2024年10月25日
Vol.4358「着手の速さは仕事の早さ」
ここのところ、
ChatGPTを始めとするAIに、
意識的に触れるようにしています。
いまさらですが、
毎日触れていると
その便利さや可能性に
驚かされますね。
この営みを
習慣の中に完全に組み込み、
魔法使いならぬ
「プロンプト(=指示・質問)使い」
になるのが
当面の目標です。
確かに
ハルシネーション(=AIによるもっともらしい嘘)
もあるのですが、
だからといって
いつまでも食わず嫌いでいたり
避けてしまうのはもったいない。
スマホが登場した時、
「自分はガラケーのままでいい」
と頑なにこだわっていた人も、
やがてスマホを使うようになった
のと同様、これから先、
「AIを使うのが当たり前」
になる時代が来るのは
目に見えています。
いまのうちから、
どのように取り込むのか?
を試行錯誤しておいても
よいのではないでしょうか。
また
使っていて思うのは、
完ぺき主義だと使いづらいだろうな〜
ということ。
とりわけ
対話型のChatGPTに
完ぺきな答えを求めると、
上手く行かない気がします。
なにせ
同じ質問を投げても、
毎回、出てくる回答が
少しずつ変わりますので。
そこで得られる回答は、
たたき台だったり、
着想のヒントに過ぎません。
したがって、とりあえず
プロンプトを投げかけながら、
思考を先に進めて行くことが
大切なのかなと。
まあ、あくまで
ド素人の意見ですけど(汗)
そしてこのことは、
仕事に置き換えても同じです。
最初から
完ぺきなものを作ろうとしたり、
正解を求めるが故に、
なかなか着手できず、結果的に
先延ばしになってしまう・・
そんな経験は
誰にでもあるでしょう。
「着手の速さは仕事の早さ」
と言われるように、
仕事ができる人ほど、
「とりあえずやってみてから考える」
という行動が習慣化されています。
当然ながら、
日々の営みは
小さな意思決定の積み重ねです。
それらの1つ1つが、
「とりあえずやってみよう」
なのか、それとも
「とりあえず後でやろう」
なのか。
数日では分からないかもしれませんが、
数年単位で見れば、
「前へ進み続ける人」
と
「立ち止まり続ける人」
という意味で、
歴然とした差が生まれるでしょう。
少なくとも
経営者やリーダーは
「前に進み続ける人」
でなければならないし、
そのための訓練として
対話型AIを使ってみるのも
よいかもしれません。
とにかく
サクサク進みますので ^^
自戒を込めつつ、
そんなことを考えました。
*****************
【本日のまとめ】
■ 「AIを使うのが当たり前」
になる時代が来るのは
目に見えているのだから、
いまのうちから、
どのように取り込むのか?
を試行錯誤しておいても
よいのではないだろうか。
■ 仕事ができる人ほど、
「とりあえずやってみてから考える」
という行動が習慣化されている。
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