2020年07月19日
Vol.2799「もう“直感経営”は止めにしましょう!」
いくら立派な理念やビジョンを掲げたとしても、
お金が尽きて事業が立ち行かなくなれば、
社員を守れない上に、
応援して下さっているお客様を
裏切ることになります。
したがって、
会社経営における「ビジョン」と「お金」とは、
車の両輪のようなもの。
どちらも欠くことができませんし、
事業を継続させるためには、
「お金」としっかり向き合い、
「どうやって利益を稼ぐのか?」
を真剣に考えなければなりません。
当然といえば当然ですけど・・。
しかし、実際のところ、
経営者の中には、
いくらこういった話をお伝えしても
お金(=数字)から目をそらし、
「目の前の仕事を一所懸命やっていれば、
そのうち利益は出るだろう」
みたいな、
直感や感覚で経営をされる方も
けっこういらっしゃいます。
(→これを「直感経営」と呼ぶことにします)
信じられないと思われるかもしれませんが、
それが現実なのです。
ただ、今回のコロナショックによって、
ほとんどの会社は、否が応でも
お金の問題と真剣に向き合わざるを
得なくなりました。
会社として生き残るかどうかは、
最終的にはお金で決まるという事実を、
再認識されたのではないか
と思います。
したがって、この機会に、
事業構造の見直しを含め、
「どこに手を打って利益を出していくのか?」
を徹底的に考えるべきでしょう。
そしてその際には、ぜひ、
「未来会計」(*1)や「経営計画書」(*2)
をご活用下さい(笑)。
*1 http://annokaikei.com/future
*2 http://annokaikei.com/plan
とにかく最悪なのは、
じっとして嵐が通り過ぎるのを待つだけで、
何も行動を変えないことです。
その先には、おそらく、
明るい未来は待っていません。
もう、「直感経営」は止めにして、
「ビジョン」と「お金」の両立を
目指して参りましょう!
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【本日のまとめ】
■ 会社経営における「ビジョン」と「お金」とは、
車の両輪のようなもの。
■ コロナを機に、
事業構造の見直しを含め、
「どこに手を打って利益を出していくのか?」
を徹底的に考えましょう!
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