2024年10月13日

Vol.4346「"やるやる詐欺”にならぬように」


仕事をする上での

タスクを分けると、


「やりたいこと(=Want to)」



「やらねばならないこと(=Have to)」


の2つがあると思います。



そして

Have to の割合が高い人ほど、

いつも何かに追われているような

感覚に囚われ、

心の余裕もなくなりがちでしょう。



ただ本来、

どんなタスクでも、

やるのかやらないのかの決定権は

自分にあるはずです。



なので、

どうしてもやりたくなければ、

自己責任で断ればよい。



確かに、


「そうは言っても、仕事だから・・」


「上司からやれと言われたから・・」


となるのは

分からなくありませんが、

それでも

決めるのはあくまで自分ですし、

むしろ

やらないといけないから

仕方なくやっているという

受け身の姿勢で仕事をしている限り、

その人の成長は難しいでしょう。



かくいう私(安野)自身、

すべての仕事の依頼を受けている

訳ではないし、

自分の方針と異なるタスクは、

はっきり断るようにしています。



それで相手が

不快を示すこともありますが、

中途半端に引き受ける方が

失礼なのかなと。




その上で、

自分でやると決めたタスクについては

グチグチ言うべきではないし、

自己責任でやり切るべき

だと考えています。



たまに、

「やります」と言いながら

いつまで経っても行動に移さず、

「オレオレ詐欺」

ならぬ

「やるやる詐欺」(!?)

みたいになっている人

を見かけますが、

そこに主体性があれば

そうはならないはず。



なかやまきんに君が、


「おい、オレの筋肉!」


と問いかけるように、


「やるのかやらないのか、どっちなんだい?」


と自らに問いかけ、

「やる!」と自分で決めたことは、

必ず行動に起こすのです。



とにかく

中途半端はよろしくありません。




また、それに加えて、

Have to を Want to に変えていくことが

大切だと思います。



そしてそのためには、

そもそも何の目的で

このタスクをしているのか?

を見失わないことです。



いまやっていることが、

どんな明るい未来に繫がるのか

を理解できていれば、

Have to (=〜ねばならない)は

Want to (=〜したい)に変わっていくはず。



例えば私は、14年前に

突然事業承継をした時には、

Have to しかありませんでした。



しかし

何のために経営するのか

という目的を定め、

明るい未来を見据えるようにし、

Want to の割合を徐々に増やしてきたつもりです。



したがって

実体験からしても、

Have to は Want to に変えられる

と確信しています。




・・一度きりの人生、

いつまでも自分に言い訳しながら

くすぶっているのはもったいない。



やると決めたら行動し、

結果を残すことに

こだわりたいものです。



と、自らに言い聞かせるの巻 ^^


*********************


【本日のまとめ】

■ 仕事をする上での

  タスクを分けると、

  「やりたいこと(=Want to)」と

  「やらねばならないこと(=Have to)」

  の2つがある。

■ やると決めたら行動し、

  結果を残すことに

  こだわりたいもの。



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posted by 安野 広明 at 22:23| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする