2020年12月02日
Vol.2935「読書感想文のすすめ!?」
学生時代に
読書感想文を書くのが好きだった
という人はあまりいない
と思います。
課題図書を与えられ(もしくは自分で本を選び)、
決められた文字数(枚数)の感想を書く・・
私(安野)自身、
苦痛だったイメージしか残ってません(汗)。
おそらく、大人になっても
苦手意識を引きずっている人は
多いでしょう(私を含め)。
ですので、会社から、
感想文の提出を強制されようものなら、
心の中では「あ〜めんどくさ〜」
となるはずです。
ちなみに、弊社では、
毎月、社内木鶏会(=『月刊致知』を用いた社内研修)
を行っており、その際、
月刊致知の推薦記事を読んだ上での感想を、
A4用紙1枚の3分の2程度のスペースに
書いてもらいます(もちろん、私も書きます)。
かれこれ8年以上続けてますが、
毎回、社員さんの苦労の跡
が見受けられるので、
皆さん、「あ〜めんどくさ〜」と思いながら
書いているのかもしれません w
ただ、私自身、
やっていて思うのは、
インプット(=読書)した内容を咀嚼し、
自分の言葉に変換して
アウトプットする(=感想文を書く)ことで、
(読書によって得られた学び(=価値)の)
その後の残り方が違ってくる
ということ。
「簡単に手に入れたものは
簡単に価値を失い、
苦労して手に入れたものは
なかなか価値を失わない」
と言いますが、
まさにそんな感じです。
そのように考えると、
読書に投じた時間とお金が
無駄にならぬ(=すぐに価値を失わぬ)よう、
面倒臭くとも
できる限りアウトプットは
すべきだと思います。
(とはいえ、
文章を読み込まず(=自分の中で咀嚼せず)、
表面的にさらっと読んで、とりあえず文字で埋める
ようなアウトプットの仕方では、
意味がありませんが・・)
したがって、
もしも社内で
何かしら読書の取組みをなさっている、
もしくはこれから始めるのであれば、
社員に「あ〜めんどくさ〜」と思われたとしても(笑)、
「読書感想文」までやられることを
おすすめします。
何かのご参考までに。
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【本日のまとめ】
■ 簡単に手に入れたものは
簡単に価値を失い、
苦労して手に入れたものは
なかなか価値を失わない。
■ 社内の仕組みとして、
読書感想文を取り入れてみてはどうだろうか。
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