2020年06月19日

Vol.2769「経営者には、“ハンズオン”と“ハンズオフ”のバランスが求められる」


「何枚もセーターを着て家の中にいると、

 外の寒さが分からない。

 寒さを肌で感じないと経営はできない。」


とは、GEのジャック・ウェルチ氏の言葉ですが、

経営者は、穴熊のように

いつも社長室に引っ込んだり、

諸団体の会合にばかり出ていてはいけない

とつくづく感じます。



やはり、

自ら現場に出たり、自分の手を動かすことも

必要でしょう。



これは中小企業のみならず、

大企業でも同じで、

実際に、優れた経営者は、

現場に足を運び、自分の目で見る、自分でメッセージを伝える(=ハンズオン)

ということをされる方が多いそうです。



まあ、商売が自分ごとになっていれば、

現場のことが気になるのは

当然と言えば当然だと思います。



これに対して、

できる限り仕組化して、現場は社員に任せ、

自分はほとんど動かなくていい、

なんなら、ハンコを押すだけでいい(=ハンズオフ)が理想

とする考えの方もいらっしゃるようです。



別に否定はしませんが、

おそらくそれでは、

問題の本質が見えなくなるでしょうし、


「経営者」というポジションにはいても、

「経営をしている」とは言えません。




思うに、大切なのは、


「ハンズオン」と「ハンズオフ」のバランス


ではないでしょうか。



ハンズオンといっても、

とりわけ中小企業の経営者は、

現場、情報収集、営業活動、マネジメント、社員教育、戦略策定、資金対策など

やることがてんこ盛りな中、

すべてをハンドリングするのは不可能なので、

メリハリをつけ、

ここぞというところは踏み込む。



しかしながら、

自分がやらなくてもいいところは

徹底して手放し、

そこは、仕組化の中でカバーする(=ハンズオフ)。



そんなイメージです。



この、うまく仕組化しながらも

決して奥座敷に引っ込むことなく、

自ら動き、現場の肌感覚も失わないようにする

といった、

絶妙なバランスをとれるのが、

優れた経営者の条件なのだろうなー

と思っています。




・・経営者として未熟な私(安野)は、

どちらもまだまだ充分にできておらず、

中途半端なのが実態ですが(汗)、

これからも、

両者のバランスを意識しながら

経営していく所存です。



そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 経営者にとって大切なのは、

  「ハンズオン」と「ハンズオフ」のバランス

  ではないだろうか。

posted by 安野 広明 at 23:25| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする