2021年01月05日
Vol.2969「人生を喜劇にするために」
喜劇王と呼ばれた
チャールズ・チャップリン。
私(安野)は昔から好きで、
チャップリン映画をよく観ていました。
高校生の頃には、
分厚い自伝を読んだほどです。
そのチャップリンに、
こんな名言があります。
「人生は、部分で見ると悲劇だが、
全体を見れば喜劇だ」
その時には
不幸としか思えない出来事が、実は、
その後の人生を好転させるために
不可欠な出来事だった
なんてことは、
往々にして起こるもの。
それを「悲劇」と「喜劇」
に例えて表現している
のだと思います。
言い換えれば、
人生を長い目で見る、または、
起きた出来事を
「点」ではなく「流れ」で捉える、
と解釈できるでしょう。
自分に対しても、相手に対しても、
「流れ」で捉える(=長い目で見る)
ことができれば、
少しは心が軽くなるはずです。
ただし、最終的に
喜劇として楽しむためには、
重要なポイントがあります。
それは、
「点」を「結論」で終わらせない
ということ。
つまり、「結論」ではなく
(人生好転の)「原因」にするために、
起きた出来事から学び、次に生かす
のです。
そのための努力を怠り、
十年一日のごとく、
ただ漫然と過ごしている人は、
点と点がつながりませんし、
好転してくことはあり得ません。
場合によっては、
悲劇のまま終わってしまうでしょう。
人生を(誰にとっても幸福な)喜劇
にするためにも、
「経験からの学びを次につなげる」
ことを意識したいものです。
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【本日のまとめ】
■ 「人生は、部分で見ると悲劇だが、
全体を見れば喜劇だ」(by チャールズ・チャップリン)
■ 人生を(誰にとっても幸福な)喜劇
にするためにも、
「経験からの学びを次につなげる」
ことを意識したいもの。
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