2020年06月21日

Vol.2771「失敗が成長につながる人と、そうでない人の差」


野球評論家の故・野村克也氏が、


「“失敗”と書いて“せいちょう(成長)”と読む」


とおっしゃっていたのは有名な話です。



人は、成功した時には、

どうしてうまくいったのか、

何が良かったのか、振り返ることを

あまりしません。



しかし、失敗を経験すると、

どうしてうまくいかなかったのか、

何が悪かったのかを真剣に考えます。



つまり、

失敗しなければ、

なかなか反省できないのです。



したがって、

成功から学ぶことより、

失敗から学ぶことの方がはるかに多く、

そういう意味では、

「失敗=成長」

と言えるでしょう。




ただし、ここには

大前提があります。



それは、


(本人が)失敗を失敗と認識できている


ということ。



「人間の最大の悪とはなんであるか、それは鈍感である。」


とは、

ロシアの文豪トルストイの言葉ですが、

傍から見たら失敗でも、

当の本人が、


「まあ、このくらいは許してもらえるだろう・・」

「だって仕方ないじゃん」


と、心のどこかで自分に許しを与え、

失敗だと受け止めていなければ(=鈍感だとすれば)、

そこから学ぶことはできず、

成長にはつながりません。



そして、そういう人は、

口ではいくら反省を述べたとしても、

同じ失敗を繰り返します。



失敗を失敗として認識せず、

本来行うべき、

自己分析や修正をしていないのだから、

当然でしょう。




確かに、

失敗を真正面で受け止めたり、

原因分析するのは、

プライドも傷つくし、

できることなら避けたい作業ではあります。



とはいえ、

そこから目を背けている限り、

いつまでも同じところでグルグル回り続け、

次のステップへと歩を進めることができません。




失敗を失敗として認識し、成長につなげる。



そのためにも、

自分と向き合う習慣を身につけることが

必要だと考えています。



・・自戒を込めて。


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【本日のまとめ】

■ 「失敗=成長」となる前提は、

  (本人が)失敗を失敗と認識できていること。

■ そのためにも、

  自分と向き合う習慣を身につけることが

  必要ではないだろうか。

posted by 安野 広明 at 22:13| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする