2022年09月14日
Vol.3586「世界観の生み出し方は、ムーに学ぶべし」
突然ですが、
『月刊ムー』をご存知でしょうか?
UFO、ネッシー、イエティ、ツチノコ、半魚人、
河童、鬼、ノストラダムスの大予言、心霊写真、
ミステリーサークル、ユリ・ゲラー、
謎の渡来人「秦氏」など、
いかにもあやしげな世界に特化して
取材している、
国民的カルト雑誌です。
私(安野)は、小学生の頃に、
学校の図書館かどこかで読んだ
記憶がありますが、
当時、記事を読んで、
「ノストラダムスの予言、怖えぇ」
と本気でビビりました(笑)。
読んだことはなくても、
雑誌の名前は聞いたことがある
という方も多いかもしれません。
ちなみに、現在、
創刊43年で500号を超えている
というから、驚きです。
マニアからの根強い人気ぶりが
よく分かります。
最近では、
『地球の歩き方』と『月刊ムー』のコラボ企画、
『地球の歩き方ムー 〜異世界(パラレルワールド)の歩き方〜』(*)
がヒットしたみたい。
* https://www.amazon.co.jp/dp/4058017163/
面白そうなので、
思わず注文しました ^^
あと、ネットで検索したところ、
「河童捕獲キット」(*)
なるコラボ企画も!
* https://stpx.jp/products/gfc-st-0270
さすがにこちらは
買いませんでしたけど・・。
それはさておき、
ムー編集長の三上丈晴氏は、
「あやしいとは、誉め言葉である」
とおっしゃっています。
ムーのあやしさには、
「ちょっと不気味で怖いんだけど、
人を惹きつける魅力がある」
・・と。
確かに、
「いやいや、これはさすがにフェイクでしょー」
と心の中で思いつつも、
なぜかちょっと覗いてみたくなる
んですよね。
このことを三上氏は、
「ムー的世界」
と呼び、また、ご本人も、
その世界観に魅せられ、
編集長として30年間、
どっぷりハマったのだとか。
これはまさに、
世界観が人を惹きつけている
ということだと思います。
(ムーの場合、その中心にいる
編集長自身が魅了されているのだから、
ある意味、最強です ^^)
そして、こういった
「世界観」については、
過去のエントリ(*)でも書きましたが、
商売をする上では欠かせない要素
だと、つくづく感じるところです。
* ご参照下さい。
↓
Vol.2290「“独自の世界観”が人を惹きつける」
http://bplan.seesaa.net/article/464323463.html
弊社であれば、
「ムー的世界」
ならぬ、
「ビジネスプラン的世界」を生み出す
とうことになるでしょうか。
まあ、弊社の場合、
母体が会計事務所なだけに、
「あやしさ」で魅了する訳には
いきませんけど(汗)
今後、どうやって
自社の世界観(=ビジネスプランらしさ)を確立し、
それを世に広め、
コアなファンをつくれるのか?
ムーを見習って(!?)、引き続き、
情報発信に力を入れると同時に、
その中心にいる私自身が、
さらに没頭没入して参ります!
本日は、
備忘録を兼ねて。
*************************
【本日のまとめ】
■ 商売をする上で、
「世界観」は欠かせない要素である。
■ 大切なのは、世界観の中心にいる人物が、
自ら世界観に魅了され、
没頭没入していること。
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