2020年10月07日

Vol.2879「自社の弱点を見つめ、健全な“危機感”を持つ」


他人の欠点はよく見えるけど、

自分の欠点は見えにくい

のと同じで、

他社の弱点はよく見えるけど、

自社の弱点は見えづらいものです。



まあ、直視したくない

のもあるかもしれませんが・・。



ただ、強みばかりにフォーカスし、

強みさえ伸ばせば

弱点を包み隠してくれるかというと、

(そういった一面もなくはないのでしょうけど、)

それで弱点が完全に消えてなくなることは

あり得ません。



いつまで経っても

弱点のままですし、

場合によっては、


競合他社から(直接的または間接的に)

弱点を突かれたり、あたかも

放っておくと悪化する虫歯のように、

時代の変化と共に、

弱点の存在が致命傷化する

なんて可能性も。



そうなると、

社員を守れなくなってしまいます。



したがって、経営者は、

強みを伸ばすと共に、

自社の弱点を見つけ、

克服していくことにも力を注ぐべきです。




そしてその際、

過去のエントリ(*)でも

書かせていただいた、


「どうやったら自分の会社を倒産させることができるか?」


と自問自答してみると、

色々な気付きが得られる

と思います。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.1168「逆転の発想に、ヒントが含まれている」
http://bplan.seesaa.net/article/433248689.html



また同時におすすめしたいのが、

経営計画書(*)と向き合うこと。


http://annokaikei.com/plan



これは、私(安野)の経験上、

実感しているのですが、


経営計画書で、あるべき理想の姿

が明確になればなるほど、

現状とのギャップが浮き彫りになるため、

どこが自社の弱点で、

何をどのように補強すべきかが

よく分かります。



ちなみに、以前読んだ本の中に、


あるべき姿が見えていて欠落部分を埋めなくては

と思うのが「危機感」で、


あるべき姿が見えず、

もやもやとした状態が「不安感」


と書いてありました。



つまり、弱点を明確にし、

やるべきことが見えているかどうかで、

「危機感」と「不安感」とに分かれるのです。



社員の立場からすれば、

いつまでも「不安感」に襲われるよりも、

健全な「危機感」の方がまだまし

ではないでしょうか?



そういう意味でも、

弱点から目を逸らすことなく、

臭い物に蓋をすることなく、

1つずつ克服していきたいもの。



そのように考えています。


**********************************


【本日のまとめ】

■ 強みを伸ばすだけで

  弱点が完全に消えてなくなることは

  あり得ない。

■ 弱点を明確にし、

  やるべきことが見えているかどうかで、

  「危機感」と「不安感」とに分かれる。

■ 弱点から目を逸らすことなく、

  臭い物に蓋をすることなく、

  1つずつ克服していきたいもの。



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posted by 安野 広明 at 21:53| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする