2022年09月23日
Vol.3595「“これまで”と“これから”とを、どう接続させるのか?」
これまでに起きた
楽しいこと、嬉しいこと、
嫌なこと、悲しいこと、辛いこと等々、
それらはすべて、
自分にしか味わえないもの
であり、間違いなく、
今の自分を形成したもの
と言えるでしょう。
したがって、誰しも、
穴があったら入りたくなるような
失敗の1つや2つ、
(私の場合は数え切れないほど 汗)
あると思いますが、
それ自体(=「これまで」)を否定すべきではない
というのが私(安野)の考えです。
なぜなら、
今の自分自身を否定すること
になってしまいますので。
その上で大切なのは、
「これまで」に「これから」を
どう接続させるのか?
ということ。
「原因があって結果がある」
といった、
欧米型の価値観でいけば、
「これまでが、これからを決める」
となるでしょうか。
それが、
世間一般の捉え方
なのかもしれません。
ただ、それだと、
これまでの自分に囚われ、
自己限定につながる気もします。
そこでご紹介したいのが、
過去のブログ(*)でも書いた、
佐治晴夫氏の以下の言葉。
「あなたのこれからが、
あなたのこれまでを決める」
* ご参照下さい。
↓
Vol.677「これから(=未来)が、これまで(=過去)を意味付ける」
http://bplan.seesaa.net/article/406120691.html
「これまでが、これからを決める」
とは正反対です。
これからの生き方次第で、
過去の解釈を書き換え、
これまでの人生の意味を
変えることができる。
まさに、
東洋的な発想ですね。
どうせなら、
「これまで」と「これから」を
上記のように接続し、
明るい未来を切り拓いていくイメージ
を持つのがよいのではないかと思い、
書き記した次第。
何かのご参考までに。
*************************
【本日のまとめ】
■ 「これまで」を否定することなく、かつ、
「これから」とどう接続させるか?
が重要である。
■ これからの生き方次第で、
過去の解釈を書き換え、
これまでの人生の意味を
変えることができるはず。
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