2024年12月31日
Vol.4425「今年も一年間、ありがとうございました!」
本日は、
2024年の大晦日。
お陰様で当ブログも、
1年間、毎日欠かさずに
継続することができました。
その事実が、
私(安野)にとって、
大きな事故や病気もなく
過ごせたことを意味しています。
ありがたい限りです。
ところで先日、
作家・五木寛之氏と
元WBC日本代表監督・栗山英樹氏との対談本
を読んだのですが、
その中には以下のようにありました。
(ここから)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
栗山氏:
「積み重ねられる強さ、
繰り返せる強さみたいなものが、
僕には、才能というのではないか
と思えるのです。」
五木氏:
「どんな人でも、
キープ・オンという継続していく力は、
これはやっぱり一つの大きな能力というか、
自分でできる、
自分で獲得できる才能の一つでしょうね。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ここまで)
ちなみに五木氏は、
毎日連載しているコラムが
52年目になるのだそう。
原稿用紙3枚分を
書きだめすることなく
毎日書かれているというのだから、
驚きです。
まあ、
スケールは違いすぎますが(汗)、
確かに
ブログひとつとっても、
毎日続けるとなると色々あって、
とりわけ
出張が重なる時には
ルーティンが崩れるため、
それなりに大変です。
また私の場合、
体が強い訳ではない
(むしろ気を抜くと壊しやすい)ので、
体調を崩さぬよう
けっこう体調管理には
気を遣っています。
そういった日々の営み
があってはじめて
ブログを継続できているため、
個人的には、
この1年続けられたことに
ささやかな喜びを感じています ^^
ただ、別の味方をすれば、
ブログという
アウトプットの習慣があるからこそ、
ペースが乱れそうになっても
修復できるし、
体調管理が維持できている
とも言えそう。
そのように考えると、
私の人生において、
このアウトプット習慣から
享受している価値は計り知れない
と感じています。
そして、これはもちろん
私だけではなく、
誰にでも当てはまるはずです。
・・と、
改めてアウトプット習慣を
おすすめしたところで、
2024年のブログを書き終えたい
と思います。
今年も一年間、
ありがとうございました!
*******************
【本日のまとめ】
■ 積み重ねられる強さ、
繰り返せる強さみたいなものが才能。
■ アウトプット習慣から
享受できる価値は計り知れない。
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2024年12月30日
Vol.4424「気付かぬうちに、偏ってませんか?」
先日、
地元の本屋に立ち寄って
店内をブラブラ歩きながら
読みたい本を手に取っている時に
ふと気付いたのが、
「なんか、似たような本ばかり選んでるな〜」
ということ。
つまり、
自分の興味関心がある分野に
偏っていたのです。
もちろん、誰しも
知見を広める時期と深める時期
とがあって、
深める時期に
特定の分野の本を読みあさること
は必要だと思いますが、
私(安野)の場合、
広めようとしているにもかかわらず、
偏っていることに気付きました。
思いと行動とが
バラバラな状態です。
そしてこれはまさに、
いつに間にか
バイアス(=「偏り」や「歪み」)がかかっていたこと
を意味します。
* ご参照下さい。
↓
Vol.4293「バイアスとどう向き合っていくか?」
http://bplan.seesaa.net/article/504453367.html
自らの学びの幅を広げている
ように見えて、実は、
自分が信じたいと思っていることを
強化する情報を入れているだけ。
この構造にはまってしまうと、
ますます自らの信念が強固になり、
過度に偏って、
自分とは異なる考えを
受け入れられなくなってしまうでしょう。
行く末は、
頑固おやじかもしれません(汗)。
おそらく私のように、
この構造にはまりながらも
はまっていることに気付けていない人
は多いと思います。
これぞ、
バイアスの恐ろしさですね。
まあ、
その人が幸せならそれもまたよし
だとは感じますが・・。
とはいえ、
影響力の強い経営者やリーダーの思考が
過度に偏ってしまうと、
それはいかがのものでしょうか。
場合によっては、
メンバーへの信念の押し付け
みたいになってしまいかねません。
まさに
信念バイアスです。
* ご参照下さい。
↓
Vol.4388「“信念バイアス”に気を付けましょう」
http://bplan.seesaa.net/article/505776131.html
そこで大切なのは、
自分が構造にはまっていることに
気付くきかっけを、
意図的につくること。
例えば
他人から何かに誘われた時、
それが自らの趣味志向と違った
としても、
「これはチャンス!」
と飛び込んでみるとか、
何かをすすめられた時に
とりあえずやってみるとか、
行ったことのない場所に
積極的に訪れてみる、
などなど。
とにかく
予定調和を崩しにいくイメージです。
いつもと違うことをすると
自分の中に揺らぎが生じ、
多少のストレスはかかりますが、
おそらくそこに
バイアス打破のヒントがあるはず。
ということで、
本当の意味で
自らの幅を広げるべく、
来年はさらに
そんなことを意識していきたい
と思った次第。
何かのご参考までに。
*******************
【本日のまとめ】
■ 自分がバイアスにかかっていることに
気付くきかっけを、
意図的につくることが重要。
■ いつもと違うことをすると
自分の中に揺らぎが生じ、
多少のストレスはかかるものの、
そこにバイアス打破のヒントがあるはず。
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2024年12月29日
Vol.4423「頑張っても成果が出ない経験が、人を成長させる」
本日は
全国高校サッカー選手権大会に、
島根県益田市の明誠高校が登場しました。
残念ながら
愛知県の愛工大名電高校に
3-6で敗れましたが、
最後まで諦めない選手たちの姿は
見るものに勇気をくれる、
素晴らしい試合だったと思います。
選手・関係者の皆さん、
本当にお疲れ様でした!
ところで
実は私(安野)も、
益田高校2年生の時に
同大会に出場したことがあります。
といっても
控え選手で、かつ、
出番はなかったのですが(汗)。
しかも結局、
3年生の最後まで
一軍のレギュラー選手にはなれず、
サッカーでは悔しい思いをしました。
誰よりも早く朝練をして
努力を重ねたつもりでしたが、
どう考えても
自分より練習していない同級生(笑)
の実力(=センスやスピード)には敵わず、
いくら頑張っても成果は出ない。
そんな
人生の不条理を痛感した
3年間でした。
そして、もちろん(?)
不器用な私が
文武両道なんてできるはずもなく、
学業はそっちのけだったため、
成績は下がる一方。
サッカーでは芽が出ず、
学業成績も悪化し、結果的に
とても中途半端なまま
高校生活が終わったのです。
唯一、
当時の自分を褒めてあげるとすれば、
成果が出なくても
腐らずに諦めなかったことでしょうか。
(←学業を除く 汗)
あと、
たいした実力が無いにもかかわらず
監督から副キャプテンに指名され、
見ている人は見てくれているんだな〜
ということも実感できました。
そして当時の経験は、
その後の会計士試験や社会人生活、
さらに
経営者となった現在にも
生きていると感じます。
自分の場合、
頑張ってもすぐに成果は出ない
のは当たり前だと思っている
からこそ、
何事をするにも
継続がさほど苦ではないのです。
もしもこれが、
若いうちから
何をやっても上手くいく、
欲しいものはすぐ手に入る
みたいな経験しかしていなければ、
当ブログを含め、
とっくの昔に挫折しているでしょうね。
そういう意味では、
いくら頑張れども上手くいかない経験が
自分の成長につながっている
と言えそうです。
このように、
長い人生の中では、
何がどうつながるかは分かりません。
一見、無駄に思える
恥ずかしい経験や黒歴史(!?)が、
将来の成長の種になる
なんてこともあり得ます。
したがって、時には
過去の出来事や当時の感情を
振り返ってみるのも
よいかもしれません。
私自身、
中途半端だった高校時代のことは
これまであまり思い出すことが無かった
のですが、
色々と紐解いていくと
現在につながっていることが分かり、
自己肯定感がちょっとだけ
高まった気がします ^^
本日は、
高校サッカー観戦をしながら
そんなことを感じたので、
書き記しました。
何かのご参考までに。
********************
【本日のまとめ】
■ いくら頑張れども上手くいかない経験が
自分の成長につながっている。
■ 時には
過去の出来事や当時の感情を
振り返ってみてはどうだろうか。
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