2020年07月25日
Vol.2805「すべての起点を“お客様の感じる価値”に置く」
商売をする上で
最も気を付けなければならないのは、
いつの間にか、
「自分視点」、「自社視点」に陥ってしまうことです。
アフターコロナに向けて、
次なる手を準備している人は多い
と思いますが、
「自分(自社)は○○をしてみたい!」
「自分(自社)には○○ができる!」
というのと、
「お客様は○○を求めている」
とは、似て非なるもの。
常に
「お客様の感じる価値」にフォーカスし、
そこを起点に考えなければなりません。
たまに、
「自分の好きなことを仕事にしたい」
といって
独立や転職をする人を見かけますが、
もしも「お客様視点」が欠け、
「自分視点」になっているとすれば、
期待した成果は得られない
と思います。
また、ここでいう
「お客様の感じる価値」は、
時代の流れと共に変化していきます。
もちろん、
ビフォアーコロナとアフターコロナでも
変わるでしょう。
だからこそ、
ビフォアーコロナの感覚のまま
商売をしていては、危険です。
それはあたかも、
射撃ゲームで的の位置が変わっているのに、
元々あった位置を狙い続けているようなもの。
そのままでは、いつまで経っても、
射撃音が虚しく響くだけでしょう。
したがって、
「お客様視点」がどのように動いていくのか?
を注視しなければなりませんし、
そのためにも、
シンプルな方法ではありますが、
できればトップ自ら、
お客様のお困りごとやニーズを
直接聞きに行くといった姿勢が
必要ではないでしょうか。
そのように考えています。
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【本日のまとめ】
■ 商売をする上で
最も気を付けなければならないのは、
「自分視点」、「自社視点」に陥ってしまうこと。
■ 常に「お客様の感じる価値」にフォーカスし、
そこを起点に考えなければならない。
■ できればトップ自ら、
お客様のお困りごとやニーズを
直接聞きに行くといった姿勢が
必要ではないだろうか。
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