2024年07月31日
Vol.4272「ポリシーだけは見失ってはいけない」
上手くいっている誰か
のやり方を真似して、
自分のやり方やスタンスを変える
なんてことは、
誰にでもあると思います。
私(安野)自身、先日も、
とある士業の方と話をした際、
その自由で囚われない働き方に
刺激を受けまくりました。
詳細は割愛しますが、
どうやら私のスタンスは、
かなり凝り固まっていた
みたいです(汗)。
せっかくなので、
できるところから
取り入れてみよう
と考えています。
そして、このように
他者のやり方を真似する際、
大切なのは、
「自分がどこを目指しているのか」
「何のためにそれをやるのか」
など、
自分なりのポリシー
を持つこと。
何事も、
ポリシーなしに何となく
というのは、
よろしくありません。
「なんのためにそれをやってるんですか?」
と聞かれて、
「〇〇さんがやってたから」
とか
「いや別に、何となく・・」
と答えるような、
自分で自分が見えていない状態では
周囲に振り回されますし、
なによりも
成果につながりにくいでしょう。
もちろん、
時代と共にポリシーが変わること
はあってもよいのですが、
そもそも
ポリシー自体がない
というのはいかがなものか
と思っています。
・・少し前に、
「挨拶不要論」が炎上したそうですが、
近年、ネット上では、
様々な賛否両論系の投稿
を見かけます。
その投稿が、
上手くいってそうな人や
成功している(ように見える)人や
著名人の意見だったりすると、
それを真に受けて
自分の意見を合わせにかかる人
も多いでしょう。
私自身も、
影響を受ける1人です。
ただそこで、
自分のポリシーを見失わない
ようには気を付けているつもり。
そうしないと、
大海を漂うクラゲのごとく、
いちいち振り回されてしまいますので・・。
ちなみに
会社としてのポリシーは、
経営計画書(*)で明らかにしています。
* https://annokaikei.com/plan-3
どんな時代であれ、
また、
個人であれ会社であれ、
自らのポリシーだけは
どこまでも大事にしたいもの。
そんなことを考えました。
*******************
【本日のまとめ】
■ 自分で自分が見えていない状態では
周囲に振り回されるし、
成果にもつながりにくい。
■ 自らのポリシーだけは
どこまでも大事にしたいもの。
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2024年07月30日
Vol.4271「“ももくりメルマガ”をご活用下さい」
弊社では、
「人」と「組織」が成長するための
視点の提供を目的とした
「ももくりメルマガ」
を毎週水曜日に配信しています(無料)。
コロナ禍の2020年7月にスタートし、
丁度、丸4年が経ちました。
読者の方からは、
「思考を深めるきっかけになっている」
「社内でのスピーチのネタにしている」
などと、
嬉しいお言葉もいただいています。
また、
久しぶりにお会いした方でも、
メルマガを読んでいるからか、
「久しぶりな気がしない」
とおっしゃっていただくことも ^^
読みたい人が読みに来る
プル型のブログに比べて、
こちらから一方的に送り付ける
プッシュ型のメルマガは、
読者に配慮をしなければならないので
けっこう大変ですし、正直、
どこまで続けられるか分からなかった
のですが、
上記のような言葉が、
継続するためのモチベーション
につながっています。
ありがとうございます!
そしてこれから先、
できるところまでやっていくつもりです。
(←当面の目標は5年)
ということで(?)、
ご登録がまだの方は、
こちらからぜひ。
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7月は節目の月なので、
メルマガの案内をしてみました ^^
2024年07月29日
Vol.4270「物語で、自分の人生に意味付けをする」
世界中の神話
を比較研究すると、そこには、
共通のパターンがあるそうです。
それは、
@ 主人公が日常から非日常へと
「旅立ち」、
A そこでいくつもの
「試練」を乗り越え、
B 宝(=成功体験等)を手に
再び日常へと「帰還」する
という物語の構造。
このことを
「英雄の旅」の理論として提唱した
神話学者、ジョーゼフ・キャンベル氏は、
「行きて帰りし物語」
とおっしゃっています。
そして、
それを転用した作品として有名なのが、
SF映画『スター・ウォーズ』シリーズです。
詳細は割愛しますが、
初期の三部作
「新たなる希望」
「帝国の逆襲」
「ジェダイの帰還(復讐)」
はまさに、
この構造になっています。
というのも、
同シリーズの監督・製作総指揮者である
ジョージ・ルーカス氏は、
キャンベルが「英雄の旅」について書いた著書
『千の顔を持つ英雄』
の影響を受けて脚本を執筆したと
公表しているから。
スター・ウォーズが
国を越えて人気を誇る理由は、
そんなところにあるのかもしれません。
それはさておき、この、
「行きて帰りし物語」
は神話に限った話ではなく、
現実世界における
人間の内面的な成長に
置き換えることもできます。
神話のように
スケールは大きくなくとも、
1人ひとりが自分の人生の主人公
であり、
物語を生きているはず。
そのプロセスにおいては、
「旅立ち」「試練」「帰還」
の旅を幾度も重ねつつ、
あたかも
らせん階段を緩やかに昇る
かのごとく、
成長していきます。
例えば私(安野)の場合、
最初の「旅立ち」は、
高校を卒業して東京へ出た時です。
当時は、とにかく
田舎から都会へ出たい
という想いで、
導かれるかのように
東京の大学へと進学しました。
そして
会計士試験や転職などに挑戦し、
自分なりに「試練」を乗り越えます。
その後、
地元に戻って来るのですが、
これは決して「帰還」ではありません(汗)。
予期せぬ事態によって
物語の流れが急展開。
未知の世界へと導かれる、
新たな「旅立ち」です。
結果として、
さらなる試練が立ちはだかる
ことになります。
現在は、まだ試練の中にいて、
メンターと呼べる方々との
奇跡的な出会いもありながら、
少しずつ内面的にも成長し、
力(=フォース)を身に付けている感じ。
スター・ウォーズでいえば、
エピソード5「帝国の逆襲」の辺り
でしょうか ^^
一体いつになったら
旅がグルッと一周回って
「帰還」できるのか分かりませんが・・。
引き続き、旅の記録は
当ブログにも書き綴っていくので、
今後の物語にこうご期待!?
ところで本日、
何が言いたいかというと、
このように、人生を
自分を主人公にした「英雄の旅」
に例えることで、
きつい時期や辛い時期も
乗り切れるのではないか
ということ。
自分で妄想するのは自由ですし。
物語は、ある意味、
自分の人生に意味付けすること
だと思います。
自己成長のために、
「物語の力」を上手く活用していきたい
ものです。
本日は、備忘録を兼ねて。
*********************
【本日のまとめ】
■ 神話のように
スケールは大きくなくとも、
1人ひとりが自分の人生の主人公であり、
物語を生きている。
■ 自己成長のために、
「物語の力」を上手く活用していきたいもの。
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