2024年09月30日
Vol.4333「人間にしか味わえない“幸せ”の形」
以前、
「人間だけが、
誰かが喜んでいる姿を見て
幸せになれる」
と聞いたことがあります。
確かに、
犬が嬉しそうにしている姿を
他の犬が見ても、
何とも思ってなさそうです。
(←あくまで推測ですけど ^^)
弊社が主催している
コメディ・クラウン・サーカスで、
会場が幸せな空気で満ち溢れるのは、
(仮に他人の子であったとしても)
子供たちが喜んでいる姿を見て、
それを見た大人が
幸せを感じているからなのでしょう。
* https://annokaikei.com/thankyou
その温かい空気感に涙が出た
という大人も
いらっしゃるほどですので。
そして
仕事における幸せの本質も、
そんなところにあるのかなと。
もちろん
給料が高い、福利厚生が充実している、
残業時間が少ないなど
といった要素も大切
なのでしょうけど、なにより、
自分が仕事をして
同僚やお客様が喜んでいる姿
を見れることこそが、
その人にとっての幸せ
につながるのです。
ここでのポイントは、
相手の幸せと自分の幸せとが
循環すること。
相手に喜んでもらえれば
自分の幸せとなり、
それが働きがいにつながり、
さらに相手のために
頑張ることができる。
結果として
経験値が増え、スキルが上がり、
さらなる相手の喜び(=幸せ)を
生み出せるようになり、
それがまた、
自分の幸せとして戻ってくる。
まさに、
好循環ですね。
そのように考えると、
経営者やリーダーには、
どうすれば社内外にこの循環を生み出せるか?
といった視点が必要でしょう。
そしてそこには、
一定の厳しさも求められます。
1人ひとりの自己成長
が伴っていなければ、
本当の意味での幸せは
生み出せないからです。
・・ということで、改めて、
「人間だけが、
誰かが喜んでいる姿を見て
幸せになれる」
の言葉を胸に刻み、
自社での幸せの追求につなげていこう
と思った次第。
何かのご参考までに。
*******************
【本日のまとめ】
■ 人間だけが、
誰かが喜んでいる姿を見て
幸せになれる。
■ 自分の仕事によって
同僚やお客様が喜んでいる姿
を見れることこそが、
その人にとっての幸せにつながる。
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2024年09月29日
Vol.4332「目に見えないものを追求する“インビジブル・マネジメント”」
昨日は、
「縁は目に見えないし
論理的に説明できないが、
そういったことを大切にする
経営をしていきたいもの」
と書きました。
本日は、その続きです。
先日の特別講演会(*)では、
講師の木下晴弘先生から
多くの学びをいただきました。
* ご参照下さい。
↓
Vol.4324「第33回ビジネスプラン特別講演会は、無事に終了しました」
http://bplan.seesaa.net/archives/20240921-1.html
個人的に印象に残ったのが、
「インビジブル・マネジメント」
というワードです。
「インビジブル」
とは
「見えない、目につかない」
という意味で、
マネジメントにおいて
目に見えるものを変えたければ、
目に見えないものに
アプローチすることが大切
だとおっしゃっていました。
そして、その前提には、
この世の目に見えるものはすべて
目に見えないものによって
コントロールされている
という事実があります。
ここだけ読むと、
ちょっとスピリチュアルに感じられる
かもしれませんけど・・。
詳細は割愛しますが、
木下先生は
元カリスマ塾講師だけあって、
論理的に証明しながら
解説して下さいました。
ところで
目に見えないものといえば、
昨日書いた「ご縁」なんかは
代表例ですね。
縁を大切にする経営のスタンスは、
結果的に
インビジブル・マネジメント
になっていたのかもしれません ^^
とはいえ厄介なのは、
目に見えないが故に、
分かりづらいということ。
当然ですが、
目に見えた方が分かりやすいし、
周囲への説明も楽でしょう。
正直、私の中にも、
本当にこれで合っているのだろうか?
という、
雲をつかむような不安が
常にありますので。
また
「ご縁」のみならず、
「役割」「幸せ」「人の心」「未来」
なんかも、
目には見えませんよね。
そもそも
経営者が未来のビジョンを語る
というのは、
見えないものを言語化しようとする行為
であって、自分自身が
そこを信じ切れるかどうか
にかかっているのだと思います。
「本当に大切なものは、目に見えない」
とは、
サンテグジュペリの『星の王子様』
に出てくる有名な一節です。
これからも私は、
インビジブル・マネジメントで、
見えないものを追求して参ります。
何かのご参考までに。
*********************
【本日のまとめ】
■ 目に見えるものを変えたければ、
目に見えないものに
アプローチすることが大切。
■ 経営者が未来のビジョンを語る
というのは、
見えないものを言語化しようとする行為
であって、自分自身が
そこを信じ切れるかどうかにかかっている。
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2024年09月28日
Vol.4331「合理と非合理のダブルアプローチで経営するという発想」
「そもそもなぜ、
こんな取組みをしてるんだっけ?」
会社経営をしていると、ふと、
そんな問いが頭に浮かぶこと
があります。
自分でも
分からなくなるんですよね(汗)。
しかもその取組みが、
客観的に見て合理的・効率的かというと、
必ずしも
そうではなかったりします。
それらの多くは、
ひと言で表すならば
「ご縁の賜物」
です。
なので、
すべてを論理的に説明できる
訳ではありません。
ご縁なんて
コントロールできませんので。
ただ間違いなく言えるのは、
私(安野)自身、
ご縁によって育まれ、
ご縁によって成長することができた
という事実。
これまでのご縁がなければ、
今の自分はありません。
そのように考えると、
仮に今やっていることが
非合理的・非効率的であったとしても、
それだけで
取組みをあっさりとやめる、
関係性をバッサリ切る
というのは、
ちょっと違うのかなと。
現在に至るまでの
プロセスを理解していない
第三者からすると、
無駄に見えてしまうこともある
のかもしれませんけど・・。
縁は目に見えませんし
論理的に説明できませんが、
私自身はこれからも、
そういったことを大切にする
経営をしていきたい
と考えています。
実は先日も、
巡り合せの不思議にビビッと感じる出来事があり、
その方にとある仕事を
お願いする流れになったのですが、
客観的に第三者が見たら
理解できないだろうな〜
と思いつつ、
書き記しました。
合理と非合理(=縁)との
ダブルアプローチで、
これからも
独自の道を歩んで参ります ^^
*********************
【本日のまとめ】
■ ご縁によって育まれ、
ご縁によって成長することができたし、
これまでのご縁がなければ、
今の自分はない。
■ 縁は目に見えないし
論理的に説明できないが、
そういったことを大切にする
経営をしていきたいもの。
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