見ない挨拶、
ぼそぼそと何を言っているか分からない挨拶は、
挨拶ではなく
ただの音です。
上記のコンビニ店員と
変わりません。
社会人であれば、
それでよしとするのではなく、
それがいかに自己中で
独りよがりなのかに
自分で気付き、是正する必要がある
と思っています。
その上で、
挨拶に限らず、
自らの言葉を相手の心に届けよう
と努力することが重要です。
これは、
経営者やリーダーほど
求められるでしょう。
かくいう私(安野)自身、
社内外で発言する際には
「どうすれば相手に受け取ってもらえるか?」
と相手視点をイメージしながら
準備しているつもりです。
まあ、なかなか
届かないんですけどね(汗)。
ただし
単に自分が喋りたいことを喋るのと、
心に届けようとして話すのとでは、
やはり、
身に付く言語化力は違ってくる
と確信しています。
これはまさに
自分視点と相手視点との差であり、
挨拶にしてもそうですが、
視点の差は、
自己成長にも影響するのです。
以前、ある方から、
「言葉は、相手の心に届いてはじめて言葉となる」
と教わりました。
自らの発する言葉に
意識を向けたいものです。
そんなことを考えました。
********************
【本日のまとめ】
■ 視点の差は、
自己成長にも影響する。
■ 言葉は、
相手の心に届いてはじめて言葉となる。
<< ご案内 >>
●ももくりメルマガのご登録(無料)
https://annokaikei.com/mail-magazine
●ビジネスプランホームページ
http://annokaikei.com/
●小冊子「桃栗経営のすすめ」
https://annokaikei.com/momokuri
●お客さまの声
https://annokaikei.com/voice