2020年09月29日

Vol.2871「“パラダイム・シフト”と時間軸について」


何か革新的な変化があった時、

パラダイム(=認識の枠組み)が転換した、

すなわち、


「パラダイム・シフトが起こった」


と言うことがあります。



そして、人類史上、

最も劇的なパラダイム・シフトといえば、

天動説から地動説への転換でしょう。



空(=月や太陽)が動いている

と思っていたのが、実は、

自分たち(=地球)が動いていた

に転換するのだから、

かなりの衝撃ですよね。



ではどのようにして、

世の中に地動説が広まったのか?



この点、

何か決定的な出来事があって、

それまで主流だった天動説支持者が

間違いを認めた・・

という訳ではないそうです。



むしろ、

天動説支持者のほとんどは、

「地球が世界の中心である」

と最期まで信じていたのだとか。



やはり一度、

心の底から信じたものを捨てて

新たな説を信じるというのは、

難しかったのだと思います。



そうすると、なぜ、

天動説が消えたのか?



その理由は、


「世代が入れ代わったこと」


だと、ある本に書いてありました。



つまり、

天動説支持者がこの世を去り、

新しい世代のほとんどの人が、


「天動説なんていう非科学的な考えは間違っている」


と思うようになったことで、

パラダイム・シフトが起きたのです。



そのように考えると、

世の中の大きな変革は、


世代交代が引き起こす


といった側面もありそうですね。




そしてこういった変革は、

現代においても、

あらゆる業界で起きているはずです。



例えば、

弊社が属する会計業界でも、

天動説と地動説とまではいきませんが、

大ベテランの税理士と若手税理士とでは、

仕事に対する見方や考え方が

まったく異なる場合があります。



今は若手は少数派ですので、

ベテラン先生の牙城を切り崩すのは至難の業

かもしれませんが、

その考え方が間違ってさえいなければ、


中小企業の経営者または税理士の世代交代と共に、

パラダイム・シフトが起こり、いずれ、

その正しさが証明され、

主導権を握れる時がやって来るでしょう。



したがって、

どんな業種においても、

若手や少数派にとって大事なのは、


自分の中に長い時間軸を持ち、

自らの信じた道を諦めずに追求し続けること

だと思っています。



途中であきらめたら、

そこで試合終了。



その道を深く掘り下げていれば、

世代交代と共に、必然的に

パラダイム・シフトは起きる

はずです。



少なくとも私(安野)は、

そう信じていますし、

それくらいの長い時間軸で

(虎視眈々と!?)考えています。



何かのご参考までに。


*********************************


【本日のまとめ】

■ 世の中の大きな変革は、

  「世代交代が引き起こす」

  といった側面がある。

■ 若手や少数派にとって大事なのは、

  自分の中に長い時間軸を持ち、

  自らの信じた道を諦めずに追求し続けること。



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posted by 安野 広明 at 22:33| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする