2020年06月16日

Vol.2766「ゲームも人生も、敵がいるからこそ楽しい」


ファミリーコンピューター世代の方には

お分かりいただけるかと思いますが、

一世を風靡した『スーパーマリオブラザーズ』

というゲームに、

無限UP(無限増殖)という裏ワザがあります。



階段など、段差のあるところで、

敵(=ノコノコやメット)を

タイミングよく、連続で踏みつけると、

1UP(=1機増える)がいつまでも続くという、

あまりにも有名なワザです。



私(安野)も小学生時代、

はじめてこの裏ワザに成功した時には、

興奮しました(笑)。



なにせ、ゲームの初期設定では

3機(=3人)しかないものが、

無限増殖を使えば、

マリオを100機(=100人)に増やすことも可能で、

何度敵にやられてもプレイヤーが復活できる、

いわば、「無敵状態」

が手に入る訳ですから。



怖いものなしの状態で

どんどんステージをクリアして先に進むと、

まだ見たことのない世界(=ステージ)に、

テンションが上がりまくります w。



しかし、

無敵のまま長時間ゲームを続けた時、ふと、

想定外の感情が襲ってきました。



それは、

「う〜ん、なんか、つまらない・・」

という、味気なさ。



まあ、考えてみれば当たり前で、

無敵だったら誰にでもクリアできるし、

「ここで死んだら終わり」

という緊張感や、

ステージをクリアした時の充実感や達成感もない。



もはや、

ゲームとしての醍醐味が

失われていたのです。



子供ながらに、

「あ〜、これ(無限増殖)はあまりやらん方がいいな〜」

と思った記憶があります(笑)。




そしてこのことは、

人生に置き換えることもできるでしょう。



誰でも

怖いものなしの「無敵状態」に憧れるし、

かくいう私自身、いまだに、

「○○さえすれば、あとは何もしなくても楽に儲かる」

みたいな、

裏ワザ的なタイトルの本を見つけると、

つい興味を惹かれてしまいます(汗)。



でもきっと、

ゲームの中に敵がいて初めて、

その醍醐味を味わうことができ、ゲームが面白くなる

のと同様、

人生の中の敵(=逆境、試練、ライバル、障害)も、

それらが存在して初めて人生が面白くなる

という、ある意味、


人生攻略を楽しむために不可欠な要素


と言えましょう。



敵に苦しめられながらも、

どうすればクリアできるかと考え、

何度もトライする。



そのプロセスの中で、実力が身に付き、

充実感・達成感へとつながっていくのです。



もし仮に、現在、

直面している敵がすべていなくなり、

「無敵状態」になったとしたら、

一時的にはテンションが上がっても、やがて、

「なんか、つまらない・・」

という虚無感に襲われるはず。



その状態が続けば、

味気ない、面白くない人生に

なってしまうかもしれません。




敵がいるからこそ、楽しめる。



ゲームも人生も、

そういうものだと思っています。



何かのご参考までに。


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【本日のまとめ】

■ 人生の中の敵(=逆境、試練、ライバル、障害)は、

  それらが存在して初めて人生が面白くなるという、

  人生攻略を楽しむために不可欠な要素。

■ もしも現在、直面している敵がすべていなくなり、

  「無敵状態」になったとしたら、

  一時的にはテンションが上がっても、やがて、

  「なんか、つまらない・・」

  という虚無感に襲われるはず。

posted by 安野 広明 at 23:15| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする