2021年04月02日

Vol.3056「他業種からのアナロジーを活用しましょう」


事業について考える際、

他業種からのアナロジー(類推)を用いると

かなりのヒントが得られる

と思っています。



弊社であれば、最近、

事業構造的に類似していて

模倣対象になると気付いたのが、

学習塾です。



ご存知の通り、学習塾は、

学校のように多人数制の画一的な授業

とは異なり、

少人数制あるいは個別指導で、

生徒1人ひとりの学力レベルや学ぶ意欲など

に応じて柔軟に対応します。



授業で使うテキストも、

国の検定を受けたものに限らず、

学ぶ目的や内容によって多種多様です。



両者の差は、

学校がすべての生徒に

できるだけ平等に教育を行うのに対し、

学習塾は、

1人ひとりにフォーカスし、

生徒の持つ可能性や個性を生かし、

才能を開花させ、ゴールへと導く

といったスタンスの違い

と言えるでしょう。




そして弊社が目指しているのも、

この学習塾のようなスタンスです。



お客様の社長や幹部を

生徒に例えるのはおこがましい

かもしれませんが、仮に

そのように置き換えるとすれば、

少人数制(=幹部会議)または個別指導(=社長の個別レッスン)

によって、

お客様の理解度に応じた説明を行い、

その可能性を引き出し、経営のゴールへと導く、

そんなイメージになります。



その際に用いるテキストは、

画一的なものではなく、

お客様用にカスタマイズされた

あんの式月次決算書。



お客様からいただく

月々の顧問料(またはコンサル料)は、

月謝(授業料)のようなものでしょうか。



もちろん、

コロナによって主流となりつつある、

オンライン個別指導も可能です。



まさに、弊社の事業は、

会社(大人)版の学習塾といえます。


*だからこんなサービスを付け加えました(笑)
http://annokaikei.com/service




そして、そのように考えると、

何より重要となってくるのが、

所属する講師陣(=社員)の教える技量でしょう。



しっかりと相手を観察しながら、

1人ひとりを正しく導くだけの

授業(=説明)ができるのか?



聞く所によれば、学習塾の中には、

授業の満足度について

生徒が講師に対する評価点をつけ、

人気講師とそうでない講師とを明確にする塾

もあるそうですね。



その結果、

人気講師にばかり生徒が集まり、

不人気講師のクラスには閑古鳥が鳴く・・

みたいな。



お客(生徒)のニーズを考えると、

本来はそれが正しい姿なのでしょう。



まあ、弊社では、

さすがにそこまで

(ある意味)残酷なことはしませんが、

ただ、社員全員が講師となり得る以上、

導く立場としての緊張感を持って仕事に取組み、

少しずつでも技量を上げてもらう

必要があります。



このように、

学習塾のアナロジーを用いることで、

弊社としてやるべきことが

はっきりとしましたし、

今後、学習塾について研究すれば、

弊社に転用できるヒントが

さらに見つかるでしょう。




抽象度を高め、構造として捉えれば、

他業種であっても、いや、

他業種だからこそ、

事業のヒントは眠っているはず。



そういう意味において、

現在の業種の枠組みの中だけで

思考するのは、

非常にもったいないと思っています。



以上、何かのご参考までに。


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【本日のまとめ】

■ 抽象度を高め、構造として捉えれば、

  他業種であっても、いや、他業種だからこそ、

  事業のヒントは眠っているはず。

■ 現在の業種の枠組みの中だけで思考するのは、

  非常にもったいない。



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posted by 安野 広明 at 22:44| 島根 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする