2024年10月23日

Vol.4356「一日でも早く経営計画書に取り組んだ方がよい理由」


経営計画書を作成する目的の一つは、

現実とのギャップを明確にし、

課題認識することです。



課題は

明確になるから改善できるし、

チームとして進化できます。



ただそれは、

経営者としての苦悩の始まり

かもしれません(汗)。



なぜなら

課題を直視しなければならないし、

理想が高ければ高いほど

試練や苦しみの量が

増えるからです。



そういう意味において、

経営計画書に取り組むかどうかは、

課題と向き合い続ける覚悟を決めるのか、

それとも、

直視しないままでいくのか。



どちらの道を選ぶのか?


という問いを、

経営者に突き付けている

とも言えるでしょう。



まあ、ただでさえ

日々の業務が忙しいのに、

わざわざ課題を増やしたくない

お気持ちもよく分かります。



とはいえ、

組織に巣食う課題は

あたかも虫歯のようなもので、

自然に治癒することはありません。



日に日に

蝕まれていくでしょう。



虫歯の場合、

初めは小さな穴だったのが

内部へと広がり、

痛みが増していきます。



そして、ついには

痛みに耐えられなくなって

歯医者に行くと、

神経を抜く、もしくは

抜歯せざるを得なくなることも。



そうなると、

取り返しがつきません。




これを会社に置き換えると、

重要なプロジェクトの失敗や

優秀な社員の退職、

組織の信用の低下など、

取り返しのつかない損害を

引き起こすことになりかねない

と思います。



そういった

未来の重大なリスクをはらんだまま

組織運営することは、

長い目で見た時に

いかがなものでしょうか?



そこで、

できるだけ初期段階で治療し、

かつ、

定期的な検診を行うためにも、

一日でも早く

経営計画書に取り組む覚悟を

決めた方がよいのではないかと思う、

今日この頃です。



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【本日のまとめ】

■ 経営計画書を作成する目的の一つは、

  現実とのギャップを明確にし、

  課題認識すること。

■ 未来の重大なリスクをはらんだまま

  組織運営することにならぬよう、

  一日でも早く経営計画書に取り組む覚悟を

  決めた方がよいのではないだろうか。  



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posted by 安野 広明 at 21:40| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする