2022年09月26日
Vol.3598「経営計画書(=基準)の中にこそ、自由がある!?」
弊社では、日常業務の中で、
経営計画書(*)を活用しています。
* http://annokaikei.com/plan-2
ここでいう経営計画書は、
一般的なイメージのもの
とは異なり、
「数字」よりも「方針」について
紙面を割いているのが特徴的。
つまりそこには、
考え方や行動について、
弊社なりの基準(→社内では「ビジネスプラン基準」と呼んでます)
が明記されているのです。
そんなことを言うと、
人によっては、
「ルールで縛られるなんて、
堅苦しくて、まっぴらごめん」
と感じるかもしれません。
確かに弊社では、
経営計画書の中に、
「接客・電話等」「クレーム」
「報連相」「環境整備」
などについても書かれていますので、
同業他社に比べると、
社員に細かく求めるところがある
と思います。
ただ同時に、
基準を明示せず、
どうやって組織を一定レベルの水準に
導いていくのだろうか?
とも感じます。
ちなみに、
私(安野)の中では、
「ルール」と「基準」とは、
ニュアンスが異なりまして・・。
ルールは、
守らなければペネルティがある、
管理(監視)するためのもの、
基準とは、
思考基準、行動基準など、
組織として目指すレベルになるための
指針や目標のようなもの
だと解釈しています。
したがって、
基準を示した上で、
後は、その中で
「どうぞ自由にやって下さい」
というのが私のスタンス。
もちろん、
基準に則った行動を
取っているかどうかは、
評価には反映させますけど・・。
「完全な自由」という訳ではなく、
経営計画書(=基準)の中での自由
といった感じでしょうか。
そういう発想も、
ありなのかなと。
ですので、もしもまだ
自社の基準が無いのであれば、
経営計画書(=基準)に取り組まれては
いかがでしょう。
丁度、来週の10月3日には、
経営計画発表会がございます ^^
弊社がどんな基準なのか
にご興味がある方は、ぜひ
お申込み下さいませ。
残席僅かです。
http://annokaikei.com/news/2814
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【本日のまとめ】
■ 経営計画書は、
社員を縛るためのルールではない。
■ 「完全な自由」という訳ではなく、
経営計画書(=基準)の中での自由
という発想ではどうだろうか。
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