2022年08月31日

Vol.3572「第38期 経営計画発表会のお知らせ(再)」


本日は、

松江市からM社長がお越し下さり、

経営計画作成集中講座(*)

を開催しました。


http://annokaikei.com/plan-2/lectures



M社長もおっしゃっていましたが、

真剣に取組んでいると、

約10時間があっという間に感じます。



まさに、

その空間だけ時間が速く進むという、

(ドラゴンボールに登場する)

「精神と時の部屋」(*)

みたいなもの ^^


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.3348「経営者版、“精神と時の部屋”へ入ってみませんか?」
http://bplan.seesaa.net/article/485266673.html



そんな中、今回の講座でも、

色々と気付きを得ていただけたようで

良かったです。


* ちなみに、過去の参加者のご感想はこちら。

http://annokaikei.com/wp-content/uploads/71829c349ecb6f93484f076522e5982f-2.pdf



M社長、ありがとうございました!



そして、もしも

弊社のおすすめする経営計画書に

多少なりともご興味のある方は、

上記の講座でも結構ですし、

その触りとして、

こんな企画もご用意しております。


http://annokaikei.com/news/2814



ぜひ、ご参加下さいませ!



<< ご案内 >>


●ビジネスプランホームページ
 http://annokaikei.com/

●小冊子「桃栗経営のすすめ」
 http://annokaikei.com/media

●お客さまの声
 http://annokaikei.com/voice-2


posted by 安野 広明 at 23:21| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月30日

Vol.3571「“思い込み”を疑い、“自己相対化”の習慣を」


人は、

自分が見ている世界、

生きている世界がすべて

だと思い込んでしまうものです。



そして、

その思い込みが強くなればなるほど、

頑固になっていきます。



ただ実際には、

自分の信じていたものが

音を立てて崩れていく・・

なんて事例もある訳でして。



分かりやすい例でいえば、

先の戦争における、

戦前、戦中、戦後の価値観。



ある日突然、

軍国主義から民主主義に変わる

のですから、

ご自身の拠り所を見失い、

混乱をきたした方は

たくさんいらっしゃったでしょう。


(ちなみに、同時期の激変ぶりを描いた映画

 としては、

 『二十四の瞳』『少年H』あたりがおすすめです ^^)



まあ、そこまで極端ではないにしても、

時代によって常識は変わりますし、

現在、自分の信じているものが、

絶対に正しいとは言い切れない

のは事実。



であるならば、

自身の思い込みを疑うと同時に、

自己相対化(*)を習慣にする必要がある

のではないでしょうか。


* 自分の意識を自分からの視点ではなく、

 周囲からの視点として自分を見るという方法

 (インターネットより抜粋)



自らの信念や価値観は

本当に正しいのだろうか?

と問い続ける。



そんな風に考え出すと、

何が真実なのか分からなくなってしまいそう

ですが(汗)、

そういった第三者的な目を

常に持っておかなければ、


とりわけ、経営者やリーダーは、

思い込みによって、

組織を誤った方向へと導く

可能性があります。



新型コロナ、戦争、AIの進化など、

大きな時代の変化の真っただ中にいる

今だからこそ、

信念を持つことは重要にしても、

同時に、

そもそも本当にそれが正しいかどうかを

疑う目も必要です。



かくいう私(安野)自身、

これまでに築いてきた

自分の価値観や信念を自己相対化しつつ、

思考を凝り固まらせることなく、

経営に邁進したいと思った次第。



何かのご参考までに。


************************


【本日のまとめ】

■ 時代によって常識は変わるし、

  現在、自分の信じているものが、

  絶対に正しいとは言い切れない。

■ 信念を持つことは重要にしても、

  同時に、

  そもそも本当にそれが正しいかどうかを

  疑う目も必要である。



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posted by 安野 広明 at 22:33| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月29日

Vol.3570「真のリスクは立ち止まること」


実は私(安野)、

お盆明けからしばらくの間、

出社できず自宅に隔離されていました。



巷で話題の、

アレにかかったからです。



経営者になって

約12年が経ちますが、

これだけ長い期間

休んだことはありません。


(ちなみに、土日を除いて

 出社できなかったのは7日間)



多少はゆっくりできるのかな〜

と思いきや、そうでもなくて、

正直、ストレスの方が多かったです。



それもそのはず、

症状がまあまあきつかった上に、

朝から晩まで部屋の中に

閉じ込められるのですから。




今回、強制的に立ち止まってみて

痛烈に感じたのは、

商売人(経営者)があまり長く立ち止まると、

精神衛生上よろしくない

ということ。



具体的には、

(肉体と共に)思考筋が弱まり、やがて、

挑戦心やチャレンジ精神までが

失われていきます・・。



最後の方は、

無事に社会復帰できるのか、

不安になるほどでした(汗)。



まあ、なんとか

立ち直りましたが。


(→ 筋トレも復活しました)




そして、少し話を派生させると、

このことは、

2年半に渡るコロナ禍において

どのような対応をしてきたのか?

という、

各社(各店)の姿勢にも通ずる

と思っています。



立ち止まって

コロナが終息するのを

ひたすら待ち続けてきたのか?



それとも、

制約がある中でも挑戦し、

動き続けてきたのか?



今は分かりづらいかもしれませんが、

前者は、いつの間にか

思考筋や挑戦心が弱まり、

起ち上がれなくなっている

のに対して、

後者は、水面下で

大なり小なりチャンスを掴み取っています。



その差は、いよいよ

コロナの幕が上がった時に

白日の下に晒されるはずです。




・・真のリスクは、

立ち止まってしまうことである。



隔離期間があったからこそ、

経営者として心に刻むことができました。



本日は、備忘録ということで。


*****************************


【本日のまとめ】

■ 商売人があまり長く立ち止まると、

  精神衛生上よろしくない!?

■ 真のリスクは、

  立ち止まってしまうことである。




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posted by 安野 広明 at 23:52| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする