2020年06月20日

Vol.2770「“立場が人を育てる”の意味とは」


「立場が人を育てる」


と、よく言います。



例えば、

経営者やリーダーや親の立場になった人は、

様々な場面で、周りからそのように見られるし、

扱われる訳ですので、必然的に、

それらの役を演じることになります。



もし仮に、

実力が伴っていなかったとしても、

なった以上は、

演じ続けるしかありません。



そして、

演じることを長期間行っていると、

自然にそれが板に付き、

1つの人格として自分の中で育っていく。



そういうものだと思います。



お知り合いの中にも、

「あの人はリーダーらしくなった」

とか

「父親(母親)らしい顔つきになった」

なんて人が

いらっしゃるのではないでしょうか?



ある人格を

気持ちを込めて演じていると、

いままで自分の中に隠れていた人格が

育ってくるのです。




ただ、逆に言えば、

いくら経営者やリーダーになっても、

もしくは

父親(母親)の立場になったとしても、

周りからそう見られていることを意識せず、

演じる努力を怠り、


奥座敷に引っ込んで何もしないお飾り経営者



形だけの名ばかりリーダー



わが子に関心を示さない父親(母親)

だったとすれば、おそらく、

いつまで経ってもそれらの人格は育たない

と思います。



そういう人は、

自ら自分の(人格が育つ)可能性に蓋をしている

ようなものなので、

非常にもったいない・・。



せっかく立場が与えられたのであれば、

そのチャンスを生かすべく、

気持ちを込めて演じるべきでしょう。




かくいう私(安野)自身、

経営者になって10年近くになりますが、

ある日突然、サラリーマンから経営者の立場

になったため、それこそ最初の頃は、

演じまくってました。



古くからの友人には、

「立派なことを喋ろうとしないで、もっと本音をさらけ出せよ」

と指摘されたこともありますが、


「(経営者として)演じてるんだから仕方ないじゃないか」

と返すしかない(汗)。



でもそうやって、

自分なりに精一杯に演じているうちに、

10年前には無かった(というか隠れていた)、

自分の中の人格が育っている

実感はございます。




・・立場が人を育てる。



これは本当にそうですし、そのためにも、

いまの立場を気持ちを込めて演じることが重要

だと考えています。


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【本日のまとめ】

■ ある人格を、気持ちを込めて演じていると、

  いままで自分の中に隠れていた人格が育ってくる。

■ まずは、いまの立場を気持ちを込めて演じること

  が重要ではないだろうか。


posted by 安野 広明 at 21:35| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする