2023年11月30日

Vol.4028「目指したいのは“成長至上主義”」


本日の夜は、月1回の

益田木鶏クラブを開催しました。



同クラブでは、

人間学を学ぶ『月刊致知』

という雑誌を用いて、

経営者や学校の先生などの

リーダーどうしで

意見交換をしています。



本日で129回目でしたので、

起ち上げから、もうすぐ丸11年。



ちなみに過去には、

当会主催で200〜300名規模の講演会を

3回ほど開催しました。


■ 起ち上げ時(講師:藤尾秀昭先生)

Vol.596「“益田木鶏クラブ講演会”のご案内」
http://bplan.seesaa.net/archives/20140708-1.html


■ 5周年(講師:白駒妃登美先生)

Vol.2109「益田木鶏クラブ講演会のご案内」
http://bplan.seesaa.net/article/461376213.html


■ 10周年(講師:渋澤健先生)

Vol.3567「益田木鶏クラブ10周年講演会のお知らせ」
http://bplan.seesaa.net/article/491023771.html



そのお陰もあって、

地元での知名度は

そこそこついてきたのですが、

実態は、少人数で行う

めちゃくちゃ地味〜な勉強会です。



・・ということで、

多少なりともご興味のある方は、

ぜひ見学にお越し下さいませ ^^


* お問い合わせはこちらから。
https://annokaikei.com/contact


*********************


本日の木鶏クラブのテーマは、


「チームづくりの要諦は人間学にあり」


という記事。



夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たした

慶応義塾高校野球部監督の森林貴彦氏

と、

中学女子バレーボール史上初の4連覇を成し遂げた

金襴会中学校バレーボール部監督の佐藤芳子氏

との対談記事です。



どちらのチームも、毎月、

『月刊致知』を用いた勉強会(=学内木鶏会)

を取り入れており、それが、

生徒たちの人間力向上や

チームワークの醸成に

役立っているとのことでした。



記事の詳細は割愛しますが、

個人的には、

スポーツは結果を求められる

ところがありつつも、


「勝利至上主義」


ではなく


「成長至上主義」


を追求していきたいと

森林氏がおっしゃっていたのが印象的です。



「生徒たちのプレーヤーとしての成長も含めて、

 人としての成長を追求している」


「そのためには、

 自分自身も成長し続けなければならない」


・・と。



さすが、

甲子園優勝に導いた監督の言葉には、

説得力がありますね。



そして、もちろんこれは、

スポーツに限った話ではございません。



私(安野)自身、

会社経営でチームを率いる際には、


「成長至上主義」


を目指しています。



人生において

「成功」は約束されていなくとも、

(解釈しだいによって)

「成長」は約束されているし、本来、

いくつになっても人は成長はできる

と信じているからです。


(←〇〇歳になったから成長が止まるというのは、

 単なる自己限定に過ぎない)




また、佐藤氏が、


「木鶏会は今後ももちろん続けていきますけど、

 やっただけで満足するのではなく、

 学んだことをどう行動に結びつけていくかが大事」


とおっしゃっている箇所にも、

思わず首肯しました。



実は、上記のように、

「人間学」という抽象度の高いテーマ

を学ぶ際には、

気を付けなければならない

落とし穴があります。



それは、

知識として知っただけで、

分かったつもりになる

というもの。



人によっては、

分かったつもりのまま、

他者に知識を振りかざしたり

他者を裁いたりするから厄介です。



それでは、むしろ、

学びが弊害になっていますよね・・。




以前、

致知出版社の藤尾秀昭社長より、


真に学んだかどうかの判断基準は、

日常の生活態度が変わったかどうかで分かる


と教わりました。



確かに、いくら

『月刊致知』や書籍を読んだところで、

日常の習慣も行動も何も変わらない

のであれば、

学んだ意味が無いでしょう。



かくいう私自身、

せっかく時間をかけて学んだ内容を

無駄にしないために、

日常の行動に結びつけていけるよう

心がけて参ります!



本日は、備忘録を兼ねて。


**********************


【本日のまとめ】

■ 「勝利至上主義」ではなく

  「成長至上主義」を追求していきたい。

■ せっかく時間をかけて学んだ内容を

  無駄にしないために、

  日常の行動に結びつけていけるよう

  心がけたいもの。



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posted by 安野 広明 at 23:35| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月29日

Vol.4027「セカンドオピニオンのお客様の声をいただきました」


弊社の

セカンドオピニオンのサービス(*)

をご利用いただいている

有限会社メガネのモチダの持田裕子社長より、

「お客様の声」

をいただきました。


https://annokaikei.com/service



以下に、

掲載いたします。


(ここから)
  ↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


Q:ビジネスプランとのお付き合いはいつからですか?


経済同友会で安野さんのセミナーを受けた時に、

目から鱗が落ちるようなお話の内容だったので、

無料決算診断(=社長の成績表)をしてもらったところ、


「会計を通して経営を一緒に考えていただける」


と感じ、また、

それが一番自分に欠けているところだと思ったので、

そこからお付き合いが始まりました。



Q:セカンドオピニオン契約をご依頼いただき、良かった点を教えて下さい。


これまでは、誰とも数字の相談ができませんでした。


「この数字をよくするためにはどうすればよいか?」

とか、

「売上だけではなく、利益を残すにはどうすればよいか?」

といったアドバイスをいただけるのが、

セカンドオピニオンの一番の醍醐味だと思います。



Q:実際に「あんの式月次決算書」の説明を受けてみて、どんな印象ですか?


最初の頃は、

スピードについていくだけで精一杯でした(笑)。


だんだんと回を重ねるごとに自分が分かってくると、

面白くなってきました。


また同時に、幹部社員にも研修をしていただいたことで、

自分1人だけではなく、

社内で共有できるようになったのがすごく良かったです。


幹部の言葉の端々から、粗利への意識が伝わり、

意思決定や行動も変わって来たと感じます。


あと、これまでは限定的にしか数字を見せていませんでしたが、

ある程度まで数字を共有したことで、

結果的に、社内に良い循環をもたらしてくれました。


数字を共有して本当に良かったです。



Q:以前、弊社の経営計画発表会にご参加下さいました。いかがでしたか?


一番強く思ったのは、


「こういう発表会を開催できる会社になりたい」


ということです。


外部の方の前で、安野さんが方針発表をされたり、

社員さんが表彰されることで、

社員の皆さんは仕事に誇りを持てるのではないかと思います。



Q経営計画作成集中講座もご受講いただきました。


自分1人では、

「5年先にどうなっていたいか?」を数字でつくれないので、

安野さんに数値化していただくことで安心感がありましたし、

「ブレずにこのまま頑張ろう!」

という気持ちで終えることができました。


毎年受けたいと思っています(笑)。



Q:最後に、あんの会計にひと言お願いします。


こういうコンサルの形は、

なかなか無いと思います。


経営を一緒に走っていただけて、

親身になって、数字だけではない、

お店の在り方や考え方についてのアドバイスもいただけるので、

ありがたいです。


これからも前を走っていただき、

色々と刺激を下さい。


引き続き、よろしくお願いします。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  ↑
(ここまで)



持田社長、過分なお言葉をいただき、

ありがとうございます!



これからも、

お客様の声に真摯に耳を傾け、

サービスの質を高めていけるよう

精進して参る所存です。



本日は、ご紹介ということで。




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2023年11月28日

Vol.4026「"一瞬の人生”を後悔しないために」


地球が生まれてから現在までの

46億年の歴史を、

4.6qの旅に例えて歩くワーク

があるそうです。



その場合、


46億年=4.6q

1億年=100m

100万年=1m


となります。



スタートからしばらくは(というかほとんどは)、

生命らしきものとは出会えません。



カンブリア爆発が起こるのが

ラスト500m、

恐竜の誕生がラスト250m、

ホモ・サピエンスの誕生がラスト20p。



なんと、人類の歴史は、

地球4.6qの旅の、

最後の20cmしかありません。



地球規模で考えれば、

そんなものなんですね〜。



さらに言えば、

人生100年だとしても、

たったの0.1o。



いかに人生が一瞬なのかが

よく分かります。




ただし、われわれは、

日々を慌ただしく過ごしていると、

いつの間にか


今が永遠に続くかのような錯覚


に陥るもの。



そして惰性のまま、

なんとなく一日を終えてしまう・・。



「あ〜、また今日もやっちまった〜」


と後悔したことがあるのは、

私だけではないはずです(汗)。



なぜか、

人生が一瞬であることを

忘れてしまうんですよね。




なので、

できるだけパッとイメージしやすい比喩

を持っておくとよいと思います。



それは例えば、

上記のような


「地球の歴史を歩くワーク」


だったり、

過去のブログで書いた


「地球カレンダー」(*)


だったり。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.3640「思いっきり引いて見ることで、“悩みの沼地”から抜け出す」
http://bplan.seesaa.net/article/493296873.html



いずれにしても、

地球規模での視点は、

世の中の見え方を

ガラリと変えてくれるでしょう。




・・ということで、最近、

休日の朝にダラダラしがちな

自分自身への戒めとして(!)、

備忘録を兼ねて書き記しました。



二度と戻らない日々を、

噛みしめながら過ごしたいものです。



本日は、短めで。


*******************


【本日のまとめ】

■ 日々を慌ただしく過ごしていると、

  いつの間にか

  今が永遠に続くかのような錯覚

  に陥るもの。

■ 地球規模での視点は、

  世の中の見え方をガラリと変えてくれる。



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posted by 安野 広明 at 23:14| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする