2020年10月14日

Vol.2886「どこまでも“ユーザーイン”型の経営を目指す」


コロナ禍において、

売上高を前年の5000億円から7000億円へと

驚異的に伸ばしている

アイリスオーヤマの大山健太郎会長は、

自ら製品開発に参加して、


「本当にお客様の満足という視点に立った製品作りができているか?」


をつぶさに、

誰よりも厳しく見てきたそうです。



担当者がいくら優れた製品だと主張しても、必ず、


「おまえの嫁さんなら、この製品を買うか?」


と聞く。



それで返事に困るような製品は、

市場に出しても

十分な満足感が得られる製品ではない

からです。


* 『いかなる時代環境でも利益を出す仕組み』(大山健太郎 著)より



「プロダクトアウト」でも「マーケットイン」でもなく、


どこまでも「ユーザーイン」


ということですね。




私(安野)を含め、多くの経営者は、

商品・サービスを開発する際に、


「他社と比べてどうか?」


といった物差しで判断しがち。



まあ、これはこれで

差別化戦略として間違っていない

とは思うのですが、とりわけ

現在のような時代の大きな変わり目においては、

環境の変化に翻弄されないために、やはり、

エンドユーザーの動きに

しっかりと照準を合わせた

ユーザーイン型の経営が望ましいでしょう。



そしてそのためにも

大切になってくるのが、

経営者自身によるお客様訪問です。



伝説のコンサルタントである

故・一倉定氏は、


「販売というのは、営業部門に任せておけばよい、

 というような軽々しい問題ではない。


 会社の浮沈に関する重大命題なのである。


 わが社の商品が売れなければ、

 会社はつぶれてしまうのである。」


「何がどうなっていようと、

 自らの商品は自らの手で売らなければならないのである。

 
 このことを認識しない限り、

 販売は絶対といっていいほど伸びない。」


とおっしゃっています。


* 『一倉定の社長学第1巻、第3巻』(一倉定 著)より



上記の文章は、

弊社の経営計画書にも明記しており、

私自身、常に意識しているところです。



まだ十分とは言えませんが、

それでも、お客様訪問をすることで、

こちら側とお客様のニーズの食い違い

に気付かされることは多々あります。



また、

自らセールスを行うことによって、

新商品・サービスのアイデアや、

既存の商品・サービスの改良

にもつながります。



お客様訪問は、

気付きの宝庫なのです・・。




ということで(?)、

アイリスオーヤマをお手本として、


どこまでもユーザーイン型の経営を目指そう


と思った次第。



本日は、備忘録を兼ねて。


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【本日のまとめ】

■ 現在のような時代の大きな変わり目においては、

  エンドユーザーの動きに照準を合わせた、

  ユーザーイン型の経営が望ましい。

■ そのためのお客様訪問は、

  気付きの宝庫である。



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posted by 安野 広明 at 22:28| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする