2020年09月20日

Vol.2862「どんな小さな縁にも気付き、吸収するために」


以前、とある研修の中で、


「あなたの人生に影響を与えた人は誰ですか?」


と問われたことがあります。



突然の質問に、

当時の私(安野)は即答できず、

結論が出ませんでした。



なぜならば、

(東京ラブストーリーではありませんが、)


「あの日あの時あの場所で、あの人に会えなかったら・・今の自分は無い」


と頭に浮かぶ人が、

あまりに多すぎたから。



例えば、

インパクトの強い著名な先生との出会い

があったとしても、そこに至るまでには、

きっかけを与えてくれた○○さんがいて、

さらに○○さんとの出会いのきっかけは□□さんとの出会いで・・

みたいに遡っていくと、

誰によって影響を与えられたのかが

分からなくなるのです。



そのように考えると、


「誰か特定の人の影響を受けた」


というよりも、


「これまでの人生で出会ったすべてのご縁が

 複雑に絡まり合った総合体として、今の自分ができた」


と表現するのが、

的を得ている気がします。



もしも別の機会に

同じ質問をされたら、

そう答えるつもりです(笑)。




またそれと同時に、

つくづく感じるのは、


出会いが出会いになるためには、

どこまでいっても自分次第


だということ。



過去のエントリ(*)で書かせていただいた

渡部昇一先生のエピソードにもあるように、

同じ人に会っても、

縁に気付ける人と気付けない人がいる

のは事実です。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.1653「学びの質と量は、“受け手”の姿勢で決まる」
http://bplan.seesaa.net/article/450375810.html



徳川将軍家の兵法指南役だった

柳生家の家訓に、


「小才は、縁に出合って縁に気づかず

 中才は、縁に気づいて縁を生かさず

 大才は、袖すり合った縁をも生かす」


とあるのは有名ですが、

まずは自分が

どんな小さな縁からも

学びや気付きを吸収し、

総合体として成長できるよう、


いくつになっても感性のアンテナを鈍らせることなく、

日々、磨き続けることが大切なのだと

思っています。



何かのご参考までに。


***********************************


【本日のまとめ】

■ 「誰か特定の人の影響を受けた」

  というよりも、

  「これまでの人生で出会ったすべてのご縁が

  複雑に絡まり合った総合体として、今の自分ができた」。

■ 出会いが出会いになるためには、

  どこまでいっても自分次第である。



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posted by 安野 広明 at 19:56| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする